田中圭は松本若菜に娘を置いて家をでるように言い放った「わたしの宝物」【第6話ネタバレ・7話予告】
11月21日放送の「わたしの宝物」第6話で、娘の栞をつれて海に入り自殺しようとした宏樹(田中圭)だったが、すんでのところで最悪の事態は回避した。ただ、美羽(松本若菜)のことは許せない。11月28日22時から第7話が放送される。宏樹は美羽との離婚を決める。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
フジテレビ木10ドラマ「わたしの宝物」とは
「わたしの宝物」夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した一人の女性(松本若菜)とその夫(田中圭)、そして彼女が愛した彼(深澤辰哉・Snow Man)、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマだ。その第6話が21日に放送された。
■第6話ネタバレあらすじ
神崎美羽(松本若菜)は突然姿を消した宏樹(田中圭)と娘の栞を必死で探す。
その頃、冬月稜(深澤辰哉)は水木莉紗(さとうほなみ)の想いを知り、真剣に考えることを決める。莉沙と共に、融資をしてもらうために、宏樹の会社に向かうが、宏樹が出社していないようで会社の中の雰囲気がおかしいことを知る。
美羽から宏樹が栞を連れて失踪したことを聞いた真琴(恒松祐里)が、お店を閉めて美羽の元へやってきた。真琴は、団地の公園で美羽と冬月を見たと話し、宏樹に話したのは自分だと告白するが、なにかあったらそれは美羽のせいだという。
美羽は必死で二人の無事を祈る中、宏樹の書斎でDNA鑑定書を見つけてしまう。美羽は宏樹が、栞は実の娘ではないことを知ったことを知り、絶望してしまう。
そしてその頃、宏樹は栞を抱えて、希望のない眼差しで海の中に向かって一歩ずつ踏み出していた。“死んで生まれ変わったら、本当の親子になれるのではないか?”という考えにとりつかれていたが、すんでのところで理性を取り戻し、海からあがり、喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に連絡をとった。浅岡は優しく「戻ってこい」といい、宏樹を家に帰らせることに成功する。
家にもどった宏樹は栞を美羽に預け、「仕事にゆく」といって出て行く。
美羽の元に、病院から母親のことで緊急の連絡が入り、仕方なく、真琴に栞をあずける。真琴に「宏樹と話せたら、真琴にもちゃんと話す」というが、真琴は父親のことを知らない娘が可愛そうだと考えていた。
病院からもどり、栞を迎えに真琴のところにゆくと、真琴はなんと冬月を呼び出していて、二人で話すようにいう。美羽は冬月に「なにもできることはない。夫婦の問題だから」と告げると、冬月は帰って行く。真琴は栞のことを打ち明けない美羽に厳しい言葉をかける。そんな真琴に「わたし一人の罪だから」と告げる。
夜、宏樹と話し合う。宏樹は最初にだまって栞をつれて家をでたことを謝った。そして本当に栞が自分の子ではないことを確認すると、誰の子かと聞く。美羽は答えられない。美羽は自分のわがままだといいつつ、宏樹と栞と一緒に暮したいを訴えるが、宏樹は栞をおいて出て行けという。そうしなければ、栞と一緒に死ぬという。その言葉の強さに、美羽は一人で家をでてゆくしかなかった。
最悪の事態は免れたが…
第6話の予告動画で、栞を抱いて冷たい海に入りながら、「生まれ変わったら」と言っている宏樹(田中圭)が映っていて、最悪の事態が訪れたらと心配したが、最後に理性を取り戻した宏樹が海からあがってきてほっとした視聴者も多かった。
一人、まともな喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)
宏樹が頼っている浅岡はいつも宏樹を考え、宏樹の家族を考えた、とてもまっとうな意見をだしてくれる。今では“いい人”の宏樹も半年前まではパワハラ三昧で美羽(松本若菜)を苦しめていたし、美羽も夫の子ではないと知りつつ栞を産んで平然と「一緒に暮していきたい」というし、真琴(恒松祐里)に至っては不幸にしかならないことをどんどんとやっていってしまうというとんでもない人たちばかりの中で、その正論がより際立つと評判だ。
美羽の行動に共感が得られず…
美羽は真琴を年の離れた親友と思っていた。が、夫に冬月とのことをしゃべってしまったことを知った。その後で、母親の病院にどうして行かなくてはいけなくなり、子どもを預けるところができないとなった時に真琴を頼る。この行動と、夫に栞を置いてでていけと言われて、大して反抗のせずに出ていった行動に視聴者は共感できていないようだった。ネットでも「どうして真琴に預ける?」「理解に苦しむ」という声が多く上がっていた。
ついに離婚を決意する宏樹
栞のことを半年間愛してきた宏樹は栞と別れることは考えられないものの、美羽とは一緒にいたくない。第6話では美羽を追い出したのだが、28日に放送される第7話では離婚を決意する。結局、美羽と栞を不幸にしてしまうと考える宏樹は栞を美羽に託すのか?
■第7話あらすじ
宏樹(田中圭)は、美羽(松本若菜)を追い出したため、一人で育児をすることになる。ベビーシッターに栞を預け、冬月稜(深澤辰哉)と仕事の打ち合わせを行っていた。冬月は宏樹が美羽の夫であることを知っている。複雑な思いで仕事の話を進めている中、宏樹はベビーシッターから栞が熱を出したことを知らされる。タクシーがなかなか捕まらない宏樹は、冬月の乗っているタクシーに同乗して、家に向かう。
水木莉紗(さとうほなみ)は、亡くなった下原健太 (持田将史)の弟・隼人(西垣匠)に、背中を押され、冬月に仕事を辞めたいと伝える。そして莉紗はアフリカで起きた出来事について打ち明け始める。
その頃、入院中の母・夏野かずみ(多岐川裕美)の一時外出の許可がおり、美羽はかずみと共に、美羽が中学生の頃によく通った給水塔の見える公園へ向かっていた。美羽の幸せを信じ、美羽の笑顔を見たいという母を抱きしめた。
フジテレビ 2024年10月17日スタート。毎週木曜日22時放送「わたしの宝物」。出演:松本若菜、田中圭、深澤辰哉(Snow Man)、さとうほなみ、恒松祐里、多岐川裕美、北村一輝ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@takaramono_fuji」。
◇フジテレビ「わたしの宝物」番組公式サイト
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