菅田将暉がおもてなしハラスメント?映画『サンセット・サンライズ』特別映像2種解禁

12月23日17時00分映画
Ⓒ楡周平/講談社 Ⓒ2024「サンセット・サンライズ」製作委員会

楡周平原作、監督:岸善幸×脚本:宮藤官九郎×主演:菅田将暉という奇跡の豪華タッグで贈る、移住エンターテインメント映画『サンセット・サンライズ』が2025年1月17日(金)に全国公開となる。この度、「キャラクター編」「東北編」の2つの特別映像が解禁となった。



書いたドラマは必ず注目を集め期待と信頼を一身に浴びる宮藤官九郎が脚本を担当し、2023年の『正欲』で第36回東京国際映画祭最優秀監督賞と観客賞を受賞した岸善幸が監督を務める。ともに東北出身でもあるふたりの異色のコラボレーションから生まれた本作は、『あゝ、荒野』(17)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞ほか数々の映画賞を受賞して以来7年ぶりに岸監督とタッグを組んだ菅田将暉を主演に迎え、都会から移住した釣り好きサラリーマン⻄尾晋作と、宮城県・南三陸で生きる住民との交流や、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描き、その背景にあるコロナ禍の日本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題と向き合いながら豊かなエンターテインメントに転化させたヒューマン・コメディだ。

この度、解禁されたのは『サンセット・サンライズ』の愉快な登場人物を捉えた<キャラクター編>と、東北の絶品グルメに“もてなしハラスメント“を受ける晋作が“宇田濱グルメ“を紹介する<東北グルメ編>の特別映像だ。

<キャラクター編>は、コロナ禍をきっかけにはじめた【お試し移住ライフ】を満喫する「東京の釣りバカ会社員」こと晋作(菅田将暉)が、東京に住む会社の同僚たちとのオンライン飲みで、移住ライフを自慢するシーンからスタートする。愛すべき宇田濱の住人たちと晋作のユニークな交流が楽しいキャラクター紹介映像に仕上がっている。ラストには、晋作を演じた菅田が「終わりが見えなくて大変だった」、岸監督が「笑い泣きしながら見ていました(笑)」と振り返る、生タコと晋作の格闘シーンも含まれている。

<東北グルメ編>は「もてなしハラスメントっすわー」という、晋作の歓喜の悲鳴からスタートする。映像では、タラの一種のどんこをたっぷりと使った三陸海岸地域の郷土料理<どんこ汁>、「海の男は手掴みでかぶりつくんだ」という助言に従って、晋作がかぶりつくメカジキの背びれを塩焼きにした<ハモニカ焼き>、茂子さんのお手製、旬の地元料理<メバルと筍の煮物>、東北の定番料理で豚肉入りの味噌味で仕上げる仙台風<芋煮汁>、<イカ大根>、<モウカノホシ>など東北の絶品グルメが大集合している。

■あらすじ
新型コロナウイルスのパンデミックで世界中がロックダウンに追い込まれた2020年。リモートワークを機に東京の大企業に勤める釣り好きの晋作(菅田将暉)は、4LDK・家賃6万円の神物件に一目惚れ。何より海が近くて大好きな釣りが楽しめる三陸の町で気楽な“お試し移住”をスタート。仕事の合間には海へ通って釣り三昧の日々を過ごすが、東京から来た〈よそ者〉の晋作に、町の人たちは気が気でない。一癖も二癖もある地元民の距離感ゼロの交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの人生が待っていた—!?

■作品概要
作品タイトル:『サンセット・サンライズ』
出演:菅田将暉、井上真央、竹原ピストル、山本浩司、好井まさお、藤間爽子、茅島みずき、白川和子、ビートきよし、半海一晃、宮崎吐夢、少路勇介、松尾貴史、三宅健、池脇千鶴、小日向文世 / 中村雅俊
脚本:宮藤官九郎  監督:岸善幸『あゝ、荒野』
原作:楡周平『サンセット・サンライズ』(講談社文庫)
音楽:網守将平
歌唱:青葉市子
製作:石井紹良、神山健一郎、山田邦雄、竹澤浩、角田真敏、渡邊万由美、小林敏之、渡辺章仁
企画・プロデュース:佐藤順子
エグゼクティブプロデューサー:中村優子、杉田浩光
プロデューサー:富田朋子
共同プロデューサー:谷戸豊
撮影:今村圭佑
照明:平山達弥
録音:原川慎平
音響効果:大塚智子
キャスティング:田端利江、山下葉子
美術:露木恵美子
装飾:松尾文子、福岡淳太郎
スタイリスト:伊賀大介
衣装:田口慧
ヘアメイク:新井はるか 
助監督:山田卓司
制作担当:宮森隆介 、田中智明
編集:岡下慶仁
ラインプロデューサー:塚村悦郎
製作幹事:murmur
制作プロダクション:テレビマンユニオン
配給:ワーナー・ブラザース映画
Ⓒ楡周平/講談社 Ⓒ2024「サンセット・サンライズ」製作委員会

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