ニコン、デジタル一眼レフカメラ「ニコン D3100」などを発売、動画で紹介

2010年08月19日15時11分商品・CM
ニコン D3100

ニコンは、デジタル一眼レフカメラのエントリーモデル「ニコン D3100」(オープン価格)とデジタルカメラ「COOLPIX S1100pj」(同)を9月16日、同「COOLPIX S5100」(同)を9月2日に発売する。

ニコン D3100は、新開発のニコンDXフォーマットCMOSセンサーと新画像処理エンジン「EXPEED2」を搭載。CMOSセンサーは、有効画素数14.2メガピクセルの豊かな階調表現で、高画質・高精細な撮影が行える。
また、常用感度はISO 100~3200で、Hi2(ISO 12800相当)までの増感設定が可能なため、夕暮れや室内などの暗い場所での撮影や、動きの速いスポーツシーンでの撮影にも効果を発揮する。
EXPEED2は、同社が培ってきたデジタル写真に対する考え方やノウハウ、テクノロジーに磨きをかけて開発した画像処理エンジンで、CMOSセンサーの性能を十分に引き出し、写真や動画のノイズを抑えつつ、鮮やかな色彩を忠実に再現する。
さらに、「ライブビュースイッチ」を回すだけで、液晶モニターに撮影画像が表示され、すぐにライブビュー撮影が行える。コンパクトデジタルカメラと同様の感覚で気軽に撮影でき、デジタル一眼レフカメラの操作が初めての人でも違和感がない。ライブビュー画面には、撮影モード、動画記録残り時間、電池残量などの情報を表示することができる。
ほとんどの操作が簡単にできる「ガイドモード」は、さらに分かりやすく、使いやすく進化。
設定アシスト画像は、撮影時の設定の際に設定の効果を事前に確認するためのアシスト画像を表示させることができる。
また、「ファインダーで撮る」、「ライブビューで撮る」、「動画を撮る」の3つから撮影方法を選択できる。
撮影時の設定項目「テクニックを使って撮る」には、「隅々までシャープに撮る」と「水の流れを撮る」の選択項目を追加。
本体設定時の項目「設定する」に、「動画の設定」、「HDMI」、「フリッカー低減」、「Eye-Fi送信機能」の選択項目を追加。
動画撮影ボタンを押すだけで、フルHD動画(音声付き・モノラル)の撮影ができる「Dムービー」も搭載した。
ガイドモードを使った絞り値などの設定をそのまま動画撮影にも適用でき、広角、望遠、魚眼レンズなどの交換レンズも使用することで、デジタル一眼レフカメラならではの動画を撮影することができる。
また、動画撮影時のフォーカスモードには、「常時AFサーボ(AF-F)」を搭載し、撮影中にシャッターボタンを半押しすることなく、カメラが自動的に動く被写体を追尾してピントを合わせる。
さらに、動画から静止画を切り出したり、動画の前後の不要部分を削除することができる動画編集機能も備えている。
加えて、ライブビュー撮影時に、モードダイヤルをオートまたは発光禁止オートに合わせると、自動的にポートレート、風景、クローズアップ、夜景ポートレートを識別して、そのモードを選択する「おまかせシーン機能」を搭載した。
ホームページでは、フルHD動画やターゲット追尾AFのサンプル動画を見ることができる。

COOLPIX S1100pjは、プロジェクター内蔵デジタルカメラに対するさらなるユーザーニーズを反映した製品。プロジェクターの明るさを従来機種より40%向上させることで、投映サイズの拡大とより鮮明な投映を実現。タッチパネル式3型TFT液晶モニターの搭載により、直感的な操作を可能にした。
また、パソコン接続によるパソコン内のデータ投映にも対応し、ビジネスにおける利用も含め、活用シーンを拡大している。
カラーは、シルバーとブラックの2色。

COOLPIX S5100は、「夜撮りキレイテクノロジー」に、手持ちでの撮影か、三脚を使用した撮影かをカメラが自動的に判別して、暗いところでも撮影状況に応じた最適な設定をする機能が新たに搭載され、夜景をより手軽にブレを抑えて撮影することを可能にした。
また、HD動画撮影機能をはじめ、同社の技術として定評のある高速起動・高速レスポンス、ベストフェイス機能など、カメラとしての基本性能も充実しており、撮りたい瞬間を確実かつきれいにとらえることができる。
カラーは、ライトパープル、ウォームシルバー、スマートブラック、ホットピンク、クリアレッドの5色。

ニコン「D3100」ホームページ
ニコン「COOLPIX S1100pj」ホームページ
ニコン「COOLPIX S5100」ホームページ