「アイロンファミリー」クム・セロク、目の手術を放棄…祖父母は山へお金を見つけに行く【第6話ネタバレ】
13日に放送されたKBS2の週末特別ドラマ「アイロンファミリー」第6話で、イ・ダリム(クム・セロク)は目の手術を受けないと誓った。この視聴率は16.0%(ニールセンコリア調べ)で、自身の最高視聴率を更新し、日曜日に放送されたすべての番組の中で1位にランクされた。⇒【2024年10月13日視聴率TOP10】
話題の指標である20歳~49歳(2049)の視聴率も当日放送された全ドラマの中で1位にランクインし、3.2%と人気連勝を続けている。ダリムがチェ・テジュン演じるチャ・テウンに背中を向けるシーンは、17.2%のピークまで急上昇した。第5話のネタバレあらすじと見どころを紹介、次回(第7話)予告はYouTubeにて公開された。
「アイロンファミリー」は、クリーニング屋を営む家族が服の代わりにお金をアイロンがけしながら繰り広げられるロマンチック札束ブラックコメディ。⇒【関連・各話のあらすじ】
■キャスト
ソ・ガンジュ役:キム・ジョンヒョン
イ・ダリム役:クム・セロク
チャ・テウン役:チェ・テジュン
イ・チャリム役:ヤン・ヘジ
コ・ボンヒ役:パク・ジヨン
ジ・スンドン役:シン・ヒョンジュン
ペク:ジヨン役:キム・ヘウン
ほか
この回の放送では、ダリムが自分の目の手術費用のために怒っていた兄ムリム(キム・ヒョンジュン)と姉チャリム(ヤン・ヘジ)の辛い言葉を思い返していた。悩んだ末に、ダリムは母コ・ボンヒ(パク・ジヨン)のバッグを探り、ムリムの義母から受け取った現金封筒を取り出した。それを見たボンヒは急いでダリムを止めようとし、視聴者の胸を打った。
ダリムはボンヒから封筒を奪い取ることに成功し、そのままムリムが働く警察署へ向かい、彼に封筒を差し出した。そしてムリムに「お兄ちゃんの言う通り、暗闇で生きるのにはもう慣れたから、こうして私はこのままでいい」と伝え、見る者の胸を締め付けた。
さらにダリムは姉チャリムの元を訪れ、「お姉ちゃん、家に帰らなくていい。戻ってこないで」と告げ、彼女のワンルームの保証金を手術費に使わないと約束した。30年間一緒の部屋で暮らし、やっと独立を果たしたチャリムを理解しようとするダリムの孤独な姿は、視聴者に深い感動を与えた。
一方で、山で発見した「お金の墓」をずっと思い返していたアン・ギルレ(キム・ヨンオク)とイ・マンドゥク(パク・インファン)は、死んだ友人の葬儀で驚くべき事実を知る。山にお金を埋めていたヤン・ギルスン(イ・ギュホ)の祭壇を発見したのだ。驚いた二人は、偶然葬儀場で出会ったムリムにギルスンの家族や死因を尋ね、ドラマの緊張感を高めた。
また、ペク・ジヨン(キム・ヘウン)は100億ウォンを見つけるために、オ・ミンギ(カン・ドクジュン)が収監されている拘置所を訪ねたが、成果を得られず帰ってきた。その後、ソ・ガンジュ(キム・ジョンヒョン)は眠れないというジヨンに「読んで眠くなったら寝て」と過去に自分が書いたシナリオを渡した。ジヨンは驚き、「お父さんが知ったらどうするつもり?会社のお金でアメリカ留学に行ったのに、映画学校まで通ったことがバレたら追い出されるよ」と言い、ガンジュが父ジ・スンドン(シン・ヒョンジュン)に内緒で映画専攻をしていた事実が明らかになり、不安感が高まった。
放送の最後では、ギルスンが亡くなったことを知ったギルレとマンドゥクは、彼が埋めたお金を取りに行くことを決意した。ギルレはマンドゥクと共に、嫁が苦労しない程度のお金だけを持っていくと誓い、ウアク山へ登っていった。しかし、しばらく歩いた後、マンドゥクは息を切らして苦しみ始め、彼が死んでしまうのではと恐れたギルレが泣き叫ぶ衝撃的なエンディングが、次回への期待感をさらに高めた。
「アイロンファミリー」は2024年9月28日~2025年1月26日 (予定)まで毎週土曜と日曜の20時にKBS2で放送される。第7話は19日20時放送予定。気になる予告はYouTubeにて視聴できる。但し、日本語字幕なし。
◇YouTube「다리미 패밀리」EP7予告
◇KBS2「다리미 패밀리」HP
【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】