最新作公開記念!少女・モアナの冒険と成長を圧倒的映像美で描く『モアナと伝説の海』本編ノーカット放送
最新作公開に合わせ『モアナと伝説の海』(2016年)を11月22日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」(21時~23時04分)を本編ノーカットで放送。海に愛された少女・モアナの冒険を、圧巻の映像と歌で贈る感動ファンタジー。予告動画は番組サイトで視聴できる。
12月6日(金)に待望のシリーズ最新作『モアナと伝説の海2』が公開されるのを記念して、22日放送の金曜ロードショーでは前作『モアナと伝説の海』を放送する。美しい海と、その海に愛された少女・モアナの成長を、圧巻の映像美と心躍る音楽で描いた感動ファンタジー・アドベンチャーだ。
物語は、美しい島・モトゥヌイに住む少女・モアナが、盗まれた女神の「心」を取り戻し、世界に平和を取り戻すため冒険に挑んでいく。その中で、伝説の英雄・マウイと出会い、様々な困難を乗り越えながら、自分の進む道を切り開くのだが、そこには周囲の仲間や家族に助けられながら成長していくモアナのたくましさや、美しい姿が描かれていく。
南国の明るく元気な音楽とともに、マウイとの楽しい掛け合いや、テ・フィティとの戦いにはヒヤヒヤするなど、見どころは盛り沢山だ。そして、離れてもモアナを見守るタラおばあちゃんをはじめ家族の優しさがじんわり心に沁みる作品となっている。
監督は『リトル・マーメイド』(1989年)、『アラジン』(1992年)など大ヒットを記録し、新しいディズニー・ヒロインを世に送り出してきたジョン・マスカーとロン・クレメンツ。脚本は『ズートピア』(2016年)で脚本、『ミラベルと魔法だらけの家』(2021年)で監督をつとめたジャールド・ブッシュが担当した。また、音楽は作曲家、作詞家、歌手、劇作家などマルチに活躍するリン・マニュエル・ミランダがと、マーク・マンシーナ、そして南太平洋の文化と物語を音楽で紡ぐ、サモア出身のミュージシャン・オペタイア・フォアイが共同で参加している。
物語の中にはハワイやその周りの島に伝わる伝説が数多く散りばめられているもの楽しみのひとつ。主人公・モアナはハワイ語で「太平洋」を意味し、半神半人の英雄マウイはポリネシアに伝わる神様がモデルとなっている。全身タトゥのマウイだが、ポリネシア人にとっても、自分のルーツを描くものとして重要なアイテムのひとつだし、ヤシの木が島の人々の生活を支えている描写や、テ・フィティが怒ると世界を燃やしてしまう場面は、ハワイに伝わる火の神ペレを彷彿とさせる。どこにどんな伝説が隠れているか、見た後に元ネタを探してみるもおもしろいはず。
悩み、傷つきながらも、仲間とともに成長していくモアナ。圧巻の歌と映像で描いた感動の物語は、どの世代の心にも刺さるはず。週末は『モアナと伝説の海』をぜひ家族と一緒に楽しみたい。
■あらすじ
美しい島・モトゥヌイに暮らすモアナは“ある体験”がきっかけで、海と特別な関係が結ばれ、海から愛される少女。モトゥヌイに伝わる「「命の女神テ・フィティの心を半神半人のマウイが盗み、暗黒の闇が生まれる。しかしいつの日か、サンゴ礁を越えて旅をする者が現れ、闇がすべてを覆う前に島の人々を救ってくれる」という伝説があった。好奇心旺盛なモアナは、大海原に飛び出したいという気持ちを募らせるが、父・トゥイはモアナが危険な海に出ることを厳しく禁じていた。
そんなある日、島のココナッツの木が病気にかかり、魚も獲れなくなってしまう。モアナは島を助けるため、タラおばあちゃんに「自分の心に従うように」と背中を押され、母に別れを告げ大海原へと旅立つ。海の助けをかりながら辿り着いたのは、伝説の英雄マウイが住む島だった。マウイはかつて釣り針を使い、テ・フィティの心を盗んだせいでその島に1000年も閉じ込められているというのだが・・・。
■キャスト
モアナ:アウリィ・カルバーリョ(屋比久知奈)
マウイ:ドウェイン・ジョンソン(尾上松也)
タラおばあちゃん:レイチェル・ハウス(夏木マリ)
トゥイ:テムエラ・モリソン(安崎求)
シーナ:ニコール・シャージンガー(中村千絵)
タマトア:ジェマイン・クレメント(ROLLY)
ヘイヘイ:アラン・テュディック
■スタッフ
監督:ジョン・マスカー、 ロン・クレメンツ
脚本:ジャレド・ブッシュ
製作:オスナット・シューラー
製作総指揮:ジョン・ラセター
音楽:リン=マニュエル・ミランダ、マーク・マンシーナ、オペタイア・フォアイ
◇日本テレビ「金曜ロードショー」番組公式サイト