松坂桃李「御上先生」第2話 殺人犯役は堀田真由！モンペ製造マシンとは？ネタバレと第3話予告

1月26日に放送された松坂桃李主演TBS系日曜劇場「御上先生」第2話のネタバレあらすじとみどころを紹介。第3話の予告動画は番組公式サイトやTBS公式youcubeで配信。最新話はTverとTBSFREEで最新話を無料配信している。



「御上先生」は、私立高校への出向を命じられた東大卒のエリート文科省官僚・御上孝（松坂）が、官僚と教師の両方を兼ねる「官僚教師」として、18歳の高校生たちを導き、権力に立ち向かっていく姿を描く。 一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。

スーパー熱血先生はモンペ製造マシン？
今回も、冒頭から御上先生の爆弾発言が飛び出した。「ある学園ドラマのシーズンが始まると学級崩壊が起こる。誰もが憧れるあのドラマです。」と、そのドラマが始まると生徒も保護者も自分の担任がスーパー熱血教師でないことに不満を抱き、学級崩壊がおきたり、モンスターペアレンツが量産されてしまうのだと。なるほど、確かに。

“誰もが憧れる学園ドラマ”とは同局TBSの「金八先生」ではないかと思われるが、エリート高校の生徒たちを言葉一つで制していく御上も、そうとうのスーパー熱血教師に違いない。

殺人犯役は堀田真由
官僚試験で殺人事件を引き起こした犯人・真山弓弦（堀田真由）。犯人と元教師は親子ではないかという考察はすでに上がっていたが、女性だったのは意外だった。自分の行動は日本の教育に対するテロ行為だと話す彼女に、御上が伝えたいこととは？

アクティブリコールと官僚文学
御上先生から伝授された効率のよい学習法「アクティブリコール」は学生必見。さらに、のらりくらりとやりすごすのに便利な「官僚文学」のレクチャーもとても勉強になった。過激なことを次々行なっているのに、何故かあまり角がたたないのは、「官僚文学」を駆使しているからかも。

文科省内の動き
塚田（及川光博）は槙野（岡田将生）を、官僚と政界をつなぐ人物に紹介する。どうやら、塚田に「隣徳学院」からの要望があるようで…。

■第2話 ネタバレあらすじ
バタフライ・エフェクトに例え、試験会場で起きた殺人事件と自分がリークした不倫記事は関係があるという御上（松坂桃李）の言葉が気になった報道部の神崎（奥平大兼）は、隣徳学院を辞めてコンビニでバイトをしている元教師・冴島（常盤貴子）に会いに行く。

神崎を心配する副担任の是枝文香（吉岡里帆）に、御上は、「もうすぐマスコミが騒ぎ出すから、どのタイミングで助け船をだすか、出さないかを考えましょう」と提案する。

なんどか訪ねていくうちに、やっと冴島に話をきいてもらえることになった神崎。冴島は「責任感じられても困る。あなたをかばうためじゃない。私はあなたを納得させるために生きているわけじゃない」と告げ、さらに「もしこれからなにがあっても、あなたのせいじゃないから…もう絶対、来てはだめよ」と釘を差す。

翌日、神崎のスクープ記事と官僚試験の殺人犯・真山弓弦が冴島の子供だと書かれた記事がマスコミ各社に送りつけられ、学校に記者たちが殺到し大騒動になる。

3年2組で今回のことについて話し合いをすることになった。それぞれが当時のことを思い出し、気持ちの整理をしていく。だれも神崎のことは責めない。御上はケビン・カーターの「ハゲワシと少女」の写真を生徒たちにみせ、この写真が物議を醸した経緯を説明する。「シャッターを押す前に彼女を助けなければならなかったのではないか？」

神崎は、あの時自分が見落としていたもの。冴島を喰おうとしていたモノの存在を知ることができなかったことを認め、「今度は捕まえて見せる」と奮起する。

騒動は古代理事長（北村一輝）の冷静な対応によって落ち着きつつあった。それでもまだ神崎は、何故冴島だけが教師を辞めなければならなかったのかを知るため、理事長に話を聞きに行く。

そんな中、午前休みをとって留置所に向かう御上。冴島の子供と連絡をとっていた御上は殺害犯・真山弓弦（堀田真由）と面会する。

御上は彼女に殺された学生の話をして、なぜ殺したのかと彼女に問う。すると弓弦は「どうして理由がほしいの？」と尋ね返した。あんな殺し方をしたらメッセージがあると思うでしょうと言う御上に「テロだから？もしくは革命？」だと話す。

御上は「昔…同じことを言った人がいたよ。間違ったことを正したい、そのためには、まず壊さないと。…ぼくにとって大切な人だ」と弓弦に言い…。

■第3話 あらすじ
弓弦に面会した御上は、事件がこの世に及ぼした影響について語る。その一方、神崎は自分が書いた記事の真実を知るために冴島に食い下がる。そんな中、御上の存在が3年2組を徐々に突き動かしていくのだが、反発も当然生まれていく。そして、ついに御上の過去が明かされる、御上の前に度々現れる謎の青年の正体とは？

テレビ朝日「御上先生」は2025年1月19日（日）21時放送スタート。／出演：松坂桃李、吉岡里帆、迫田孝也、臼田あさ美、櫻井海音、林 泰文、及川光博、常盤貴子、北村一輝、岡田将生　ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@mikamisenseitbs」。番組公式Instagramアカウントは「@mikamisenseitbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

◇「御上先生」番組公式サイト

【2025年冬ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】