WOWOW「寧安如夢(ねいあんにょむ)」第7-12話:漕運事業で起きた事故の真相は?
WOWOWにて放送、アーカイブ配信する「寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~」(全38話)は、「長歌行」の監督チュー・ユイパン、バイ・ルーら豪華キャストが集結した話題作。10月16日(水)からの第7話~第12話のあらすじを紹介する。
話題作「寧安如夢~宮廷にふたたび舞い降りる愛~」
本作は、タイムリープで悲劇の運命にあらがう皇后と、その愛憎の行方を描く宮廷転生時代劇。
■キャスト
姜雪寧役:バイ・ルー
謝危役:ジャン・リンホー
張遮役:ワン・シンユエ
燕臨役:ジョウ・ジュンウェイ
ほか
■第7話
薛家が皇帝に秘密裏に行っていた漕運事業で事故が起こる。暴落していた絹の価格が急騰する中、謝危は従者たちにこの件を探らせる。一方、長公主・沈芷衣は雪寧を含めた学友たちと共に、薛太后に拝謁をしに寧安宮に向かう。漕運事故について皇帝より咎めを受けた、定国公・薛遠を案じる太后は、機嫌が悪く、芷衣の学友たちに冷たい振る舞いをする。そこに、皇帝より勅命を受けた宦官の手で献上品の玉如意が届けられる。しかし、その玉如意を見た薛太后は激昂する。
(c)WATER BEAR MEDIA PTE.LTD.
■第8話
薛太后が怒りをあらわにした玉如意には、宮中で禁忌とされる、“忠魂三百”の文字があった。この言葉には薛家のみならず、都中を恐怖に陥れた20年前の悲しい事件が隠されていた。沈芷衣は、憤懣遣る方無い太后に付き添い、講義を休むことにする。雪寧は学友たちと共に、謝危による琴の講義を受けているが、どうにも上手く弾くことができず、講義後個別に指導を受けることになる。雪寧が琴を教わる中、部屋に一匹の白描が迷い込む。謝危は猫を見ると穏やかな態度を豹変させ、雪寧を部屋から退室させる。
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■第9話
燕臨は、燕家と薛家との争いが水面下で活発になって以来、盟友の臨孜王・沈玠(ジョウ ・ダーウェイ)や雪寧に対してさえも、人が変わったように距離を置くようになる。ある晩燕臨は、闇夜に馬を駆る定国公・薛遠を見つけて後をつける。そして薛家が、秘密裏に私兵を増強している事実を知る。一方長公主・沈芷衣は、教鞭をとる王久の旧態依然とした講義内容に反発し、それをかばった雪寧が、折檻を受けてしまう。その講義を否定する謝危は、王久にひと泡吹かせるため、雪寧とともに一計を案じる。
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■第10話
薛家の企てた謀略を突きとめた勇毅侯・燕牧は、皇帝に顛末を知らせる道すがら、闇夜から射られた毒矢に倒れる。一刻も早く医師が必要な状態となるが、都では興武衛が戒厳令を敷き、人の往来を禁じており、医師といえども外に出られない。そして宮廷では、雪寧ら学友たちが寝起きする仰止斎に、逆党一掃のため、皇太后の命による一斉手入れが始まる。すると、雪寧の部屋から、逆党と通じる手紙が見つかり、雪寧は取り押さえられる。身の潔白を証明するため雪寧は、皇太后に直訴するため、泰安殿へと向かう。
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■第11話
皇太后直々の尋問を受ける雪寧。そこに、法を司る刑部より張遮が呼ばれ、本格的な検分が始まる。夜通し続いた裁きが終わり、雪寧の嫌疑が晴れる。張遮は、雪寧が前世で耐え難い苦痛を与えた人物だったが、過ちを正すと決めた今世では、彼女は、彼と真摯に向き合うことを決意する。沈芷衣は、お気に入りの雪寧が嵌められた今回の一件は、宮中での後ろ盾が彼女にないことが一因だと指摘し、いつでも自分を頼れと伝える。雪寧は芷衣との会話の中で、濡れ衣事件の原因と本当の黒幕に勘づく。
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■第12話
雪寧と学友たちは、帰省して各々の家に戻る。姜家夫人・孟氏は、雪寧が嫌疑をかけられた一件について、娘を大いに心配しているが、いざ面と向かうとつい厳しくしてしまう。一方、雪寧は父とともに今回の事件の背景について、冷静に語り合い、窮地にある燕臨と燕家を手助けしたいと父に申し出る。ある晩、定国公・薛遠の元に燕家と逆党のつながりを示す矢文が届けられる。これにより、皇帝は燕家に禁足を言い渡し、燕臨たちは興武衛の軟禁下に置かれてしまう。それを憂いた雪寧は、燕家を助けになろうと金策のため、商才ある尤芳吟を呼ぶ。
◇WOWOW「寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~ 」番組サイト
2024年9月25日スタート 20:00-21:15 水(2話連続)
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