NHK「3000万」第7話:遭遇と謀略…安達祐実、木原勝利たちと手を組むが…次回最終回へ

11月16日22時50分 ドラマ
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16日(土)放送したNHK土曜ドラマ「3000万」第7話では、ソラ(森田想)の提案で祐子(安達祐実)、坂本(木原勝利らで闇組織の解体を計画するが、ラストで坂本が逮捕されてしまう。この回のあらすじと見どころを紹介、NHKプラスでは1週間の見逃し配信をする(ネタバレあり)



「3000万」は、思わぬアクシデントと出来心をきっかけに、人生が激変してしまう家族を描くクライムサスペンス。複数の脚本家が共同で作品を手がける海外ドラマの手法を持ち込み、誰もが余裕のない社会の痛みをえぐり出す。⇒【各話のあらすじと見どころ】

■第7話あらすじ
湖でソラ(森田想)を拉致した坂本(木原勝利)は、組織の大津(塚田晴彦)に分け前と重要な仕事を要求する。交渉の末、坂本はソラを解放するが、行き場のないソラは再び祐子(安達祐実)の家に戻る。その後、宅配業者を装った長田(萩原護)が「警察に情報を漏らせば子供をさらう」と脅迫メモを手渡す。一方、義光(青木崇高)は奥島(野添義弘)にすべてを打ち明け、自ら警察に出頭する。

ソラは祐子に「本物のボスは中年女性だった」と告げた後、佐々木家を去る。野沢刑事(愛希れいか)は義光の不自然な自白を疑い、佐々木家を家宅捜索するが証拠は見つからず、義光は釈放される。
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坂本は闇組織内で“かけ子”担当だった末次(内田健司)の指示下に置かれ不満を募らせる。ソラを消したかと問われても答えず、末次の動きを密かに追い始める。その後、ソラ、坂本、長田が佐々木家に集結。驚く祐子に対し、ボスの顔を見たソラは「協力して組織の資金を奪い、壊滅させよう」と提案する。祐子は「お金はいらないが、息子・純一(味元耀大)の安全確保と、かけ子のデータから自分の名前の削除」を条件に加える。

祐子は組織が思ったほど大規模ではない可能性を指摘。坂本が末次を尾行中に撮影した写真に、ソラが見た中年女性のボスが写っていた。義光が釈放されて帰宅したため話し合いは中断されるが、祐子は闇組織からの解放を望む「かけ子」たちを使うことを提案。これが功を奏して女ボスが穂波悦子(清水美沙)だと突き止める。

計画準備のために佐々木家にやってきたソラは、全て片付いたら家族とやり直したいと願い、出ていく。その夜、祐子は義光に暴言を吐いたことを謝る。その時、佐々木家の電気が消え、ロウソクを囲んだ家族は、久しぶりに温かい時間を過ごす。義光と祐子は、改めて純一に謝り、その夜は親子3人川の字で眠る。

その頃、野沢刑事は事件を再調査。一方、坂本の携帯に長田から「助けて、殺される!」という緊迫した連絡が入る。指定の場所に向かった坂本(本名:望月)だが、待ち構えていた警察により強盗容疑で逮捕される。



いよいよ次回、最終回。最終話。欲望とその場しのぎの選択で自らを追い詰めてきた祐子。佐々木家に再び平穏な日々は訪れるのか!?最後まで先が読めない!

次回はNHK総合にて11月23日(土)22:00から、BSP4Kでは同日の9:25分から先行放送する。

【放送予定】
総合2024年10月5日(土)よる10時~スタート<全8回>
BSP4K 毎週土曜 午前9時25分~
[再放送] 総合 翌週水曜 午前0時35分~
【出演】安達祐実
青木崇高 加治将樹 工藤遥 野添義弘 持田将史 萩原護 愛希れいか 味元耀大 森田想 ほか
【脚本】弥重早希子 名嘉友美 山口智之 松井周 from WDRプロジェクト
【演出】 保坂慶太 小林直毅 【制作統括】 渡辺哲也
【プロデューサー】 上田明子 中山英臣 大久保篤

NHK「3000万」番組サイト

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