映画『サンセット・サンライズ』菅田将暉の移住先の住民に井上真央、中村雅俊、三宅健、池脇千鶴ら…特報映像解禁

10月10日08時00分映画

監督岸善幸×脚本宮藤官九郎×主演菅田将暉の奇跡の豪華タッグで贈る、移住エンターテインメント映画『サンセット・サンライズ』の公開が、来年1月17日(金)に決定した。あわせて<魚=トト>にちなんで制定された10月10日<釣りの日>に、キャストの井上真央、中村雅俊、三宅健、池脇千鶴、竹原ピストル、山本浩司、好井まさお、小日向文世ら個性あふれる実力派俳優が発表され、併せてコメントも到着、特報映像も解禁した。



晋作の移住先の大家であり、宇田濱町役場の企画課で空き家問題を担当。引っ越してきた晋作とまさかの恋の予感も!?町のマドンナ的存在でもある関野百香役には井上真央。「一歩前に進もうとする時の葛藤を、自分なりに見つめながら百香を演じました。朝になれば陽はまた昇るように、再生の物語として見て頂けると嬉しいです。」とコメント。

宇田濱の漁師で井上演じる百香の父。晋作の田舎暮らしの世話を何かと焼いてくれる頼もしい存在である関野章男役には、自身も東北出身の中村雅俊。自身の役柄を「東日本大震災で被害を受けた南三陸の町で、井上真央さん演じる娘の百香と共同生活をしている漁師です。そんな百香にも愛する人が現れ、戸惑いながらも応援する毎日を送るという優しい親父。」と言い添え、そして「完璧なnativeの宮城弁を話すつもりが、宮城出身にも関わらず、反省の残る方言で演じてしまった。反省!!!そんな奴です。」と茶目っ気たっぷりに明かす。

百香への思いをこじらせ、東京から来た“よそ者”の晋作が百香と距離を縮めるのに気が気でない独身男たち。“モモちゃんの幸せを祈る会”の4人には、タケ(高森武)役として三宅健、ケン(倉部健介)役として竹原ピストル、山城進一郎役として山本浩司、平畑耕作役として好井まさおが抜擢!三宅は「この土地から感じられる空気感や、一度受け入れたらとことん人を無防備にさせてしまう情の深さを、たくさん浴びながら精一杯演じさせていただきました。」と振り返り、さらに「撮影の間に芽生えた僕ら演者の“暑苦しい友情”にも是非ご注目ください!」と絆を感じさせるコメント。

竹原は「それぞれ守りたいもの、守ってきたものがあって、それぞれ守りたい理由、守るための手段があるのかなと思います。それぞれであるがゆえにときに摩擦を起こしますが、その摩擦からこそ生じるぬくもりに触れることができるような、優しい優しい作品だと思います。」、山本は「心根のあたたかい映画がそこにありました。」、好井は「ケン、タケ、山城、耕作の祈る会メンバーが愛くるしくてたまりません。そして出てくる料理が、全部美味しそうで、実際とんでもなく美味!」とそれぞれの想いを語った。

特報

【井上真央 (関野百香役)コメント】
心の奥に静かにしまっていた想いと向き合うことは、誰でも痛みを伴うことのように思います。一歩前に進もうとする時の葛藤を、自分なりに見つめながら百香を演じました。朝になれば陽はまた昇るように、再生の物語として見て頂けると嬉しいです。

【中村雅俊 (関野章男 役)コメント】
東日本大震災で被害を受けた南三陸の町で、井上真央さん演じる娘の百香と共同生活をしている漁師です。そんな百香にも愛する人が現れ、戸惑いながらも応援する毎日を送るという優しい親父。完璧なnativeの宮城弁を話すつもりが、宮城出身にも関わらず、反省の残る方言で演じてしまった。反省!!!そんな奴です。

【三宅健(タケ<高森武>役) コメント】
撮影の間の数週間、宮城や岩手の町に滞在させてもらいました。東北の方々が経験されたあの痛みは、当時東京にいた僕には到底わかり得るものではないと思いますが、タケという役を通して、土地の言葉を使い、土地のものをいただき、この土地から感じられる空気感や、一度受け入れたらとことん人を無防備にさせてしまう情の深さを、たくさん浴びながら精一杯演じさせていただきました。また、撮影の間に芽生えた僕ら演者の“暑苦しい友情”にも是非ご注目ください!このような作品の一部になれたこと、この作品のおかげで出会えた皆様との御縁に感謝します。

【竹原ピストル (ケン<倉部健介>役)コメント】
“宇田濱町”のモデルとなっている岩手県、宮城県の海沿いの街には、これまでの音楽活動の中で散々お世話になってきたいくつかのライブハウスがあり、頼もしいマスター達がいて、優しく親切なスタッフさん方がいて、あたたかくライブにお付き合い下さるお客さん方がいます。毎度毎度、とても楽しく豊かな時間を過ごさせていただいています。要所要所、そんな皆さんのお顔をお守りのように思い浮かべつつ撮影に参加していました。

ぼくは“ケン”役を担当させていただきました。彼が“宇田濱町”や宇田濱の仲間達に抱いている深い愛着、ときに執着をしっかりと表現できていたら嬉しいですし、それはそっくりそのまま、ぼくが上記のような皆さんへ抱いている深い愛着、ときに執着です。

その想いを伝えるチャンスをいただいた、という意味でも、この作品に出演させていただけたことが嬉しかったです。それぞれ守りたいもの、守ってきたものがあって、それぞれ守りたい理由、守るための手段があるのかなと思います。それぞれであるがゆえにときに摩擦を起こしますが、その摩擦からこそ生じるぬくもりに触れることができるような、優しい優しい作品だと思います。出演の機会をありがとうございました。皆さん、どうぞご覧下さい!

【山本浩司(山城進一郎役)コメント】
この作品において自分に出来ることは何か?それはクランクアップのその日まで山城という役を演じ切ること。そんな当たり前のことを深く自分に誓い撮影に入りました。試写当日、果たして自分は何ができたか?なんてどうでもいい、心根のあたたかい映画がそこにありました。是非劇場でご覧ください!

【好井まさお (平畑耕作役)コメント】
町役場に勤める耕作を演じさせて頂きました。コロナ禍のもと震災復興に奔走する、百香さんの想いを誰よりも理解し応援する役どころです。耕作にとって“モモちゃん”こと百香さんの幸せを祈ることが、自分にとっての幸せでもあるんだと思いながら、演じていました。共演者の皆さんとの現場は温かく、時には涙しながら撮影していました。ケン、タケ、山城、耕作の“祈る会”メンバーが愛くるしくてたまりません。そして、出てくる料理が、全部美味しそうで、実際とんでもなく美味!ご覧いただける皆様の心にあたたかい火が灯りますようにと、祈っております。

【小日向文世(町役場課長・山脇役)コメント】
この映画は、観る人が明るい気持ちになれる作品だと思います。人間関係も役柄も、どれも温かくて、ほのぼのとした町の雰囲気が描かれています。私が演じた山脇も、笑顔が多くて、何かに挑戦しようとする若者たちを後押しする存在です。役柄を通して、私自身もこの映画にエネルギーをもらいました。



作品タイトル︓『サンセット・サンライズ』
主演:菅⽥将暉
井上真央
⽵原ピストル ⼭本浩司 好井まさお 藤間爽⼦ 茅島みずき
⽩川和⼦ ビートきよし 半海⼀晃 宮崎吐夢 少路勇介 松尾貴史
三宅健 池脇千鶴 ⼩⽇向⽂世 / 中村雅俊
脚本:宮藤官九郎 監督:岸善幸『あゝ、荒野』
原作:楡周平「サンセット・サンライズ」(講談社)*⽂庫版は10⽉16⽇刊⾏予定
製作︓⽯井紹良 神⼭健⼀郎 ⼭⽥邦雄 ⽵澤 浩 ⾓⽥真敏 渡邊万由美 ⼩林敏之 渡辺章仁
企画・プロデュース︓佐藤順⼦ エグゼクティブプロデューサー︓中村優⼦ 杉⽥浩光 プロデューサー︓富⽥朋⼦
共同プロデューサー︓⾕⼾豊 撮影︓今村圭佑 照明︓平⼭達弥 録⾳︓原川慎平 ⾳響効果︓⼤塚智⼦
Ⓒ楡周平/講談社 Ⓒ2024「サンセット・サンライズ」製作委員会

公式HP
◇公式X:@sunsunmovie2025
◇公式ハッシュタグ:#映画サンセットサンライズ