「オク氏夫人伝」第9話:しのぶれど色に出にけりチュ・ヨンウの恋…イム・ジヨン衝撃、視聴率10%超
U-NEXTで昨日(4日)独占配信開始した、JTBC土日ドラマ「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-」第9話では、未亡人にされる直前のオク・テヨン(イム・ジヨン)の前に奇跡のように現れた夫?(チュ・ヨンウ)によって切なさが最高潮に達した。この回のあらすじと見どころを紹介する。
このため視聴率は首都圏で10.6%、全国で10.3%を記録し、週末ミニシリーズの中で1位となり、20代から40代のターゲット視聴率も首都圏で3.5%と全チャンネルで1位を獲得した(ニールセンコリア有料世帯基準)。
●【U-NEXTで独占配信の韓国ドラマ】
「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-」は、名前も身分も夫も全てが偽物の外知部(朝鮮時代の弁護士)夫人オク・テヨン(イム・ジヨン)として生きる奴婢のクドクと、彼女を守るために命までかけた芸人チョン・スンフィ(チュ・ヨンウ)との熾烈な生存詐欺劇を描いたロマンス時代劇。【「オク氏夫人伝」を2倍楽しむ】では、時代背景や全話あらすじと見どころ、キャストの魅力などドラマを深掘りしていく。
■キャスト紹介と相関図
⇒【メインキャスト(4名)&キャラクター(5名)】
⇒【脇役(26名)キャスト・キャラクター】
■第9話「奇跡の再会」ネタバレ
オク・テヨンは彼女を未亡人にしようと血眼になっている県監オ・ダルソン(ヤン・ジュンモ)によって牢に閉じ込められた。その間にソン氏夫人(チョン・イクリョン)が厚かましく娘チャ・ミリョン(ヨンウ)を訪ねた。テヨン不在の間に、ソン氏夫人は我が物顔でソン家の家族たちに乱暴を働き始めた。
牢に閉じ込められて次第に体力が衰えていくテヨンがこの事実を知り、とにかく牢から出ようと、県監の意向に従うふりをして未亡人になろうとした。その瞬間、夫ソン・ユンギョム(チュ・ヨンウ)が登場し、村中の人々が集まっていた官庁は混乱に陥った。
全てが元に戻り、テヨンはわざと宴を開いてソン氏夫人と県監の結託の証拠をつかみ、彼らの背後にいる者たちを追うために御史ホ・ジョンムン(キム・ジョンテ)と力を合わせて事件を調査する。
しかしテヨンには他にも解決すべき問題があった。清国へ向かう船で事故に遭い記憶を失ったとされて帰ってきた夫ユンギョムにどこか違和感を覚えたのだ。肩にある愛心団の焼印も、優れた武芸の腕前もそのままだったが、テヨンを見つめる眼差しが、まるで伝奇叟チョン・スンフィ(チュ・ヨンウ)そのものなのだ。
テヨンは彼の正体を見極めるためにスンフィがくしゃみをすることを見越して松花粉を用意し、吹きかけた。ついにくしゃみを抑えきれなかった彼がスンフィであると自白。テヨンはこのような危険な選択をしたチョン・スンフィを責め、早く出ていくよう告げた。
しかし、マンソク(イ・ジェウォン)を通じて、スンフィが朝廷から命じられた清国の任務を拒否したり延期したりできず、すべてを放棄して死んだことにし、「死刑になってもテヨンを救いたい」とユンギョムになったと聞き、衝撃を受ける。
■見どころ・感想など
この回、戻ってきた夫に違和感を覚えたテヨンが、肩の刻印を調べるために準備したのは共寝。緊張の展開の中でもマクシム(キム・ジェファ)が(ベッドではないが)床にハートの花びらを用意するのは、まるで現代ドラマの浪漫シックシーンのようで笑える。
スンフィなら飲めない酒も飲む夫(?)。しかし、テヨンをみつめる眼差しに愛が溢れる。ここで一気にテヨンが布団に彼を押し倒して肩の刻印を確認するという展開に、視聴者をドキドキさせた。
結局スンフィだと分かり、苦手な剣術も肩の刻印までしてテヨンのためだけに生きることを選んだスンフィの愛が視聴者の心を痛切に打った。
この回では他にも、ソン・ドギョム(キム・ジェウォン)の妻チャ・ミリョン(ヨンウ)の妊娠や、その毒母ソン氏夫人がドギョムを騙して毒薬を渡すという恐ろしい計画も実行した。
母の計画を知ったミリョンがどう動くのか?そしてテヨンはスンフィの選択を受け入れ、すべてを隠して偽りの夫婦として生きていくのか…気になる続きは、本日(5日)22時30分に放送されるJTBCの週末ドラマ第10話で確認できる。U-NEXTにて(見放題)では24:10頃から日本初・独占配信される予定だ。
◇JTBC「옥씨부인전」HP
【作品詳細】【「オク氏夫人伝」を2倍楽しむ】