「モンスター」趣里が最初に手がけるのは自殺教唆の罪(第1話予告と見どころ、主題歌情報など）

モンスター弁護士・神波亮子（趣里）が法が追いついていない問題を切りまくる。振り回されるジェシーも好演。「モンスター」は10月14日22時からカンテレ・フジテレビで第1話が放送される。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



フジテレビ月10ドラマ「モンスター」第1話のみどころ紹介

趣里が得体の知れない弁護士・神波亮子を演じる「モンスター」が10月14日からスタートする。モンスター弁護士が、法がおいついていない令和ならではのさまざまな問題を向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かうリーガルエンターテイメントだ。

10月5日に制作発表会見を開催

©カンテレ・フジテレビ制作発表会見には趣里、ジェシー、宇野祥平、音月桂、中川翼、YOUが登壇した。現場の雰囲気の温かさを「お正月に家族で会う感じ」と趣里が例えると、趣里演じるモンスター弁護士・亮子に振り回されてしまう先輩弁護士・杉浦義弘を演じるジェシーが「まさしくお正月。僕がちょくちょくボケたり悩み相談をしたり」と続けるも、亮子が勤める法律事務所所長・大草圭子を演じるYOUは「まったくボケないんですよ。バラエティーは一生懸命やっているんだなって、ビックリしました」と暴露してしまう。ジェシーはその理由にリーガルドラマならではの“セリフの多さ”があるという。ジェシーは「僕的には今までのドラマで一番セリフが長い。ページをめくるのが怖いです」と話、趣里も「わかる！」と共感し合っていたという。会見の詳細については番組公式サイトに掲載されている。

主題歌はちゃんみな、オープニング曲はI Don’t Like Mondays.

ドラマを彩る主題歌はちゃんみなの「FOREVER」、オープニング曲はI Don’t Like Mondays.の「Shadow」だ。ちゃんみなの「FOREVER」は4thフルアルバム「Naked」の収録曲「RED」にも携わった韓国のアーティスト・プロデューサーのGRAYと再びタッグを組んだ1曲で、10月15日から配信リリースされる。

■第1話あらすじ

神波亮子（趣里）は突然、大草圭子（YOU）が所長を務める「大草圭子法律事務所」に現れ、弁護士をやるといいだす。弁護士バッジを見せつけてくる亮子に東大法学部卒の若手弁護士・杉浦義弘（ジェシー）は戸惑いを隠せない中、大草はあっさりと受け入れる。

さらに亮子は杉浦が断るつもりであった自殺教唆の罪で起訴された塩屋遼（萩原利久）の弁護に立候補する。自殺教唆は前例が少ない事件とあって、杉浦は新人には無理だと進言するが、反対に大草から命じられ、亮子をサポートすることになった。

接見した塩屋は、憔悴しきった様子で自殺した紗江（藤吉夏鈴）への謝罪を口にし、決して彼女の死を願ったわけではなく、むしろ自分が死にたいと思っていたと話す。

亮子は紗江の上司である上岡や紗江の実家に話を聞きに行くが、当然、彼らが被告の弁護人である亮子の言葉に耳を傾けるはずもなく、八方ふさがりになった亮子は思いもよらぬ行動に出る。

カンテレ・フジテレビ　2024年10月14日スタート。毎週月曜日22時放送「モンスター」。出演：趣里、ジェシー（SixTONES）、古田新太、YOU、宇野祥平、音月桂、中川翼、ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@monsterktv8」。