「私の完璧な秘書」第8話:ハン・ジミン&イ・ジュニョク、ウィンク・手つなぎ・バックハグ・キスまで…競争力と話題性1位
1月25日(土)に放送されたSBS金土ドラマ「私の完璧な秘書」第8話では、社内で秘密恋愛を始めたジユン(ハン・ジミン)とウノ(イ・ジュニョク)の仕事と恋が描かれ、ラストのウノの活躍が視聴者を喜ばせた。次回予告はYouTubeにて公開している。
この回の視聴率は全国10.9%、首都圏10.6%、瞬間最高12.3%を記録し、上昇傾向を続けた。さらに、番組の競争力と話題性を測る2049ターゲット視聴率も3.9%を記録し、土曜日の全番組中1位を守った(ニールセンコリア調べ)。
「私の完璧な秘書」(演出:ハム・ジュノ、キム・ジェホン/脚本:ジ・ウン)は、仕事に人生を捧げるヘッドハンティング会社のCEOジユン(ハン・ジミン)と、完璧なスキルを持つ秘書ウノ(イ・ジュニョク)が織りなす密着ケアロマンスを描いた物語だ。全話あらすじと見どころ、メイキング、キャスト魅力など、ドラマを深掘り⇒【「私の完璧な秘書」を2倍楽しむ】
■キャスト
キム・ジユン役:ハン・ジミン
ユ・ウノ役:イ・ジュニョク
ユ・ジョンフン役:キム・ドフン
チョン・スヒョン役:キム・ユネ
ほか
■第8話あらすじ(ネタバレ)
一人に慣れていたジユンと、娘のビョル(キ・ソユ)だけがすべてだったウノは、複雑に考えずお互いの好きな気持ちだけを見ることにした。そして、公私をしっかり区別して恋愛をスタートさせた。しかし互いを思いやる恋心は抑えきれなかった。ウノの秘密の合図に、ジユンは「公私の区別を」と真顔で注意しながらも、「可愛くてたまらない」とつい笑みを漏らしてしまう。隠れてウィンクを交わし、外勤では手をつなぎ、退勤モードに入ると、代表室のテラスでバックハグやキスなど大胆な愛情表現を見せ、二人はスリリングな恋愛を楽しんだ。
二人は仕事でも完璧な結果を残した。弁護士ソヌ(キム・シンロク)の転職プロジェクトでは、「午後4時以降は在宅勤務、受任案件を半分に減らし、ジュニア弁護士2名を専任にする」という条件は、彼女の能力がいくら優れていても調整が難しかった。しかしその背景に離婚訴訟による親権争いがあった。ソヌは夫の浮気で離婚するに彼女の提案は、子どもともっと多くの時間を過ごすためだった。しかし、彼女は転職ではなく突然退職を選択した。息子テユン(クォン・ウンソン)が父親と一緒に暮らしたいと決心したためだった。
実は、テユンには事情があった。『ピープルズ』にジユンを訪ねたテユンは、「うちの母を働かせてください」と切実にお願いした。以前、ソヌがジユンと交わした会話を聞いていた彼は、自分さえいなければ母が仕事を続けられると思い込んでいたのだ。息子のために喜んで犠牲を選んだソヌ、幼いながらも母を深く思いやるテユン、この二人の涙の抱擁を見たジユンは社内弁護士を推薦した。娘を一人で育てる過程の苦労を経験し、母として苦悩するソヌの気持ちを誰よりも理解したウノが、特別に用意していたポジションだった。出勤時間が規則的で、法律事務所に比べて訴訟や裁判が少なく、専門性も拡張できる最適なポジションだった。ジユンとウノは仕事も育児も守り抜き、プロジェクトを成功させた。
ところが、投資家のウ会長が推薦した人事を、ジユンが信頼と公平性を理由に拒否したことによりトラブルが発生した。ウ会長は、自身が主催するイベントを前日に突然通知し、ジユンは予定をすべて整理しなければならなかった。ジユンは彼がこうした行動を起こした意図をよく理解していたため、不安を感じた。『ピープルズ』の大株主であるウ会長は、その気になれば会社を揺るがすこともできる存在。ウノは「代表以外にピープルズをこんなふうに導ける人なんていません。すごくうまくやっています」と言って、揺れるジユンをしっかり支えた。「早く退勤させてください」という彼の可愛い言葉は、固くなっていたジユンを笑顔にした。
しかし、イベント会場で対面したウ会長は一筋縄ではいかなかった。彼は「必要な人を探して手数料を受け取るのがヘッドハンターだろう」とし、知人の婿候補やゴルフの個人コーチを探してほしいとジユンを嘲笑した。怒ったジユンが席を立とうとすると、「最後までいろ。分別があるくらいの頭はあるようだが」と言い放ち、彼女を押さえつけた。その時、ウノが自分のミスで予定を整理できず、ジユンがすぐに向かわなければならないと言って彼女を助けた。ウ会長は「忠誠心が過ぎる」と皮肉ると、ウノは「秘書は仕える人を最優先にするものだと教わりました」と痛快な一言を放った。
■見どころ・感想と第8話予告
終盤に入った第8話は、冒頭からジユンとウノのラブラブぶりが展開された。その一方で、ジユンに失恋したウ・ジョンフン(キム・ドフン)、2度目の映画のデートの誘いもウノからさりげなく断られたチョン・スヨン(キム・ユネ)。同病相憐れむではないが、2人の距離がどんどん縮まる。互いの過去を打ち明けた。ジョンフンは、ソジュン(キム・テビン)がスヨンの子でなく甥だということを知るただ一人の人となった。
また、弁護士ソヌ役で登場したキム・シンロク。登場シーンこそ少なかったが、さすがの存在感で魅せてくれた。
そしてウ会長をはじめ、ジユンをどうにか引きずり下ろそうとする『キャリアウェイ』代表のヘジン(パク・ボギョン)など、今後のジユンの困難な道が予測されるものの、完璧な安心感を与えるエンディングは、会場にいた全員を驚かせ、視聴者も頼もしいウノに歓声を上げた。
第9話はSBSにて31日(金)22時から放送、YouTubeにて予告も公開された。
◇YouTube|第9話予告
◇SBS「나의 완벽한 비서」HP
【作品詳細】【「私の完璧な秘書」を2倍楽しむ】