「犬の声」イ・スンジェとヨンウが見事な連携で事件解決 視聴率4.6%自己最高【第6話ネタバレ】

09時31分 ドラマ
画像:放送画面よりキャプチャー

10日に放送されたKBS 2TVの水木ドラマ「犬の声」(脚本:ピョン・スギョン、演出:キム・ユジン)の第6話では、全国視聴率が4.6%、首都圏も3.9%(ニールセンコリア調べ)に達し、これまでの最高視聴率を更新した。

またこの回では、ソン・ビョンホやウ・ヒョンが特別出演した。第6話のあらすじと見どころを紹介する(ネタバレ)。YouTube「KBS Drama」チャンネルにて関連動画が公開されている。



「犬の声」は、活躍するシニアたちと警察犬出身の「ソフィ」が描く、愉快で大胆な高齢者の成長をテーマにしたシチュエーション・コメディドラマだ。イ・スンジェらベテラン俳優が本人名で登場する。⇒【関連・各話のあらすじ】

■キャスト
イ・スンジェ
キム・ヨンゴン
イェ・スジョン
イム・チェム
ソン・オクスク
イ・ギドン役:パク・ソンウン
ホン・ウナ役:キム・ジヨン
ホン・チョウォン役:ヨンウ
キム・セギョン役:イ・スギョン
 ほか

第6話では、イ・スンジェと彼の相棒である犬のソフィが息の合った連係プレーで事件を解決し、視聴者にスリリングな展開を届けた。

物語は、巨済島の海女ヤン・ウォニ(ファン・ジョンミン)が、実子たちに財産を相続させないため、養女ホン・ジス(ジョン・ボミン)と共謀して偽装自殺を図ったことから始まった。しかし、海に飛び込んだふりをして身を隠していたウォニが、隠れ家で殺害された状態で発見され、通りかかったソン・オクスクが最初に遺体を目撃した。

スンジェとソフィは、この謎めいた事件の手がかりを丹念に追い、やがて真相に迫っていく。ジスが警察に疑われる中、スンジェは母娘の絆を思い出し、真犯人が別にいると確信し、捜査を始めた。犬のソフィが猫の言葉を理解できる犬を引き連れ、事件当日の目撃談を翻訳する場面は、緊張感の中で微笑ましい笑いを届けた。

さらに、犯人が猫アレルギーの女性だという決定的な情報を得たスンジェは、警察に伝える手段を模索していたが、その矢先にソフィが謎の人物に誘拐される事件が発生。ソフィは、ペットを誘拐して身代金を要求する「兄妹詐欺団」ユン・ハヌル(ペク・ジヌク)とユン・ノラン(イ・アイン)に捕らわれていたが、何とか脱出に成功し、イ・スンジェに報告。その結果、兄妹は現場で逮捕されることとなった。

その後、詐欺団の行動と「ヤン・ウォニの殺害事件」が交差し、物語は予想外の展開を迎える。スンジェは、巡査チョウォン(ヨンウ)と協力し、事件現場から決定的な証拠であるノランのイヤリングを発見。それにより、真犯人ノランは罪を認め、事件の真相が明らかになった。

養女ジスが母を失った悲しみから涙を流し、ウォニの実子たちが一切の財産を相続できないという結末が描かれた。視聴者は複雑な人間関係や意外な展開に引き込まれたが、最終的に正義が勝利し、物語は一段と深い余韻を残した。

また、この回では、登場人物たちのエピソードや懐かしい顔ぶれの登場がさらに楽しさを加えた。ソン・ビョンホは、シニア5人組の旧友パク・グンス役で特別出演。成功した事業家として見せびらかす一方、食事代をキム・ヨンゴンに押し付けるシーンで笑いを誘った。俳優ウ・ヒョンは、眼科医イ・ヨンス役を演じ、イェ・スジョンとの胸キュンのラブラインを描いたが、白内障手術後にスジョンが彼をあっさり拒絶するシーンで爆笑を誘った。

KBS水木ドラマ「犬の声」第7話は、10月16日21時50分に放送予定だ。

KBS Drama「개소리」関連動画(一部日本からの視聴不可もあり)

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