広瀬すずが本格サスペンスに初挑戦「クジャクのダンス、誰が見た?」主題歌はAdo、会見レポ公開【2025冬ドラマ】

11時40分ドラマ
©TBS

愛する父・春生(リリーフランキー)を殺された小麦(広瀬すず)。春生からの手紙には不思議なメッセージが。謎多き事件が始まる。TBS金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」は2025年1月24日、第1話放送する。番組公式サイトで18日に行われた会見のレポートや予告動画など公開中だ。



ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」とは
原作は浅見理都の同名漫画で、元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相を追うヒューマンクライムサスペンスだ。事件の真相を追う中で、現在と過去の事件が交錯していく。

“クジャクのダンス、誰が見た?”の意味は?

インドのヒンディー語で「ジャングルの中でおどるクジャクのダンス、誰が見た?」ということわざがあり、本作では「たとえ誰も見ていなかったとしても犯した罪から逃げることはできない」という意味を持たせている。



広瀬すずがサスペンスに初挑戦

心優しい父(リリーフランキー)を殺されてしまった純真な性格の持ち主、山下心麦を広瀬すずが演じる。愛する父がなぜ殺されてしまったか、徐々に明らかになって行く知らない事実に苦悩しながら、なお、父を信じて突き進む役を熱演する。



広瀬すずをバディを組むのは松山ケンイチ

事件の真相を追う弁護士として広瀬すず演じる心麦とバディを組む。理屈っぽく一言多いくせ者役がよく似合っている。また、心麦の 運命を左右する週刊誌の記者役に磯村勇斗が配されている。磯村は脚本を読みながら、「この人が?」とわくわくしたという。



鍵を握る謎深き犯人役に成田凌が抜擢された

心麦(広瀬すず)の父・春生(リリーフランキー)が22年前の資産家一家惨殺事件の犯人として逮捕し、死刑囚として服役中である遠藤力郎(酒向芳)の一人息子で、事件を機に春生を恨み、山下家を放火し春生を殺害したとして事件直後に逮捕される友哉役に成田凌が配されたと発表になった。春生は友哉は冤罪だと手紙に残している。物語の謎を握る重要な役どころとなる。



■第1話あらすじ

クリスマスイブの夜、学生の山下心麦(広瀬すず)は2人きりの家族である父・春生(リリー・フランキー)と、なじみの屋台のラーメン店で肩を並べてラーメンを食べていた。気恥ずかしいながらもささやかな幸せを噛み締めていた。

しかしその夜、春生と別れてサークルの飲み会から帰宅した心麦を待ち受けていたのは、燃え盛る我が家と春生の訃報だった。

春生の殺害犯は早々に逮捕される。その人物は、春生が22年前に逮捕した資産家一家惨殺事件の犯人・遠藤力郎(酒向芳)の息子・友哉(成田凌)だという。

春生がそんな事件を担当していたことを初めて知った心麦はいつものラーメン店を訪れ、店主の染田(酒井敏也)から春生が残した一通の手紙を受け取る。するとそこに書かれていたのは、力郎の息子を含む複数の人物の名前と、その者たちに容疑がかかった場合、それは「冤罪」だとする記述だった。



TBS金曜ドラマ 2025年1月24日スタート。毎週金曜日22時放送「クジャクのダンス、誰が見た?」。出演:広瀬すず、松山ケンイチ、磯村勇斗、リリーフランキー、成田凌、森崎ウィン、瀧内公美、酒井敏也、酒向芳、藤本隆宏、西田尚美、絃瀬聡一、斉藤優(パラシュート部隊)、仙道敦子、原日出子、野村康太、清乃あさ姫 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@kujaku_tbs」。

TBSの春ドラマ金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」番組公式サイト

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