「星がウワサするから」コン・ヒョジン×イ・ミンホの第一子誕生に視聴者呆然【第15話第16話(最終回)】

16時51分ドラマ
画像:TVING「별들에게물어봐」公式HPより
「星がウワサするから」Netflixで4日から独占配信中

2月22日、23日に配信されたNetflixシリーズ「星がウワサするから」第15話第16話(最終回)では、全ての罪をリョン(イ・ミンホ)が1人で背負う中、妊娠が発覚したイブ(コン・ヒョジン)が究極の選択に迫られる様子が描かれた。第15話の視聴率は全国11.7%、首都圏2.1%、第16話(最終回)では全国2.6%、首都圏2.5%と、最終回にして上昇を見せるも、低視聴率の中で幕を閉じる結果となった。⇒【2月23日視聴率TOP10】


【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「星がウワサするから」は、無重力の宇宙ステーションを舞台に、ステーションのボス・イブ(コン・ヒョジン)と秘密を抱えた招かれざる客コン・リョン(イ・ミンホ)の地球外での生活を描く韓国初のスペースオフィスドラマだ。⇒【全話あらすじ】

■キャスト
コン・リョン役:イ・ミンホ
イブ・キム役:コン・ヒョジン
カン・ガンス役:オ・ジョンセ
チェ・ゴウン役:ハン・ジウン
パク・ドンア役:キム・ジュホン
カンチーフ役:イエル
 ほか

■第15話あらすじ(ネタバレ)
星のウワサ15画像:TVING「별들에게물어봐」公式HPより
「星がウワサするから」Netflixで4日から独占配信中

リョン(イ・ミンホ)が捕まったことをゴウン(ハン・ジウン)から聞いたガンスは直ぐさま秘密実験の証拠隠滅を謀る。カンチーフ(イエル)から呼び出された彼に、桑実胚とリョンを連れ戻してほしいと頼むゴウン。そんな彼女自身と家族たちも危機的状況にあることを伝えたガンスは、宇宙庁側に付くよう諭す。

イブは地位を守りたくて秘密実験を隠蔽したという嘘で、他の隊員達を庇う。責任をとって除名処分を受けるという彼女の後ろでは、桑実胚の廃棄が進む。イブはこれを見て、桑実胚は宇宙で廃棄されたことにして欲しいとカンチーフに掛け合った。

イブは、この件について口裏を合わせるようリョンに指示する。彼女はリョンの罪を少しでも軽くしようと画作したのだ。一方のリョンは桑実胚が廃棄された事実に打ちひしがれ、イブに怒りと失望をぶつける。

カンチーフの計らいで即時解雇を免れたイブは、最後に宇宙に行くことに。その2ヶ月後、宇宙に旅立った彼女が宇宙ステーションの修理を行うころ、リョンは法廷で医師免許の剥奪と1400億の違約金、執行猶予4年付きの懲役2年の刑を言い渡される。マスコミはこれと同時に彼とゴウンの破局、MZグループと秘密実験の関連は無い、と報じた。

自暴自棄な生活を送るリョンに会ったガンスはイブの近況と当選金を受け取ったことを伝える。違約金を払ってやるからゴウン譲ってイブと幸せになれと言い、リョンの怒りを買うが、ガンスはその後もアメリカに行って医者になれ、等と挑発的に助言を続ける。

一方、イブは、自身の妊娠を宇宙で知る。イマンと連絡をとった彼女は帰還時の圧力に胎児が耐えられる可能性が極めて低いと聞き、ショックを受けた。偶然これを聞いたミナとスンジュンはイブを慰める。

連絡を無視していたリョンの元にやって来たイマンは、ちょうどかかってきたイブからの電話を彼に押しつける。そこでリョンはイブの妊娠を知った。

■第15話見どころ
リョン1人に罪が被せられるという展開に驚かされた今回。後半、今までの姿からは想像も出来ないほどに憔悴した彼の姿には胸が痛んだ。視聴者からも「リョン1人に罪を着せるのはあまりにも酷すぎる・・・」、「リョンがしたことは許されないんだろうけどこんなのあんまりだよ」等の声が聞かれている。
また、残すとこ後1話という状況の中でイブの妊娠が宇宙で発覚するという急展開も、視聴者に衝撃を与えた。「後1話でまとまる話じゃなさそうだけど・・・」、「そもそも宇宙に行く前に身体検査とかしないの?」等と様々な視点からのツッコミが相次ぐ中、ここまで視聴を続けた人々はどのような最終回を迎えるのか気になっているようだ。

■第16話(最終回)あらすじ(ネタバレ)
星のウワサ16-2画像:TVING「별들에게물어봐」公式HPより
「星がウワサするから」Netflixで4日から独占配信中

イブの妊娠を知り、宇宙にいる彼女の元に向かおうとするリョン。そんな中、イブは腹痛を訴えると共に出血し、危機的状況を迎える。この状況を受け、カンチーフはリョンに宇宙に行く許可を与えた。

母達に別れを告げ、イブのいる宇宙に急行したリョンは到着するや否や彼女の処置を行う。これにより窮地を逃れたイブは彼との再会を心から喜ぶ。そんな彼女に共に地球に帰ろうと伝えるリョン。これが胎児の命を奪うことだと分かっているイブは激しく抗議するが、彼の涙ながらの説得に応じる。

リョンが帰宅することを知り、彼の家の掃除にやって来たリョンの母達。そこで児童権利保障院からのイブ宛ての手紙を見たナミは、その内容から自分が過去に捨てた子がイブだったことを知り、声を上げて泣いた。

その頃、リョンとイブは帰還用の船に乗り込む。胎児への罪悪感からくる極度の不安状態で、過呼吸を起こすイブ。血圧の急上昇し、命の危機に瀕したイブを救うため、カンチーフは宇宙ステーションに戻るよう指示する。

その3ヶ月後、リョンは宇宙での出産を控えるイブのために、ミナ、スンジュンと共に念入りなシミュレーションを行う。カンチーフやドンア(キム・ジュホン)を初めとする宇宙庁スタッフも協力を惜しまなかった。そんな中、イブが突如腹痛を訴える。予定よりも早い陣痛に一同が驚きつつ見守る中、彼女は女児を出産。皆が感動と喜びに包まれる中、イブは体の違和感に気付く。出産でいきんだ際に彼女の骨盤は骨折してしまっていたのだ。命の危機を感じとるも、イブはこれをリョンに話さず1人で抱え込む。その後、我が子・ピョルとリョンを目に焼き付けた彼女は、涙を流しながら眠りについた。

ピョルの誕生、イブの死から1年が経過し、地球でMZ宇宙赴任センターの発足式が行われる頃、ピョルと共に宇宙に残っていたリョン。長く宇宙に滞在していたことにより体には致命的なダメージが蓄積していた。それでも彼はピョルが地球に向かう方法が見つかるまで、命懸けで宇宙に滞在することを決める。

■第16話(最終回)見どころ
宇宙でのピョルの誕生、そしてまさかのイブの死に驚かされることになった最終回。この展開と、イブの死をナレーションで伝えるという演出に視聴者からは「理解が追いつかなかった」、「こっちまで宇宙投げ出されたような気分になった」と不評が相次いでいる。
イ・ミンホにコ・ヒョジンがメインキャストという豪華キャスト、また、無重力空間を演出するための膨大な制作費で話題になっていただけに大きな期待が注がれていた今作。これまでも不満の声は多々聞かれていたが、最終話で急いでピリオドを打ったような物語の締めくくり方は、更なる視聴者の落胆を呼んでしまう結果となった。

2025年1月4日にスタートしたドラマ「星がウワサするから」は、Netflixで全話配信中だ。

Netflix「星がウワサするから」HP

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