チュ・ジフン&チュ・ヨンウら登壇「トラウマコード」制作発表会動画:イ監督、医師ストライキ後初の医療ドラマとしての考慮を語る
1月24日スタートするNetflixオリジナルドラマ「トラウマコード」(原題:중증외상센터/重症外傷センター)の制作発表会画、21日、ソウル・江南区にあるグランドインターコンチネンタルソウルパルナスで行われ、チュ・ジフン、チュ・ヨンウ、ハヨン、ユン・ギョンホ、チョン・ジェグァンとイ・ドユン監督が、医師ストライキ後初の医療ドラマの制作にあたり、どのような点を考慮したかを語った。YouTubeにて会見動画が多数公開されている。
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「トラウマコード」は、は、戦場を駆け巡っていたペク・ガンヒョクが、名ばかりの重症外傷チームを蘇らせるために赴任する物語。人気ウェブ小説を原作に、映画『良い友達』のイ・ドユン監督が演出を担当し、「アダマス 失われたダイヤ」のチェ・テガン作家が脚本を執筆した。
画像:YouTube|디스패치 드라마 ‘중증외상센터’ 제작발표회”より
昨年6月、医大定員拡大に反対する医師のストライキが始まった後、医師を主人公とするドラマは中断していた。2023年にはtvNの「朝鮮精神科医ユセプン2」やJTBC「医師チャ・ジョンスク」、Netflix「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」、SBS「浪漫ドクター キム・サブ3」など、医療ドラマが続けて登場したが、昨年はtvN「いつか賢い研修医生活」も国民感情を考慮して無期限延期となった。今回の作品で再び脚光を浴びることとなった。
イ監督は「現実の医師の苦悩だけを描いていたら慎重にならざるを得なかったが、今回は過去の時点で進行するため、現実と距離を取っている」と説明した。
また、原作者のハンサニが専門医であるため、アドバイスをもらえると思ったが、広く開かれていたと説明し、手術シーンなどの部分は多様な大学病院の専門医にアドバイスを受けたと付け加えた。
イ監督はチュ・ジフンの推薦で「トラウマコード」の演出に参加した。『良い友達』以降、10年間活動を休止していたが、チュ・ジフンという俳優とペク・ガンヒョクのキャラクターが共通点を持つ部分が面白そうだったため、挑戦することになったと語った。
主演のチュ・ジフンは、天才外科医ペク・ガンヒョクを演じる。ガンヒョクは、才能も財力も持ち合わせながらも無愛想な医師であり、患者を救うことに全力を注ぐキャラクターだ。彼の登場により、重症外傷チームが新たな光を見出す。
また、ティザー映像が公開された後、ガンヒョクのキャラクターがイ・グクジョン教授をモデルにしているのではないかという声も上がった。チュ・ジフンは「イ・グクジョン教授を連想するのは当然だが、我々の作品は劇的な楽しさを重視している」とコメントした。
共演者のチュ・ヨンウは、ガンヒョクに憧れを抱く外科フェロー、ヤン・ジェウォンを演じる。チュ・ヨンウは「原作を読んでキャラクターの関係が実際の私たちの関係に似ている部分が多いと感じた」と話した。
他にも、ユン・ギョンホやチョン・ジェグァンなど豪華キャストが集結し、撮影中のエピソードや作品への意気込みを語った。
「トラウマコード」は、1月24日にNetflixで初公開される予定で、医療ドラマに新風を吹き込むことが期待されている。
◇YouTube| 「トラウマコード」制作発表会動画一覧
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