「ナミブ ―砂漠と海の夢―」第11話:コ・ヒョンジョン、人生最高の子リョウン抱きしめ、本格的なデビュー準備始動

01月28日10時19分ドラマ
画像:ENA[나미브」放送画面よりキャプチャー

1月27日(月)に放送されたGenie TVオリジナルドラマ「ナミブ ―砂漠と海の夢―」第11話では、カン・スヒョン(コ・ヒョンジョン)とシム・ジュンソク(ユン・サンヒョン)がユ・ジヌ(リョウン)の手を取り、本格的なデビュー準備を開始した。U-NEXTで独占配信されたこの回のあらすじと見どこを紹介する。(ネタバレあり)

最終回前話となった回だが、ニールセンコリアによると視聴率は全国平均2.0%、首都圏は1.9%と低迷している。

【「U-NEXT」で独占配信の韓国ドラマ】



「ナミブ ―砂漠と海の夢―」は、スターを発掘するプロデューサーと自信を失った長期アイドル練習生の出会いを描いたスター誕生プロジェクト。⇒【各話あらすじと関連記事j】

■キャスト
キム・スヒョン役:コ・ヒョンジョン
ユ・ジヌ役:リョウン
シム・ジュンソク役:ユン・サンヒョン
シム・ジヌ役:イ・ジヌ(GHOST9)
ほか

나미브画像:ENA[나미브」放送画面よりキャプチャー
カン・スヒョンはユ・ジヌに魔の手を伸ばそうとするライバル、チャン・ヒョンチョル(イ・スンジュン)を阻むため、ジヌを譲渡したTAエンターテインメントに取引を提案した。TAエンターテインメントは、スヒョンとヒョンチョルのどちらが先に資金を用意できるかによってユ・ジヌを譲ると条件を提示。スヒョンは息子シム・ジヌ(イ・ジヌ)の工場を売却して資金を調達しようとした。

しかし、ユ・ジヌの契約金をすべて返済するには資金が足りず、最終的にスヒョンは幼少期に家族を捨てて去った父カン・テヒョン(イ・ヒョジョン)を訪ね、資金を借りざるを得なかった。

こうしてユ・ジヌはカン・スヒョンとシム・ジュンソクがかき集めた資金でTAエンターテインメントとの契約を整理したが、まだ解決されていない問題が残っていた。これまでの様々な騒動により非難を浴びた彼は、人前ではもちろん、一人の時ですら歌を歌うことができなくなっていた。唯一の喜びだった歌まで奪われたジヌの虚ろな目を見たスヒョンとジュンソクの心は崩れ落ちた。

それでもスヒョンとジュンソクはあきらめず、ユ・ジヌを救う方法を模索した。彼のための特別な曲を募集したり、彼の声を取り戻すための様々な治療を進めたりしながら、着実にデビューへの基盤を築いた。大切な人々のもとへ戻ったユ・ジヌも少しずつ笑顔を取り戻し、温かい気持ちを抱かせた。

一方で、スヒョンとユ・ジヌを陥れようとしたヒョンチョルは、少しずつ没落の道を歩み始めた。スターライズオーディションの不正操作や薬物密売など、すべての悪事が明るみに出て、パンドラエンターテインメントを解任された。しかし彼は、反省するどころかスヒョンとユ・ジヌに罪を押し付けようとした。

その指示を受けたのはクリス(イ・ギテク)だった。クリスは弟のように思っていたユ・ジヌが自分と同じ暗闇に落ちるのをこれ以上望まなかった。スヒョンにユ・ジヌを託し、ユ・ジヌに最後の挨拶をしたクリスは、自首するため警察署に向かったが、その瞬間、バイクに乗った黒い影が彼の前に現れた。



今回は、ユ・ジヌのためにプライドをすべて捨て、自分たちを捨てた父に資金を借りたスヒョンの複雑な表情は、視聴者の胸を締め付けた。しかし、夫ジュンソクが取った行動は、危うかった夫婦の絆が確かになったことを感じさせた。また、ユ・ジヌを側面から支えたシム・ジヌ(イ・ジヌ)とユン・ジヨン(キム・ジウ)の友情も素敵だった。

今回もスヒョンに失恋した投資会社代表オ・ボンギュ(イ・ギョジン)とジュンソクとのコミカルか掛け合いがあったが、結果的にヒョンチョルに代表解任を言い渡したのはお代表だった、

最終回を残すばかりとなった11話のエンディングが不安をかき立てた。果たしてクリスに何が起きるのか、スヒョンとユ・ジヌは夢に描いた目標を達成できるのか、期待が高まる。

ジニTVオリジナルドラマ「ナミブ」最終回の第12話は、28日22時にENAで放送され、U-NEXTで配信される。

YouTube「나미브」12화 예고(12話予告)

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