「スカイキャスル」最終回視聴率7.9％…“未久”落下死亡事件の真相、松下奈緒は新たなスタートを切る

俳優の松下奈緒主演の連続ドラマ「スカイキャッスル」（テレビ朝日系、木曜21時）の最終回（第9話）が、9月26日に放送され、平均視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同）は世帯7.9％、個人4.3％だったことが分かった。TELASAで全話一挙配信中だ。



韓国の大ヒットドラマ「SKYキャッスル～上流階級の妻たち～」（2018～19年）のリメークとあって注目を集めた本作。高級住宅地スカイキャッスルのセレブ妻たちが、病院で働く夫の出世争いと子供の受験戦争でしのぎを削る、ドロ沼マウントバトルを描く。松下奈緒、木村文乃、高橋メアリージュン、比嘉愛未がセレブ妻、小雪が担当生徒の志望校合格率100％の受験コーディネーターを演じた。⇒【各話のあらすじ】

第1話は世帯視聴率8.5％で個人視聴率は4.8％と好スタートを切ったが、初回放送後、「チープ過ぎる」「予算少ないのがミエミエ」などの厳しい声が上がり、第2話で世帯5.3％（個人3.0％）に落ち込んだ。その後も第3話で5.4％（2.9％）、第4話で5.4％（3.0％）にとどまったが、中盤からはドロドロ展開や出演陣の好演とオーバーアクションが話題になり、第5話で6.3％（3.4％）と盛り返し、第6話も6.7％（3.7％）、第7話も6.6％（3.6％）、第8話で7.6％（4.3％）まで数字を上げた。最終回は、自己最高に次ぐ数字で幕を閉じた。

最終回は、未久（田牧そら）の落下死亡事故後、青葉（坂元愛登）が傷害致死容疑で逮捕される。スカイキャッスルの住人たちは彼女の無実を証明しようと奮闘し、紗英（松下奈緒）は九条に相談。しかし、青葉を助けると瑠璃（新井美羽）に疑いがかかることを知り、葛藤する。最終的に九条（小雪）が逮捕され、住人たちに平和が戻る。紗英は新たなスタートを決意し、スカイキャッスルを出ていく…という展開だった。⇒最終回ネタバレあらすじと見どころ

本作は、韓国ドラマ「梨泰院クラス」のリメイク「六本木クラス」のスタッフが手掛けた。こちらも世帯視聴率も初回の9.6％から第3話にかけて7.0％へと落ち込んだが、中盤からは主演の竹内涼真とヒロインを演じた平手友梨奈のケミストリーや、原作とは違う展開も面白がられて、視聴率は9％台に回復。後半にかけては、3回も10％超えがあった。

なお、同枠では10月17日（木曜21時）から岡田将生×中井貴一共演の「ザ・トラベルナース」の続編が2年ぶりにスタートする。

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