WOWOW「寧安如夢(ねいあんにょむ)」第13-18話:雪寧が企てた計略とは?
WOWOWにて放送、アーカイブ配信する「寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~」(全38話)は、「長歌行」の監督チュー・ユイパン、バイ・ルーら豪華キャストが集結した話題作。11月6日(水)からの第13話~第18話のあらすじを紹介する。
話題作「寧安如夢~宮廷にふたたび舞い降りる愛~」
本作は、タイムリープで悲劇の運命にあらがう皇后と、その愛憎の行方を描く宮廷転生時代劇。
■キャスト
姜雪寧役:バイ・ルー
謝危役:ジャン・リンホー
張遮役:ワン・シンユエ
燕臨役:ジョウ・ジュンウェイ
ほか
■第13話
尤家の庶女・芳吟は、雪寧からの指示で塩商人に投資を始める。芳吟を虐げてきた尤家の嫡女・月は、芳吟の行動を訝しがり、彼女の部屋から大量の銀子を見つける。一層怪しむ尤月は、芳吟を貶める行動に出る。そして、これが大きな騒ぎとなり、仕舞には騒ぎを起こした張本人として、尤月と芳吟は興武衛に取り押さえられてしまう。しかし、この騒ぎは雪寧が画策したもので、辛い生活を強いられている芳吟を尤家から救い出し、興武衛の管理する牢獄で匿われて暮らしながら、存分に商売を行うための計略だった。
(c)WATER BEAR MEDIA PTE.LTD.
■第14話
帰省が開けて宮中に戻った雪寧は、長公主・沈芷衣に姉・雪蕙を新たな学友にしてもらえるよう頼む。芷衣の学友として入宮した日、雪蕙は薛姝と投壺に興じる臨孜王・沈玠に偶然会う。お互い密かに惹かれ合う雪蕙と沈玠だったが、皇太后の政治的思惑から沈玠の妃となるよう言われており、自らも沈玠を慕う薛姝は面白くない。一方、朝廷では逆賊追求についての争議が繰り返されており、それに伴って禁足中の勇毅候府・燕家の長男、燕臨の冠礼の儀の扱いについても議論されるが、予定通り執り行われることが決まる。
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■第15話
皇帝より直々に反逆者の捜査を任されている張遮は、刑部尚書として朝廷に戻った顧春芳とともに、燕家、薛家、それ以外の誰が平南王に繋がっているのかを突き止めることを決意する。勇毅候・燕牧は謝危を招き、燕臨の冠礼の儀の賛冠役を勤めて欲しいと頼み、謝危はそれを快く受け入れる。燕臨の冠礼に向けて各々が準備を進める中、雪寧は冠礼の贈り物として、二月前から注文していた隕鉄の剣を受け取りに芷衣と共に鍛冶屋に向かう。この剣は、何年も前に雪寧が燕臨と交わした約束の剣だった。
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■第16話
いよいよ、燕臨の冠礼の儀が始まる。雪寧の前世では、この冠礼は血塗られたものとなっていた。それを避けるため、雪寧は注意深く周りに気を配る。燕家を陥れることに躍起の薛遠も、この日の為に周到な計画を練っていた。そして、燕家の通州にある軍営が蜂起して都に向かっているという情報を受け、薛遠は皇帝の聖詣とともに儀式が執り行われている勇毅候府に乗り込んでくる。一時は、張遮の機転によって危機を脱したようかに見えたが、薛遠が剣を抜き、父を庇おうと燕臨が出した手が聖詣にあたり、地面に落ちる。燕臨は、聖詣に逆らう大罪を犯してしまう。
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■第17話
薛遠により投獄されてしまった燕牧と燕臨。薛遠は公武衛を使い、勇毅候府で燕家の公印や逆賊とのつながりの証拠を探している。皇帝・沈琅の元には、朝廷内から薛遠の燕家の処遇に対する多くの上奏が寄せられている。宮廷では皇太后の元に、病弱な沈琅の妃・秦貴妃が懐妊したという知らせが届く。気の合う薛姝の子を次の皇太子としたい皇太后は、薛姝と共謀して懐妊をなかったことにしようと企む。そして皇太后の招待で花見の会が開かれ、泰安殿に妃たちや、長公主・沈芷衣、そして雪寧たち学友たちが集められる。
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■第18話
勇毅候・燕牧の洞察と謝危の機転により、燕家の公印は皇帝に手渡され、燕家の皇帝への忠誠は証明される。しかし、聖旨に背いた罪は免れないとして、燕牧と燕臨は璜州への流刑に処されることになる。一方、懐妊した秦貴妃を転ばせてしまった姚惜も、学友の任を解かれ皇宮から離れる。都には雪が降り、年末には燕臨たちの刑が執行されるという。謝危の体には、雪の影響で離魂病の症状が再発している。雪夜の晩、謝危の元に公儀丞が訪ねて来て、謝危は太子の大師ではなく、平南王の度鈞山人だと強く嗜める。
◇WOWOW「寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~ 」番組サイト
2024年9月25日スタート 20:00-21:15 水(2話連続)
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