原作・東野圭吾×細田佳央太×ムロツヨシW主演「雪煙チェイス」制作開始 雪山シリーズ第3弾
東野圭吾のベストセラー小説『雪煙チェイス』が、細田佳央太×ムロツヨシをW主演に配してドラマ化することが決定した。
雪山シリーズの実写化は「白銀ジャック」「疾風ロンド」に次ぐ3作目となる
「アリバイを証明するには、スキー場で出会った正体不明の女性スノーボーダーを探すしかない!」ある日突然、殺人の容疑をかけられ警察に追われることになった“大学生”―――僅かな手がかりを頼りに、彼女を探すため友人と共にスキー場へ!そして、所轄署と警視庁本部との権力争いに巻き込まれ、容疑者の極秘捜査を任された“所轄の刑事”―――“元スキー選手”の居酒屋のおかみの協力を得て、容疑者に次第に近づいていくが・・・“チェイス”の舞台は白銀の世界が広がる日本最大級のスキー場!冤罪をかけられた大学生VS所轄の刑事VS警視庁本部の予測不能な物語が開幕する!!
疾走感あふれるストーリー展開とスノーボードの描写、そしてチェイスの行方に乞うご期待あれ!!
【放送予定】放送予定】 2025年度 冬 (総合) <前編・後編>
W主演のおふたりからのコメント
■脇坂竜実役/細田佳央太
大学4年生。スノーボードサークルの部員。殺人事件の“容疑者”。
脇坂竜実を演じます、細田佳央太です。東野圭吾さんの『雪山シリーズ』の作品をドラマ化するにあたって、脇坂というキャラクターが物語の中心にいるからこそ、サスペンスの幅が広がっていると思います。
今回、その脇坂を演じることに少しプレッシャーを感じていますが、彼が持つ、今の時代には珍しい真っ直ぐな人間性と、人を愛する気持ちを忘れることなく、大切に演じます。お楽しみに!!
■小杉敦彦役/ムロツヨシ
所轄の刑事。殺人事件の捜査にあたる。
雪煙チェイスに出演させていただきますムロツヨシです。憧れと尊敬する先輩方々との共演、そして若い世代の方々との共演、私はここで板挟まれます。光栄な板挟みです。しっかりとどっぷり板挟まれたい所存です。
そして東野圭吾さんの世界にこれまたどっぷりと浸かれる喜び。有難き幸せです。東野先生へ、とあるスキー場のカレー屋さんの椅子の裏にあった先生のサインの横に、私のサインを書いたことをここでお詫びします。申し訳ありません。回の作品に参加することで何かしらお返しできるよう、全力で臨みます!宜しくお願い致します。
■原作・東野圭吾からのコメント
スキーやスノーボードが好きで、雪山を滑走する爽快さを伝えたい一心で書いた作品です。
様々な鬱憤を吹き飛ばすような作品になることを期待しています。
脇坂竜実を演じます、細田佳央太です。
■あらすじ
大学生の脇坂竜実は、身に覚えのない強盗殺人の容疑をかけられていた。被害者は、竜実がアルバイトで通っていた一軒家の主人。竜実には犯行時刻に、殺害現場から遠く離れた新月高原スキー場にいたというアリバイがあった。しかし、スキー場には1人で行っていたためにアリバイを証明してくれる人物はいない。証人の心当たりは、スキー場で出会った女性スノーボーダーだけだが、素性も名前さえもわからず、手掛かりは、「明日以降、里沢温泉スキー場で滑る」という言葉だけだった。竜実が友人で法学部に通う波川に相談すると、「このまま警察に連行されると無実の罪で捕まるかもしれない」と助言を受ける。竜実は、謎の女性ボーダーに自分のアリバイを証言してもらおうと、波川とともに里沢温泉スキー場へ向かい、彼女の捜索を開始する。彼らは、スキー場のパトロール隊や関係者たちの協力を得つつ、少しずつアリバイの証人に近づいていくのだが・・・
そのころ東京では、警察庁本部と所轄署との特別捜査本部が開設されていた。所轄の小杉刑事は、竜実が里沢温泉スキー場に向かったという情報をつかむ。すると、“本庁を出し抜き所轄で手柄を取りたい”と考える上司から、里沢温泉スキー場で竜実たちの極秘捜査をするよう命じられてしまう。刑事であるということを隠して、部下とたった2人でスキー場に向かった小杉刑事は、偶然知り合った元スキー選手の居酒屋のおかみの協力を得て、竜実たちの捜索を開始する。
東野圭吾スペシャルドラマ 『雪煙チェイス』
【放送予定】 2025年度 冬 (総合) <前編・後編>
【原作】 東野圭吾「雪煙チェイス」
【脚本】 森ハヤシ
【出演】 細田佳央太 ムロツヨシ ほか
【制作統括】 木次谷良助(東映東京撮影所)、高橋練(NHKエンタープライズ)、磯智明(NHK)
【プロデューサー】 加地源一郎(NHKエンタープライズ)、吉崎秀一(東映東京撮影所)
【演出】 一色隆司 船谷純矢 (NHKエンタープライズ)