日産自動車、「デュアリス」をマイナーチェンジ、スペシャルコンテンツで紹介

日産自動車は、「デュアリス」(209万7900円～251万4750円)をマイナーチェンジし、8月27日から発売する。
同車は、2007年5月の発売以来、俊敏で力強い走りを予感させる個性的なエクステリアと、欧州仕込みの取り回しが良く軽快なドライブフィールがユーザーから高い評価を得ている。
欧州では、同車の欧州モデルである「キャシュカイ」の販売台数が、同社のラインアップのなかで3年連続No.1となり、発売からの累計販売台数も60万台を突破するなど、非常に好調な販売を続けている。
今回のマイナーチェンジでは、フロントグリルをより精悍でワイド感を強調したデザインに一新し、アウトサイドドアハンドルにはクロームメッキを採用することで高級感を向上させた。
ボディカラーは、全色を入れ替え、ユーザーからの要望が高かったブリリアントホワイトパールを追加した。
インテリアは、視認性と高級感を向上させた大径メーターを採用し、瞬間燃費やメンテナンス必要時期などさまざまな情報を表示させる車両情報ディスプレイを新たに設定。
また、エンジンやエクストロニックCVT(無段変速機)の制御を変更して2WD車の燃費を向上させたことで、全グレードが2009年4月から施行された「環境対応車普及促進税制」による減税措置に適合した。
2WD車は自動車取得税と自動車重量税が50%減税され、4WD車は自動車取得税と自動車重量税が75%減税される。
エコドライブ支援機能は、ドライバーのアクセル操作を補正して車両が滑らかで燃費の良い発進をサポートするスムーズ発進アシスト機能、エンジンとエクストロニックCVTを協調制御して車両がエコドライブのサポートを行うECOモード機能、緩やかな加速時にエンジン回転数の変動と不要な変速を抑制して実用燃費の向上に貢献するスマートレブコントロール機能を採用した。
また、カーウイングスナビゲーションシステム(地デジ内蔵・HDD方式)装着車は、カーブの大きさや料金所までの距離などナビゲーションからの道路情報を用いることで、エンジンブレーキを最適にコントロールし、燃料カットの頻度を高めて実用燃費を向上させるナビ協調変速機能を採用した。
Webカタログでは、同車のこうしたマイナーチェンジの内容などを、動きのあるスペシャルコンテンツで紹介している。

日産自動車「デュアリス」Webカタログ