Ado、ライブで歌う本人の姿が初めてCMに!新曲「ロックスター」初公開【丸紅新企業広告】
![](https://navicon.jp/nimage2/090/280/CAPT0003.jpg)
丸紅では、アーティストのAdoが出演する新企業広告シリーズ最新作「できないことは、みんなでやろう。「LIVE」篇」を2月14日(金)からOA、YouTubeで先行公開する。
丸紅グループは「Global crossvalue platform」を掲げ、2022年から「できないことは、みんなでやろう。」をテーマにした広告プロモーションを展開しており、今年で4年目を迎えた。
新しいTV-CMでは、Adoがライブ中に停電というアクシデントに直面し、観客と協力してその困難を乗り越える様子を描いている。照明や楽器が使えなくなる中、観客のクラップやコーラスで音楽が成立し、Adoさんの歌が支えられる新たな奇跡が生まれる。CMは「できないことは、みんなでやろう。」というメッセージを強調し、ライブシーンの再現や、暗闇の中での前代未聞の映像表現が特徴的だ。
Adoは2020年にメジャーデビューし、その圧倒的な歌唱力で広く支持されており、2024年には世界ツアーを実施し、国立競技場での単独ライブも成功させた。今回のCMは、Adoさんの歌声の力や、商社として人々を支える丸紅の姿勢が共通していることから、彼女が起用された。Adoさん自身はCMの撮影を通じて新しい体験をし、予期せぬトラブルにもかかわらず、音楽で観客を楽しませる意欲を表現した。CMは2025年2月14日から全国で放送される予定だ。
■Ado インタビュー(抜粋)
――今回、ご自身がCMに出演されるのは初めてでしたが、初めての演技はいかがでしたか?
今回私にとって初めてのCM出演ということで、すごく特別な体験でした。
撮影でしたので、何度も同じライブシーンの動きをしましたが、やっていくうちに新しいやりがいを感じることができて、私自身ものすごく貴重な経験をすることができました。今回のCMは<ライブ中にトラブルが起こってしまった中で、お客さんを楽しませるためにライブをするAdo>というシーンを表現しているのですが、実際にライブ中にトラブルが起こってしまったら、今回のCMのシーンのように、こんなにかっこよくできる自信はありません…(笑)。
ですが、このシーンを演じている中でこれから自分のライブでどんな状況になっても、どんなことが起こっても、私の力と音楽の力で絶対にみなさんを楽しませたいという思いが溢れてきたので、多くの方に楽しんでいただけたら幸いです。そして、何よりも丸紅さんの魅力が伝わっていればうれしいなと思っております。
――今回のCMではライブ中に機材トラブルが起きるという演出がありますが、Adoさんが経験した「予期せぬトラブル」がありましたらお聞かせください。
初ライブが「Zepp DiverCity」というずっと私が憧れていたステージで、本当に忘れられないライブでした。自分にとっても特別な一歩となるそのライブの日に向けて練習を積み重ねました。当時の衣装は、アーティストの方がみんなつけるイヤモニ(IN EAR MONITOR)の機械を入れるためのベルトを腰に付けていてアンコール1曲目のパフォーマンスで盛り上がってジャンプした時、その反動でベルトについていたポケットからイヤモニの機械が落ちちゃったんです。
しかも、その箱が落ちると重さでイヤモニも耳から外れちゃうんです。
イヤモニが耳から外れるということはバンドさんの音とか、自分の声の返しとかが聞こえなくて、ほぼ何も聞こえない状態なんです。それでも、かすかに聞こえるバンドさんの音を拾って歌いました。それが本当に人生初のライブトラブルでして。お客さんにとってはあまり伝わらないトラブルだったと思いますが、何とか無事にライブを終えた後、スタッフさんに「どうでしたか?」 「問題ありませんでしたか?」と聞いたら「外れてることなんて全くわからなかったよ」と言ってもらえたので対応できて良かったなと思いました。