「DNAラバー」チョン・インソン&チェ・シウォン、DNAを越えた愛を確かめ合う…第15-最終回あらすじ見どころ
10月5日に放送された朝鮮ドラマ「DNAラバー」では、監禁されたソジン(チョン・インソン)の元へ駆けつけるヨヌ(チェ・シウォン)。2人は炎の中から必死に脱出を試みる。そんな中、ヨヌはソジンを守ろうと大火傷を負ってしまい…。U-NEXTで独占配信開始した第15話と最終回第16話のネタバレあらすじと見どころ、感想などを紹介する。
●【U-NEXTで独占配信の韓国ドラマ】
「DNAラバー」は、数々の恋愛で失敗してきた遺伝子研究員のハン・ソジンが、遺伝子を通じて自身の運命のパートナーを探していく五感を刺激するロマンスコミカルドラマ。⇒【各話のあらすじ】
■キャスト
ハン・ソジン役:チョン・インソン
シム・ヨヌ役:チェ・シウォン(SUPER JUNIOR)
ソ・ガンフン役:イ・テファン
チャン・ミウン役:チョン・ユジン
ヨジョン タム役:イ・シフン
ソンカラク役:イ・スビン
アンドレア神父役:イ・チョル
ソ・ジヨン役:ユ・ミョンヒ
チュ・ヒジェ役:BK
ほか
■第15話あらすじ
アンドレア神父(イ・チョル)の弟から連絡を受けたヨヌ(チェ・シウォン)は急いでソジン(チョン・インソン)の元へ。監禁されているソジンを見たヨヌは慌てて駆け寄る。その時、アンドレアの弟が背後からヨヌの頭を殴りヨヌは気を失ってしまう。
手足を縛られ身動きか取れないソジンとヨヌ。アンドレアの弟はヨヌに「お前のせいで母親が死んだ」と過去の出来事を話す。ヨヌは火災事件が全てアンドレアの弟が仕組んだ復讐だったと悟る。ソジンはどうにか止めようと説得するも、弟はそのまま最後の復讐計画を実行する。あたり一面火の海になりパニックになるソジンとヨヌ。ヨヌはなんとかロープをほどきソジンを助ける。しかし逃げる途中、落ちてきた木材からソジンを守ろうとし、大やけどを負ってしまう。遅れて到着したガンフンはアンドレアの弟と対峙。アンドレアの弟は炎の中に亡き母親の姿を見かけると、そのまま燃え盛る炎の中へ向かっていく。
手術を終えたヨヌが目を覚ましたと聞きソジンは急いで病室へ。自分のせいでアメリカ行きを決めたのでは謝るソジン。ヨヌはソジンから離れるためにアメリカ行きを決意した訳ではないと誤解を解く。それを聞いたソジンが何か言いかけた時、病室にジョンタム(イ・シフン)とミウン(チョン・ユジン)がやってくる。ソジンが静かに病室を出ていく姿をヨヌはただ見守る。
ヨヌが火傷のせいでメスを握れなくなる可能性があると知ったソジン。ミウンからヨヌの本心を聞いたソジンは急いで空港へ向かう。遅れて空港に到着するも、ヨヌの姿が見つからずその場で泣き崩れる…。
■見どころ・感想など
視聴率全国0.7%(ニールセンコリア調べ)を記録した第15話。アンドレア神父の弟による復讐劇が繰り広げられた。ソジンが拉致されたと知ったヨヌは迷うことなくソジンの元へ。自分の手を犠牲にしてまで守り抜く姿は、ソジンに対する気持ちを感じられる場面だった。
ソジンもそんなヨヌの姿を見て、自身が今までDNAばかりを気にしていたと振り返る。そして同時にヨヌにDNAを超える感情を抱いているのを再認識していた。また、ヨヌが手術の後遺症でメスが握れなくなる可能性があると知ったソジン。ヨヌが最後まで隠していた本心をやっと知り、ソジンは押さえていた感情が一気にあふれ出した。しかし、エンディングではヨヌへもう一度気持ちを伝えようと空港に向かうも、タイミングが合わず悲しい別れで幕を閉じた。
■第16話(最終回)あらすじ
アメリカに旅立ってしまったヨヌを想い続けながら過ごすソジン。妹のソリから母親ミョンヒが肺がんを患っていたと聞き急いで駆けつける。ミョンヒは娘たちに心配かけまいと涙をこらえ強がる態度を見せる。ソジンは「生きて」と伝えると優しくミョンヒを抱きしめる。その言葉を聞いたミョンヒはこらえていた涙を流し、娘たちを抱きしめる。
ソジンは覚悟を決めた表情を浮かべガンフンの元を尋ねる。DNAに縛られず自身の気持ちに正直になろうとヨヌへの想いを告白。ガンフンは最後にソジンを抱きしめると、笑顔で送り出す。ソジンが去った後、ガンフンはソジンのために編んだマフラーを見つめ、気持ちの整理をする。そんな時ちょうどミウンがやってきて落ち込んだガンフンを励ます。
1年後、田舎町の小さな病院で診察ドクターとして働くヨヌ。ソジンは仕事で偶然にも、ヨヌが働く田舎町を訪れることに。久々の再会を果たした2人はぎこちない雰囲気の中、互いの近況を聞きあう。ソジンは火傷のせいで産婦人科を辞めたのではないかと罪悪感を抱く。そんなソジンに対しヨヌは「やっと心から医師になりたいと思えた」と前向きな気持ちを見せる。ソジンは診察を終えたら再びソウルに戻ることを告げ、別れの挨拶をする。名残惜しいソジンは、去り際に「1年前空港に足を運んでいた」と一言伝え去る。
「もう一度ヨリを戻しませんか」と手紙を書き、以前ヨヌと来た思い出のポストを訪れるソジン。するとそこにはヨヌの姿が。ソジンは本心を告げ、DNAラバーを超えるほど好きだと告白。ヨヌもすぐさま「大好きだ」と言うと2人は抱き合い、1年越しの愛を確かめ合う。
■見どころ・感想など
視聴率全国0.8%(ニールセンコリア調べ)を記録し幕を閉じた最終回第16話。
悲しい別れから1年の月日を経て、ソジンとヨヌは運命的な再会を果たした。2人は互いを想い続ける関係のまま、なかなか言い出すことができずにいた。しかし、同じタイミングで思い出の海を訪れる。前回はこの場所で関係が崩れてしまったが、最終回では愛を確かめ合いハッピーエンドで締めくくった。
視聴者は「ヨリを戻した2人の今後が気になる」と言った声が多く挙がった。また、最後ヨヌの視野がぼやけるシーンもあり、何かを暗示しているのでは?といった続編を期待する声もあった。
また、放送終了後俳優陣たちは感想と共に視聴者へ感謝のメッセージを残した。中でも、除隊後、初復帰作となったガンフン役イ・テファンは「復帰作ともあり緊張と期待が入り混じっていたが、笑顔が絶えることなく楽しく撮影を終えた」と一言。初めての消防士役に努めるにあたり、実際に現役の消防隊員とのインタビューを経て役作りに励んだと告白した。
TV朝鮮ドラマ「DNAラバー」はU-NEXTにて全話独占配信中だ。
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