朝ドラ112作目今田美桜主演「あんぱん」音楽・語り・放送開始日決定
戦後80 年を迎える2025年、第112作目の連続テレビ小説「あんぱん」の音楽は井筒昭雄、語りはNHKアナウンサーの林田理沙が担当することが発表となった。併せてポスター第1段も公開された。
「あんぱん」とは
「あんぱん」は『アンパンマン』を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現し『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語だ。
音楽担当の井筒昭雄のコメント&プロフィール
「この度は「あんぱん」の音楽を担当させて頂く事になり大変光栄です。物語の舞台となる高知は僕が多感な少年時代を数年間過ごした場所でもあり、お話を頂いてとても縁を感じております。 またやなせさんのお仕事やアンパンマンは僕の生活の身近にあって、いまも確かにそばにあります。 戦前の鮮やかな時代を経て、戦中戦後の激動の時代を乗り越える人々の「生きる力」は今回の作曲のテーマでもありますが、今田美桜さん演じるのぶのハツラツとたくましい明るさや、北村匠海さん演じる嵩が描く様々なイマジネーションは、いつか多くの人々の心を震わせる希望の光です。その光を力強く、優しく、たのしく!僭越ながら音楽で表現させていただきました」とコメントを出している。
【プロフィール】
作曲家/musician。アーティストFab Cushionとしてデビューのち、劇伴/CM作曲家として活動をはじめる。豊かな音楽性と幅広いジャンル感覚を持つ音楽家として多方面に活躍中。 ドラマ「民王R」「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」「ブラック校則」「99.9 -刑事専門弁護士-」「妖怪シェアハウス」「トクサツガガガ」「民王」「臨床犯罪学者 火村英生の推理」「ブラッディ・マンデイ」、アニメ「悪魔くん」「ファイ・ブレイン 神のパズル」、舞台「物語なき、この世界。」などを担当。
語り担当の林田理沙アナウンサーのコメント &プロフィール
「まさか“朝ドラ”のナレーションを担当する日が来るとは夢にも思っておらず、驚きました。 私自身子どものころから「アンパンマン」が大好きで、中高時代は合唱部でやなせたかしさんの詩に触れ、やさしさに励まされました。 今回台本を読んで、何度も泣きました。激動の時代を生き抜き翻弄されながらも、決して夢を失わなかったのぶと嵩。「正義とは何か」やなせさんのメッセージは、この二人だからこそ生まれたのだと思いますし、今の時代を生きる私たちにきっと教えてくれることがあると思います。 視聴者の皆様と一緒にそっと見守るような気持ちで、半年間心を込めてお伝えします」とコメントを出している。
【プロフィール】
長崎県生まれ神奈川県育ち。2014年NHK入局。長崎放送局、福岡放送局を経て、現在、アナウンス室所属。これまでに「ブラタモリ」、「NHKニュース7」、「ニュースウオッチ9」のほか、「星野源のおんがくこうろん」や「みんなのうた60スペシャル」、クラシック音楽番組をはじめとした音楽番組MCなどを担当。現在は土曜夜9時からのニュース番組「サタデーウオッチ9」のキャスターを務める。
主演・今田美桜が ポスターを前にしてコメントを発表
「ついにポスターが完成しました! 「あんぱん」チームみんなで、あれだこれだと楽しくにぎやかに撮影しました! 嵩の描いた絵から飛び出してきたような、朝田のぶらしさが詰まったポスターになっております。 のぶと嵩の夫婦の物語、ぜひお楽しみください」と話している。
■物語
放送100年、そして戦後80年を迎える2025年。第112作目の連続テレビ小説「あんぱん」は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生を描く。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語だ。
連続テレビ小説「あんぱん」
【放送予定】 2025年春
【作】中園ミホ
【音楽】井筒昭雄
【語り】林田理沙アナウンサー
【出演】今田美桜、北村匠海
【制作統括】 倉崎憲
【プロデューサー】 中村周祐、舩田遼介、川口俊介
【演出】柳川強、橋爪紳一朗、野口雄大 ほか
◇NHKドラマ
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