キム・スヒョン、キム・ダミ、パク・ウンビン、リュ・スンリョンら集結した「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2024」レポ

11月20日と21日の2日間、ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィックは、シンガポールのマリーナベイ・サンズで「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2024」を実施した。
⇒【2024年12月～2025年韓国コンテンツラインナップ】
⇒【レッドカーペット写真（6点）】

●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】



ディズニー、マーベル、ピクサー、ルーカスフィルム、20世紀スタジオなどの劇場作品に加え、ディズニープラスで配信予定のアジア太平洋地域（APAC）向けオリジナルコンテンツも紹介された。

2日目に登壇したキャロル・チョイは、APAC地域での韓国作品の成功を強調し、特に『殺し屋たちの店』が最も視聴されたシリーズであることや、『ムービング』『最悪の悪』が高く評価されたことに言及した。また、BTSのJIMINとJUNGKOOKによる『Are You Sure?!』も国際的に好評だったと伝え、韓国作品制作を今後さらに強化する方針を明かした。

韓国作品のラインナップ紹介では、独占配信が決定した『濁流』や『捏造された都市』が初公開され、注目を集めた。『捏造された都市』の主演、チ・チャンウクとD.O.（EXO）のビデオメッセージも紹介された。さらに、『照明店の客人たち』『ノックオフ』『ナインパズル』『パイン ならず者たち』『トリガー ニュースの裏側』『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』のキャストや監督が登壇し、作品の見どころを語るミニインタビューとファーストルックが公開された。

『照明店の客人たち』登壇者コメント
12月4日（水）よりディズニープラス スターで独占配信される『照明店の客人たち』の登壇者は、チュ・ジフン、パク・ボヨン、キム・ヒウォン監督、原作＆脚本のカンフルだ。チュ・ジフンは、劇中の謎解き要素に触れ、視聴者にそのポイントをつかんで楽しんで欲しいと語った。パク・ボヨンは、看護師役の演技に友達からアドバイスをもらったことを明かし、監督は斬新さを出しつつも視聴者が負担に感じないバランスを調整したと苦労を語った。原作＆脚本のカンフルは、『ムービング』との共通点を紹介し、"カンフル・ユニバース"の可能性を匂わせた。

『トリガー ニュースの裏側』登壇者コメント
『トリガー ニュースの裏側』の登壇者は、キム・ヘス、チョン・ソンイル、ユ・ソンドン監督だ。キム・ヘスは報道プロデューサー役を演じ、事件解決に手段を選ばないキャラクターを紹介した。チョン・ソンイルは、キム・ヘスとの共演を絶賛し、彼女の人間性にも触れた。

『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』登壇者コメント
『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』の登壇者は、パク・ウンビン、ソル・ギョング、キム・ジョンヒョン監督だ。ソル・ギョングは、師弟関係の愛憎を見どころとし、パク・ウンビンはキャラクターの心情変化に注目して観ることを勧めた。監督は、二人の新しい一面に期待していると語り、演出における努力を述べた。

『ノックオフ』登壇者コメント
『ノックオフ』の登壇者は、キム・スヒョン、チョ・ボア、パク・ヒョンソク監督だ。キム・スヒョンは、サラリーマンからグローバルなコピー商品の帝王へ成長するキャラクターについて語り、チョ・ボアはソンジュンとの関係に葛藤が生じる役どころを説明した。監督は、1997年の通貨危機時代を描くために小道具にこだわり、作品への意欲を示した。

『ナインパズル』登壇者コメント
『ナインパズル』の登壇者は、キム・ダミ、ソン・ソック、ユン・ジョンビン監督だ。ソン・ソックは、ユニークな刑事役を演じ、キム・ダミはプロファイラー役の独自の方法について語った。ユン・ジョンビン監督は、予測不可能な展開が視聴者の興味を引き続けることに重点を置いたと述べた。

『パイン ならず者たち』登壇者コメント
『パイン ならず者たち』の登壇者は、リュ・スンリョン、ヤン・セジョン、イム・スジョン、カン・ユンソン監督だ。リュ・スンリョンはイベントを楽しんでいる姿が印象的で、ヤン・セジョンは70年代を再現するためにリサーチを重ねたと語り、イム・スジョンは監督の作品に参加したいという思いがあったと述べた。

数々の賞レースを席巻！
“2023 年最高の韓国ドラマ”となったサスペンス・アクション超大作『ムービング』のシーズン2の制作が正式に始動！
クライマックスには、『ムービング』のシーズン 2 の制作が決まったことが電撃発表！韓国の有名作家であるカンフルの人気ウェブトゥーン漫画『Moving-ムービング-』を実写化し、特殊能力を隠して現代を生きる子どもたちと、過去の秘密を抱える親たちが、時代や世代を越えて、迫りくる悪と危険に立ち向かうサスペンス・アクションを描いた『ムービング』。その圧倒的スケール感＆物語への没入感が話題となり、今年、“韓国のゴールデングローブ賞”ともいわれる、第60回百想芸術大賞のTV 部門にて最も優れたコンテンツとして栄えある大賞を受賞！その他、2023 年の釜山映画祭で開催された「アジアコンテンツ＆グローバル OTT アワード」では最優秀クリエイティブ賞をはじめとする最多６部門を受賞するなど、数々の賞レースを席巻している『ムービング』だが、この発表には会場に集まったメディア関係者たちから大きな歓声が響いた。待望のシーズン2ではどのような物語が展開されるのか、続報を楽しみにしてほしい。 最後は日韓の登壇者全員が再度ステージに登場し、ミッキーマウスと共にフォトセッション！ミッキーマウスが登場するとキャストたちからもより一層笑顔が溢れ、ディズニーイベントらしい締めくくりとなった。

さらに、昨日、ショーケース初日の夜にはマリーナベイ・サンズ内のショッピングモール「ザ・ショップス」の一角において、ブルーカーペットイベントが開催！シンガポールの多くの観客が集まる中、韓国のトップ俳優と監督らが一堂に会し、"ディズニープラス ブルー"に染まったブルーカーペットの上を歩いた。取材陣からの質問に答えながら、時より、集まった多くのファンに手を振り、そのたびに黄色い大歓声が会場に響き渡るなど、「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2024」の開幕に相応しい、華やかなブルーカーペットとなった。


※拡大版【レッドカーペット写真（6点）】


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