「元敬」イ・ヒョヌク、挑発するチャ・ジュヨンに見せつけるように側室を刺す衝撃エンディングで視聴率5.6%自己最高

01月15日09時08分ドラマ
画像:tvN、TVING「원경」放送画面キャプチャー

14日に放送されたtvN X TVINGオリジナル 新月火ドラマ「元敬」第4話では、、イ・バンウォン(イ・ヒョヌク)がウォンギョン(チャ・ジュヨン)に側室ヨンシル(イ・シア)の命を救ってほしいと頼む場面が描かれたが、衝撃のラストが視聴者を驚かせ、視聴率全国平均5.6%、最高6.8%を記録し自己最高を更新した。

首都圏も平均5.3%、最高6.6%を記録して首都圏すべてのケーブルと総合を含んだ同時間帯1位にランクされた。(ニールセンコリアより)



「元敬」は、夫である太宗李芳遠と共に権力を掌握した元敬王后を中心に、王と王妃、夫と妻、その間に隠された物語を描くドラマである。チャ・ジュヨンは元敬王后を、イ・ヒョヌクは李芳遠を演じる。「太宗イ・バンウォン~龍の国~」などの作品で、歴史的に政治的なパートナーとして描かれた夫婦の物語を、ウォンギョンの視点から新たに再解釈した。

イ・ソンゲ(イ・ソンミン)は、ウォンギョン(チャ・ジュヨン)と一緒にいる息子イ・バンウォン(イ・ヒョヌク)を呼び出し、朝鮮の支配を強固にするためにミン氏一族を排除する意向を示した。これにより、バンウォンはウォンギョンに従わせるための圧力を強化し、宮中の規律に従わせるべく、寝所に尚宮を呼び共寝を監視させた。また、ウォンギョンの活動を制限し、「朝鮮の女性は剣を持つべきではない」と言い放った。高麗時代に共に剣術を学び、肩を並べた過去があるウォンギョンは、苦々しい気持ちでこれに応じた。

ウォンギョンは夫バンウォンを支えることを決意し、ソンゲが明の使者との宴を終えた後、軍を整備して定宗イ・バングァ(イ・スンジュン)と手を組んで反乱を企てていることを知った。これに対し、ウォンギョンは私的な情報源を利用し、危険を冒してソンゲの計画を阻止しようとした。また、反逆者のヒョハ宅パンバンジャ(ファン・ヨンヒ)がバングァに証拠となる文書を渡していることを明らかにした。

バンウォンは父の反乱を防ぐため、唯一信頼できるウォンギョンに任せることを決断し、ウォンギョンも危険を顧みずソンゲのもとへ向かった。その間、バンウォンはウォンギョンの助言に従い、兄バングァを説得して血盟を結んだ。バングァは父ではなく弟と手を組み、反乱を阻止するために行動を起こした。最終的に、ソンゲの腹心であるウォンボム(パク・ギドク)がバンウォンの軍勢によって討たれることとなり、ソンゲは「私の大義は憎しみであり、その憎しみが深すぎて息子を殺さなければならない」という悲痛な叫びを残して去った。

反乱を防いだバンウォンだったが、新たな問題に直面する。大臣たちや儒生たちは謀反に関与したヨンシル(イ・シア)に責任を問うべきだと主張し、上奏を続けた。この事態を解決するために、バンウォンはウォンギョンに協力を求めるが、素直に頼み込むことはなかった。ウォンギョンの家族の圧力によって苦しむバンウォンは、「これほど慰めてくれる者はいないから助けてほしい」とウォンギョンに自尊心を傷つけるような言葉を投げかけた。

ウォンギョンはかつての優しい夫の姿を思い出しながらも、今のバンウォンに対する裏切りと屈辱感を抱いていた。彼女は「ヨンシルを愛しているから助けてほしいと頼んでみよ」と叫び、バンウォンはウォンギョンの前でヨンシルを刺し、彼女を驚かせた。この衝撃的な結末は、視聴者も大いに驚かせた。

「元敬」第5は1月20日(月)20時50分にtvNおよびTVINGにて放送・配信される予定だ。

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