パク・ボゴム、KBS音楽番組『ザ・シーズンズ』新MCに就任…俳優として番組初の挑戦

3月7日（金）より世界配信されるNetflixシリーズ「おつかれさま」に「主演するパク・ボゴムが、KBS 2TVの音楽番組『ザ・シーズンズ』の新MCに決定したと韓国で報じられ、話題になっている。歌手以外のMC起用は番組史上初となる。
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パク・ボゴムは『ザ・シーズンズ』の後任MCとして選ばれ、来月14日の初放送に向けて準備を進めている。ホワイトデーに合わせた特別企画も計画中で、追加ゲストのキャスティングも進行中だという。

『ザ・シーズンズ』はKBSが誇る深夜音楽番組で、シーズンごとに異なるアーティストがMCを担当してきた。これまで、パク・ジェボム（『パク・ジェボムのドライブ』）、チョン・ジョンフン（『チョン・ジョンフンの夜の公園』）、AKMU（『AKMUのオナロバム』）、イ・ヒョリ（『イ・ヒョリのレッドカーペット』）、ZICO（『ZICOのアーティスト』）、イ・ヨンジ（『イ・ヨンジのレインボー』）らが番組を率いてきた。

今回、パク・ボゴムはイ・ヨンジの後を継ぎ、新たなMCとして番組を引っ張ることになる。俳優が『ザ・シーズンズ』のMCを務めるのは初めてであり、異色のキャスティングに期待が高まっている。パク・ボゴムはこれまでMCオファーを辞退することが多かったが、今回は熟考の末に受諾したという。

『ザ・シーズンズ』は、金曜夜10時台に放送される音楽番組として、若年層を中心に人気を集めている。パク・ボゴムはMCとしての役割に対して強い責任感を抱いており、万全の準備を整えているという。

音楽への情熱を持つパク・ボゴム、MCとして新境地へ
パク・ボゴムは俳優デビュー前に歌手を目指していたほど音楽への関心が深く、明知大学でミュージカル公演を専攻した後、尚明大学大学院でニューメディア音楽を学んだ。2019年には「Bloomin’」で歌手として日本デビューしている。
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また、2020年にはKBS 2TVの「ユ・ヒヨルのスケッチブック」に出演し、ピアノ演奏と甘い歌声を披露して注目を集めた。また、過去には『ミュージックバンク』や『ミュージックバンク ワールドツアー』でMCを務めた経験もあり、司会としての実力も備えている。

俳優としても音楽活動に積極的に関わり、2016年には主演ドラマ「雲が描いた月明かり」のOSTに参加。さらに、自身名義のアルバムを発表し、2023年には音楽プロデューサーTEDDYが率いるEBLACKLABELと専属契約を結ぶなど、音楽との関わりを深めてきた。

そんなパク・ボゴムがMCを務める『ザ・シーズンズ』がどのような新しい魅力を見せるのか、期待が高まっている。

『ザ・シーズンズ』制作陣「パク・ボゴムの起用は大胆な挑戦」
制作陣は「『ザ・シーズンズ』はシーズンごとに新たな魅力を持つMCを選定してきた。今回は初めて俳優MCを迎え、これまでにない試みをすることになった」と明かした。

さらに、「パク・ボゴムは音楽への深い愛情を持ち、番組に出演するミュージシャンたちとその音楽がより輝くよう、全力を尽くす決意をしている。彼の新しい挑戦にぜひ注目してほしい」と語った。

『イ・ヨンジのレインボー』は21日に最終回
現在放送中の『イ・ヨンジのレインボー』は、21日をもって終了する。最終回の収録は18日に予定されている。

イ・ヨンジは13日に自身のInstagramに最終収録を予告する台本の写真を投稿し、ファンの惜しむ声を集めた。台本には「次週は『イ・ヨンジのレインボー』最終回。特別な金曜の夜を準備したので、ぜひご覧ください」と記されていた。

最年少MCとして番組を引っ張ってきたイ・ヨンジは、5か月間にわたり、持ち前のユーモアとミュージシャンとしての真剣な姿勢を見せ、多くのアーティストとの特別なケミストリーを生み出してきた。

BLACKPINKのロゼ、IVE、SEVENTEENのブソクスン、パク・ジニョン（J.Y. Park）といったトップアーティストに加え、ソン・ジュンギ、パク・ジョンミン、キム・ミナといった俳優たちも出演し、音楽番組としては異例のゲストラインナップを展開した。

パク・ボゴムがバトンを引き継ぐ新シーズンでは、これまでとは異なる『ザ・シーズンズ』の姿が見られそうだ。

◇KBS「더 시즌즈」HP

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