阿部寛主演『ショウタイムセブン』、Perfume主題歌担当&14年ぶり映画出演決定、主題歌入映像公開

01月09日10時00分映画
©2025『ショウタイムセブン』製作委員会

2025年2月7日(金)より全国公開される阿部寛主演映画『ショウタイムセブン』の主題歌がPerfumeの新曲「Human Factory - 電造人間 -」に決定した。さらに、本人役として作品にも出演、主題歌入り最新映像が公開された。



『ショウタイムセブン』は、阿部寛がキャリア40年にして初のキャスター役を演じ、突如番組の生放送中に訪れる爆破事件という、唯一無二のシチュエー
ションで描かれるリアルタイム・サスペンスの設定に、公開発表時から大きな話題を集めている。

Perfumeの劇映画への出演は2011年公開の『モテキ』以来、14年ぶり。主題歌への起用について、プロデューサーは「映画の最後の最後まで、目の前で今起きていることを実際に体感していただきたいと考えると、エンディングに流れる主題歌は本編とは切っても切り離せないものだと思います。Perfumeさんに主題歌を担当いただけたことで、単なるエンディングではなく、事件の結末の先まで私たちが生きる今を感じるエンターテインメントとして完成したと思います。」と語っている。

Perfumeは「普段のアーティスト活動では味わえないような感覚を味わうことができました。」と話し、映画撮影の現場で緊張感を楽しみながら挑んだことを明かしている。

今回主題歌に起用された「Human Factory – 電造人間 -」は、劇中で阿部寛演じる主人公・折本が、自身の意思に反して大事件に巻き込まれていく姿と重なる。楽曲の振付では、飼いならされた猫を「猫がネクタイを締める振付」で表現しているそうだ。

主題歌についてPerfumeは「この映画はずっとスリリングですが、大事件が起きていても、自分と関係ない遠い所のことだと、のんきに過ごしてしまうのが人間なんだと思います。そんな、誰もが持つ感覚を私たちの主題歌で感じてほしいです。最後に流れるこの主題歌でお客さんの心がふぁ~っとほどけたら嬉しい」とコメントを寄せている。

また、Perfumeは本作のストーリーにも期待しており、「イタズラ電話かと思って掛かってきた電話から、大きな事件に巻き込まれ、リアルタイムで交渉していき、一言一句間違えられない中での緊張感がとても楽しみです!さらに犯人の狙いは何?どういうこと?と気になります。でも、阿部さんならきっとみんなを救ってくれる」と、主演の阿部寛への絶対的信頼を示した。

同時に解禁となった主題歌入り最新映像では、警告音が鳴り響く緊張感あるシーンから始まり、生放送中に爆弾テロ犯と交渉を続ける豪華キャストたちが、次第に極限状態に追い込まれていく様子が描かれている。そして、Perfumeの3人が普段通りにパフォーマンスを披露するシーンが映し出され、強烈な違和感を感じさせる。この<生放送>(ショウタイム)が迎える衝撃の結末とは?観客には安全な場所(映画館)で鑑賞し、このショウを体験してほしいと伝えている。

主題歌入り最新映像

さらに、Perfumeの3人が劇中で実際に着用した衣装の展示も決定。全国3か所での実施となるので、詳細をご確認の上、ぜひ足をお運びください。

【Perfume 着用衣装展示 詳細】
■1/11(土)~1/21(火)【埼玉】MOVIXさいたま
■1/25(土)~2/11(火・祝)【広島】広島バルト11
■2/14(金)~3/2(日)【愛知】ミッドランドスクエア シネマ

阿部寛演じる折本と共に、Perfumeの三人も”命懸けの生放送”の世界に巻き込まれていく…。本作のどのシーンに出演し、ストーリーと絡んでいくかは、是非公開まで楽しみに。


※本作は韓国のヒット作『テロ, ライブ』を原作とし、監督・脚本を渡辺一貴が手掛ける。全編を通して緊張感が漂い、テレビ局スタジオを再現したセットや長回し撮影が、リアリティを追求した仕上がりとなっている。サスペンスフルな展開と予測不能なストーリーが観客を引き込む。

映画『ショウタイムセブン』は2025年2月7日より全国公開。手に汗握るサスペンスの行方に期待が高まる。

ショウタイムセブン■出演:阿部寛 
竜星涼 生見愛瑠  
前原瑞樹 平原テツ 内山昂輝 安藤玉恵 平田満
井川遥 吉田鋼太郎
■監督/脚本:渡辺一貴 
■原作:The film “The Terror, Live” written and directed by Kim Byung-woo, and produced and distributed by Lotte CultureWorks Co., Ltd. and Cine2000
■配給:松竹 アスミック・エース
■タイトル:ショウタイムセブン