吉沢亮主演『ぼくが生きてる、ふたつの世界』呉監督が手掛けたテーマソング 『letters』 MV解禁
9月20日(金)より全国85館(9/13(金)宮城県9館先行公開を含む)で公開された『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が先行公開より23日目となる10月4日(土)に興行収入1億円(100,853,640円)を突破!これを記念して呉美保監督が歌詞を担当したテーマソング『letters』のMVが特別公開された。
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は映画監督・呉美保が9年ぶりに手がける長編作品。コーダ(聴者の子供が聴覚障害者の親を持つこと)をテーマにした五十嵐大の自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を基にしている。脚本は港岳彦が担当し、主演は吉沢亮が務める。吉沢は作中で耳のきこえない両親の元で育った五十嵐大を演じる。
今回解禁となったMVは呉監督自身が本作の映像から編集し制作した特別版。テーマソングの優しい旋律とともに、主人公五十嵐大の幼児期から4歳の大(畠山桃吏)、9歳の大(加藤庵次)が母・明子と父・陽介の愛情に包まれて育つ日々を映し出す。また反抗期をむかえた中学生時代、故郷から旅立つ20歳、東京での生活の戸惑いと成長を吉沢亮が繊細に演じていく。そして母から届いた箱の中には、たくさんの食料と「大ちゃんへ」と書かれた封筒、その中にはいくつになっても子どもを心配する母の言葉がー。「Just hoping that everything will be alright(あなたの人生が、うまくいくことを願っています)」繰り返される『letters』の歌詞と本編シーンが相まって、より深い余韻を残すMVとなっている。
◇テーマソング『letters』MV
歌:下川恭平 作詞:OMIPO 英訳:榊原大祐 作編曲:田中拓人
また10/17~11/10に香港で開催される香港アジアン映画祭(Hong Kong Asian Film Festival)にて『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の他、これまでの呉監督作品を上映する特集上映が決定。呉監督も映画祭に参加予定で、海外での上映も続々決定している。
上映作品:『酒井家のしあわせ』(06)、『オカンの嫁入り』(10)、『そこのみにて光輝く』(14)、『きみはいい子』(15)、『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(24)
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』上映予定(現地時間):
11月6日 午後7時 *呉監督舞台挨拶予定
11月10日 午後1時(13時)
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=FutatsunoSekai
◇『ぼくが生きてる、ふたつの世界』公式YouTube
◇公式HP
◇公式X: @FutatsunoSekai_