NHK12月7日 ドキュメント パリMEDAL 堀米雄斗 スケートボード・ストリート“地獄の3年”奇跡の逆転劇

10時00分スポーツ

NHKBSでは、パリ五輪・スケートボード男子ストリートで、東京五輪に続き金メダルを獲得した堀米雄斗選手、連覇を成し遂げた奇跡の逆転劇、その深層を独占取材した番組、「ドキュメント パリMEDAL 堀米雄斗 スケートボード・ストリート "地獄の3年" 奇跡の逆転劇」を、12月7日(土)9時30分~放送。

「連覇」のわずか2か月前、五輪予選で惨敗し“パリ出場は絶望的”とも言われ、堀米はこうつぶやいていた。「思うような点が出ない。悔しいけどしょうがない。可能性はあると信じたいけれど…」



パリ五輪後に、長時間の独占取材で語ったのは、知られざる苦悩。「東京オリンピックが目標になって、それしか考えてなかった。その後、つまらなくなってしまって。スケボーをやる意味って、何だろうと抱え込み始めて…」 パリ五輪予選は、ずっと勝てず、最後の予選でギリギリ出場を決めた。パリ五輪決勝でも最後に大逆転を果たした。 堀米の2つの「奇跡の逆転劇」。 その真相を、明らかにしていく。
パリ五輪決勝は、史上空前のハイレベルの戦い。アメリカのナイジャ・ヒューストンらは、驚異的な技を序盤から次々成功させる。他の選手を圧倒し、諦めさせていく心理的な攻防。見えない駆け引き…堀米は、最後のトリックに挑む前、微笑んでいた。 その時、何を考え、どう大逆転していったのか。オリジナリティや斬新さ、失敗を恐れない挑戦が、何よりリスペクトされる競技・スケートボード。その世界で、堀米雄斗が見せた、“圧倒的な強さ”の秘密を見つめていく。

番組のナレーションを務めるのは、歌手の倉木麻衣。今回ドキュメンタリー番組のナレーションに初挑戦。

放送:12月7日(土)9時30分~ NHKBS