Ｎスペ、常識を覆すゲームと人類の新たな営みの最前線に迫る「ゲーム×人類」2夜連続放送

ビデオゲームが誕生して半世紀…今や娯楽の域を大きく超え、市場規模は 29 兆円、ゲーム人口は 30 億人にも達する。



NHKスペシャルでは、ゲームは私たちに何をもたらすのか、ゲームと人類の現在地を探る「ゲーム×人類」を、1月25日と26日の2夜連続で放送する。NHKプラスにて見逃し配信もある。ナビゲーター＆ナレーションは三浦大知が務める。


三浦大知は、ナビゲーターとナレーションを務めた収録を終えた感想として、「ゲームはただ楽しいだけでなく、人生や価値観を体感できる総合芸術だと感じた」と述べている。特に印象に残ったのは、「ゲームを通じて人生観が変わる少年のエピソードで、自身も歌手・ダンサーとして観客に新たな気づきや希望を届けたいという思いがゲームにも共通している」と感じたそう。また、収録では最新技術を活用したバーチャルプロダクションを駆使し、ゲームの仮想空間のような演出を行い、奥行き感のある空間で撮影が進められた。

■PARTⅠ 30億人の熱狂と未来 1月25日（土）22時～22時49分
第1回では、ゲーム業界の舞台裏を追い、異業種からの参入や大手出版社が関わる販売権争い、クリエーターの競争に焦点を当てる。また、eスポーツのスタープレーヤーがゲーム売り上げを伸ばす仕組みや、インディーゲームが生む意外なヒットにも注目。インドネシア発の「コーヒートーク」など、個性豊かな作品が若者に支持されている。

■PARTⅡ 変貌する人間と社会 1月26日（日）21時～21時49分
第2回では、ゲームが人類に与えた変化を探る。全盲の選手が「ストリートファイター」の大会で勝利し、ゲームが聴覚能力を引き出すことが判明。さらに、「ファイナルファンタジーXIV」などで新たな人間関係が生まれ、ゲーム内で結婚や葬儀が行われる事例も紹介。大人気ゲーム「マインクラフト」では、表現の自由を訴える「無検閲図書館」が建設され、ゲームが社会的な課題にも取り組んでいることが明らかになる。

■出演者
《ナビゲーター》 三浦大知（ダンサー・歌手）
《ナレーション》 三浦大知、合原明子（NHK アナウンサー）
《VTR 出演》 吉田直樹（ファイナルファンタジーXIV プロデューサー兼ディレクター）
中山貴之（ストリートファイター6 ディレクター） …ほか
三浦大知/吉田直樹/中山貴之

■NHK スペシャル「ゲーム×人類」 関連番組
・1/17(金) Ｇ 8:15～9:53 「あさイチ」 三浦大知さん出演。
NHK プラスで 1/24（金）午前 9:53 まで配信中です
◇NHKオンデマンド

「ゲームゲノム」も再放送！（予定）
1/19（日） Ｇ 2:10～2:39 ※18(土)深夜 ゲームゲノム再放送➀
1/20（月） Ｇ 0:10～0:39 ※19（日）深夜 ゲームゲノム再放送➁
1/26（日） Ｇ2:30～2:59 ※25（土）深夜 ゲームゲノム再放送③