いよいよ明日配信『ウィン or ルーズ』最新キービジュアル&新クリップが解禁

02月18日18時00分アニメ
© 2025 Disney/Pixar

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて、2 月 19 日(水)より独占配信されるピクサー・アニメーション・スタジオのオリジナル・アニメーションシリーズ『ウィン or ルーズ』の配信開始に先駆け、最新キービジュアルと2つのクリップ映像を解禁した。



『ウィン or ルーズ』は、ソフトボールチーム「ピクルス」のメンバー8人が大会に向けて準備する様子を描いた物語。全8話で、選手やその家族、審判など複数の視点から同じ一週間を描く。異なる視点からの描写が斬新である。初回は2話配信。

製作陣にはピクサー・スタジオに携わったクリエイターたちが参加。脚本・監督はキャリー・ホブソンとマイケル・イェーツ、プロデューサーはデビッド・ラリー。製作総指揮にはピート・ドクター、アンドリュー・スタントン、リンジー・コリンズらが名を連ねる。

2月19日の配信に先駆け、最新のキービジュアルとクリップが公開された。キービジュアルでは登場人物たちの個性が表現され、クリップでは第1話と第4話の一部が紹介されている。

第1話「コーチの子」では、活躍できなかったローリーが父であるコーチからハイタッチをもらえず、その不安から「汗ボール」が現れる。第4話「スパイク」では、ヴァネッサが娘のカンニング疑惑に直面する。

ウィン or ルーズ|特別映像 第1話『コーチの子』Disney+ (ディズニープラス)
ウィン or ルーズ|特別映像 第4話『スパイク』|Disney+ (ディズニープラス)

脚本家兼監督のマイケル・イェーツ氏&キャリー・ホブソン氏、プロデューサーのデビッド・ラリーらのコメント到着した。

『ウィン or ルーズ』は、毎回異なる登場人物の視点から物語が描かれる作品で、8人の主人公が登場する。監督のキャリーは、子供時代にソフトボールをしており、その経験からキャラクターが生まれたと語った。プロデューサーのデビッド・ラリーは、第2話の審判フランクに共感し、心を閉ざして自分を守る姿に自分を重ねている。キャリーは、審判を主人公にした理由として、スポーツの審判が直面する辛さや誤解を描き、視聴者に審判への理解を促すことを目指した。

脚本家兼監督のマイケル・イェーツは、ソフトボールを通して人生の教訓を伝えたかったと述べ、困難に直面したときにどう判断すべきかを描いた。視聴者に向けて「笑って泣いて楽しんでほしい」とメッセージを送った。デビッド・ラリーは、アニメーションを通じて人々の人生を劇的に描くことに影響を与えた作品として、今敏監督の『パプリカ』を挙げた。

シェーン・イーライ&ジョニー・パクファーは本作のために15曲を制作し、特に『What it All Means』と『Key to Life』がお気に入りの楽曲だと語った。ジョニーは、実存的な危機を歌った『What it All Means』が心に響くと話し、シェーンは初めて父親になった経験を反映させた『Key to Life』が一番心に響く楽曲だと語った。

第 1 話『コーチの子』:ローリーはソフトボールチームの中で実力がある選手ではないが、「自分はできる」と自身を励まし頑張っている。12 歳の彼女は不安と闘い、その不安は本人にしか見ることのできない生物、「汗ボール」となって現れる。決勝大会が近づくにつれ、ローリーの不安は高まっていき、文字通りどんどん大きくなる汗ボールを背負い、その重圧に必死に耐える。彼女の唯一であり最大の望みは、ヒットを決めてチームのコーチでもある父親に誇りに思ってもらうことだ。

第 4 話『スパイク』:ロシェルはソフトボールチームのスター選手で、成績優秀な上に、売店でのアルバイトもこなす。 ひとり親家庭の長女であるロシェルは、できるだけ早く成長しなければならなかった。お金に困っている彼女は、翌年のソフトボールチームの部費を払うため懸命に働いている。そんなある日、クラスメイトの課題を手伝うことで、小遣いを稼ぐチャンスを掴むロシェル。これはカンニングではないのか?という疑問を抱きながら、しぶしぶ課題の代行サービスを始める。

予告編

ピクサーのオリジナル・アニメーションシリーズであり最新作・人生の課題に立ち向かう全ての人に贈る、勝利を賭けた1週間の物語『ウィン or ルーズ』は2月19日(水)よりディズニープラスで独占配信。