イ・セヨン×坂口健太郎「愛のあとに来るもの」視聴者の熱い称賛の中で幸せなエンディング【第6話(最終回)】

10月26日11時36分 ドラマ
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25日にCoupang Play(クーパンプレイ)で配信された「愛のあとにくるもの」最終話となる第6話では、ホン(イ・セヨン)とジュンゴ(坂口健太郎)がついに手を取り合うシーンが描かれ、視聴者が望んでいた幸せなエンディングがロマンチックな雰囲気で描かれた。

第6話のあらすじと見どころ、視聴者の反応などを紹介する。(ネタバレあり)
【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】



「愛のあとにくるもの」は、辻仁成とコン・ジヨンによる小説を原作に、心の奥底にある後悔を抱えたまま生きていた男・潤吾(坂口健太郎)と、運命のような愛が過ぎ去って全てを忘れようと心に決めた女・ホン(イ・セヨン)の愛の軌跡の物語を描いたメロドラマ。⇒【各話のあらすじと見どころ】

「同じ空間にいたが、異なる次元に分かれていた」と、ホンの孤独を理解できなかった過去を振り返る潤吾のナレーションは、愛の後に訪れる「後悔」という感情を、すでに枯れた花のように切々と感じさせ、このまま二人がすれ違い続けるのではないかという切なさを増した。

最終回は、ホテルのバーラウンジでカンナ(中村アン)の「潤吾は私のことどんな人だと思う?」から始まった。「いつも自信にあふれていて、自分の感情に正直な人」と潤吾。「愛は自分の思い通りにはならない」と気づいたカンナは、潤吾の知っている自分に戻ることにした。そして彼女の視線の先に、花束を抱えたホン(イ・セヨン)を見つけた時、ホンが来ていたことを潤吾に教えた。

カンナと寄り添う潤吾を見たホンは「優しくしてくれて、始めて恋をさせてくれてありがとう」「怒ってばかりでごめんね」「これ以上、後悔するのはやめよう」の言葉を伝えることなく、車に戻った。

翌朝、カンナは潤吾に「目を見て素直な気持ちをそのまま伝えるのよ」と促す言葉は、まるで視聴者の心を代弁するかのようで、潤吾がホンの元に早く駆けつけることを願う気持ちを抱かせた。

一方で、ホンからの一本の電話でようやく再会した二人だったが、潤吾はまたもホンを引き留めることができず、車の中で涙をこぼすホンの姿に視聴者も胸を痛めた。しかし、ホンが残した花束に添えた誕生日カードを見たジュンゴは、再びホンのもとへ向かい、走るホンに並んで走った。

ホンが去った後、潤吾は苦手なランニングを毎日続けた。そして外国の地で一人ぼっちのホンが走ることで寂しさを紛らわせていたことに気づいたのだ。潤吾は自分に訪れた愛の後の感情を真剣に伝え、その想いがホンに伝わった。二人は手を繋いで雪の中をゆっくり歩いた。

桜の咲く季節、ホンと潤吾は一緒に走っていた。

「愛のあとに来るもの」は、ホンと潤吾が果たして再び巡り会うのか、それとも各自の人生を歩むのかといった様々な疑問を呼び起こし、全6話を通して緊張感を一瞬たりとも緩めることなく、クラシックメロドラマの真髄を最後まで見せた。



SNSには「”愛ってそれ自体が幸せなものだから・・・”余韻が何ともいい感じ」「“愛のあとにくるものは愛を理解するようになる、という事だと思います。愛が過ぎた後になってようやくその愛を理解する事ができる。だからいつも後悔するんだと思います。愛が深ければ深いほど、後悔も大きくなるんじゃないでしょうか?”」「"春に咲く花は、冬の雪の返事"詩的で美しい表現ですね。冬の冷たい雪が、春に温かく咲く花となって返ってくる様子が感じられます。」など、珠玉のセリフが並んだ。こうした少しこそばゆいセリフ回しが視聴者の心に響いたようだ。

「日本語で演じるイセヨンの演技の説得力」「坂口健太郎の押さえた演技」など主役二人の演技を絶賛する声も多く、2人の美しいビジュアルや、日本の桜と韓国の雪…ドラマを盛り上げる美しい映像と2人の幸せな瞬間を彩るOSTのすばらしさを絶賛する声も続々。

イ・セヨンや坂口健太郎だけでなく、ホン・ジョンヒョンや中村アンも、それぞれ異なる愛の温度を完璧なメロ演技で表現。各キャラクターのストーリーは映画のように美しい映像で描かれ、桜の日本と雪の韓国を行き来するロケ撮影が視聴者の感性を豊かに満たした。

なお、Coupang Playシリーズ「愛のあとにくるもの」は、全話Prime Videoで観ることができる。



作品情報
タイトル: 愛のあとにくるもの
英題: What Comes After Love
監督: ムン・ヒョンソン
脚本: チョン・ヘシム、ムン・ヒョンソン
出演: イ・セヨン、坂口健太郎、ホン・ジョンヒョン、中村アン
原作: 『愛のあとにくるもの』(作家: コン・ジヨン、辻仁成)
提供: クーパンプレイ
制作: (株)シルバーライニングスタジオ、CONTENTS SEVEN
視聴年齢: 12歳以上

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