「わたしの完璧な秘書」最終回でハン・ジミン&イ・ジュニョクが“完璧なパートナー”に…視聴率12%で有終の美

02月15日07時16分ドラマ
画像:SBS「나의 완벽한 비서」放送画面キャプチャー

14日に放送されたSBS金土ドラマ「わたしの完璧な秘書」第12話(最終回)では、カン・ジユン(ハン・ジミン)とユ・ウノ(イ・ジュニョク)が新たなスタートを切る様子が描かれた。この回のあらすじと見どころを紹介する。本作はLeminoで独占配信中だ。

ニールセンコリアによると、最終回の視聴率は全国平均12.0%で自己最高、首都圏も11.3%で全方位ハッピーエンドで幕を閉じた。⇒【視聴率TOP10】

【「Lemino」で独占配信の韓国ドラマ】



「わたしの完璧な秘書(나의 완벽한 비서/私の完璧な秘書)」(演出:ハム・ジュノ、キム・ジェホン/脚本:ジ・ウン)は、仕事に人生を捧げるヘッドハンティング会社のCEOジユン(ハン・ジミン)と、完璧なスキルを持つ秘書ウノ(イ・ジュニョク)が織りなす密着ケアロマンスを描いた物語だ。全話あらすじと見どころ、メイキング、キャスト魅力など、ドラマを深掘り⇒【「わたしの完璧な秘書」を2倍楽しむ】

■キャスト
キム・ジユン役:ハン・ジミン
ユ・ウノ役:イ・ジュニョク
ユ・ジョンフン役:キム・ドフン
チョン・スヒョン役:キム・ユネ
 ほか

わたしの画像:SBS「나의 완벽한 비서」放送画面キャプチャー
■第12話(最終回)あらすじ(ネタバレ)
ジユンは、ウノにピープルズの再建は難しいと伝え、「ウノさんのおかげで本当に大切なものが何か分かった。社員たちを守りたい」と言い、代表の座を降りる決意を明かした。ウノはジユンの決断を褒め、「僕にできることはジユンさんの傍にいることだ」と励ました。

ジユンは社員たちに、会社がキャリアウェイに買収され、社員の雇用は引き継がれることを発表した。社員たちは困惑し、ソ・ミエ(イ・サンヒ)やウ・ジョンフン(キム・ドフン)も反発したが、ウノは「代表にとって、これは皆さんを守る最善の選択だったようだ」と告げた。父ウ・チョリョン(チョ・スンヨン)会長の仕業だと知ったジョンフンは、父の元へ駆けつけ「負けを認める。父さんの会社に入るよ。家に戻れと言うなら戻る」と頭を下げた。

ジユンの会社を去る決心は変わらず、キャリアウェイの代表ヘジン(パク・ボギョン)は「ピープルズとあなたの名前がどれだけ早く消えるか、よく見ていて」とジユンとウノを批判した。しかし、ヘジンがピープルズに出社したとき、社員全員の辞表が代表席に置かれていた。

さらに、イコニックバイオのパク・ヨンミン代表が自首し、ヘジンの名前を出したことで、彼女過去の詐欺事件までが明るみに出て警察によって捜査が開始された。窮地に追い込まれたヘジンは参考人聴取を終えたジユンに食ってかかった。ジユンは「まだ恨みに囚われて生きている先輩が哀れね。私はもう憎しみを原動力に生きない。あなたも罪を償い、一生イ代表に謝罪する気持ちで生きなさい」と忠告し、ヘジンは逮捕された。

キャリアウェイには新しい代表が就任し、ジユンは初めて計画のないニート生活をウノと楽しみ、二人は自分自身を見つめ直す時間を過ごした。ジョンフンは、父ウ会長と関係を修復し、和解の道を歩み始めた。また、ウノは他の会社から復職の打診を受けるが、自分がいるべき場所はジユンのそばだと考え、断った。

ジユンは自宅で新しい会社を立ち上げることを決意し、「誰にも頼らず、誰にも支配されずに、自分の力で働く」と宣言し、ウノには「あなたを解雇する」と告げた。そして「セリムグループの人事部採用がある。今度はあなた自身のための選択をしてほしい。私の新しい会社の最初の候補者になって」と伝えた。

ウノはセリムグループに合格し、ジユンはビョル(キ・ソユ)とともウノの転職祝いパーティーを開いた。さらに元ピープルズの社員たちを自宅に招き、「皆さんとまた一緒に働きたい。最初からやり直すために力を貸してほしい」と誘った。新会社の名前はビョルが考えた「WE カンパニー」となった。

1年後、ジユンはWEカンパニーの代表として活躍し、ウノとはビジネスでも再会した。幸せな時間を過ごしながら、「ウノさんは最高の秘書だった」と感謝を伝えた。ウノも「ジユンさんは僕にとって最高の代表だった」と愛を告白した。

■第12話見どころ・感想と第12話(最終回)予告
仕事も愛も手に入れたジユンとウノ。最終回の後、二人は結婚するかもしれないし、しないかもしれない。しかし、「はい、二人は結婚しました」で締めくくらないのが、自立する女性を主人公にした本作らしい結末だった。

また、最終回では他の出演者たちの幸せなその後も描かれた。ウ代表は長男ソンフンの納骨堂でソンギョン(ソン・ジイン)と再会した。彼女は元義父との再会を喜び、昨日片づけをしていた見つけたと、ウ家の三人が写った写真を手渡した。ウ代表はジョンフンに「兄さんには『大丈夫か?』の一言すらかけなかった。父親として、それすら分からなかった」「お前は自分の生きたいように生きろ。お前まで失いたくない」と言い、ついに和解の第一歩を踏み出した。

ジョンフンとスヒョンとのロマンスについては、「ヒップタッチの女王」でハン・ジミンと共演したチョン・イランの特別出演と共に以下で紹介している。
【チョン・イラン、最終回サプライズ登場でキム・ユネ&キム・ドフンのキューピットに】

また、子供もを持つことを恐れていたウノの先輩ガンソク(イ・ジェウ)は、妻ミエに、「決心するのが遅くなった」と謝り、高齢出産の本をプレゼントした。

このように最終回では主要キャラクターたちがそれぞれの道を見つけ、成長し、新たな人生を歩み始める姿が描かれ、視聴者に感動的なエンディングを提供した。

「わたしの完璧な秘書」は、14日の放送をもって無事に終了し、21日からのSBS金土ドラマは「宝島」を放送する。本作は、ディズニーシリーズ「埋もれた心」として同日より独占配信される。

SBS「나의 완벽한 비서」HP

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