ウォンビン、故キム・セロンの弔問で涙…『アジョシ』共演から15年の別れ
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俳優ウォンビンが故キム・セロンさんの弔問に訪れ、深い悲しみに包まれた。YouTube「聯合ニュース」で、ウォンビンやハン・ソヒらが弔問に訪れた様子を動画ニュースで報じている。
ウォンビンは17日、ソウル松坡区のソウルアサン病院に設けられたキム・セロンの葬儀場を訪れ、故人を偲んだ。彼は長年、公の場に姿を見せることがほとんどなかったが、今回の訃報を受け、妻のイ・ナヨンと共に弔花を贈り、自ら足を運んだ。
YouTube|연합뉴스TV (YonhapnewsTV)
関係者によると、ウォンビンはしばらく葬儀場にとどまり、故人に最後の別れを告げたという。彼の表情は終始沈痛で、ついには涙を流す場面もあった。
ウォンビンとキム・セロンは2010年公開の映画『アジョシ』で共演した仲だ。キム・セロンにとって、この作品は女優としての飛躍のきっかけとなった。作中で彼女は犯罪組織にさらわれ、ウォンビン演じるテシクに助けを求める少女ソミを熱演し、多くの観客の心を打った。映画は600万人以上の観客を動員し、キム・セロンは「アジョシの子役」として広く知られるようになった。
また、キム・セロンと親交のあった俳優ハン・ソヒ、キム・ボラ、AKMUのイ・スヒョンらも葬儀場を訪れ、故人の冥福を祈った。
キム・セロンは16日午後、ソウル城東区の自宅で亡くなっているのが発見された。享年25歳。警察は事件性はないと判断し、遺書も見つかっていないことから、近日中に変死事件として処理される予定だ。
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葬儀はソウルアサン病院の7号室で執り行われ、遺族には両親と妹で女優のキム・アロン、キム・イェロンが名を連ねた。出棺は19日午前6時20分、埋葬先はソウル市立昇華院である。
◇YouTube| 연합뉴스TV (YonhapnewsTV)