「御上先生」署名活動で椎菜の退学処分を撤回!ラスボスは古代理事長?それとも…第7話ネタバレと第8話予告

03月03日07時30分ドラマ
ⓒTBS

3月1日に放送された松坂桃李主演TBS系日曜劇場「御上先生」第7話のネタバレあらすじとみどころを紹介。第8話の予告動画は番組公式サイトやTBS公式youcubeで配信。最新話はTverとTBSFREEで最新話を無料配信している。



「御上先生」は、私立高校への出向を命じられた東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂)が、官僚と教師の両方を兼ねる「官僚教師」として、18歳の高校生たちを導き、権力に立ち向かっていく姿を描く。 一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。

椎葉救済にクラスが一致団結
第7話で取り上げられた社会問題は「格差社会における相対的貧困」。幼い頃に両親を亡くし、和菓子屋を営む祖父母に何不自由なく育てられてきた椎葉だったが、今年の初めに祖父が認知症となり、その後祖母も倒れて生活が困窮、誰にも相談できないまま、アルバイトを掛け持ちしながら介護を続けていたことが発覚する。

「生理の貧困」も「パーソナルイズポリティカル」だとして、椎葉を救済するためクラスは一致団結。みごとなチームワークで署名活動をはじめ、椎葉の祖父の和菓子店の存続方法まで着手。隣徳の生徒たちの優秀さがとても頼もしかった。

ラスボスは古代理事長?それとも…
生徒たちの熱意に感動して退学処分の撤回を決めた古代理事長(北村一輝)。理想や正義に満ち溢れているかに見えるが、是枝(吉岡里帆)に言わせると「自分のこと」しか眼中にないそうで…。今までのところ、御上や生徒たちには友好的な態度を見せているものの、当初から敵役の塚田(及川光博)よりも、古代理事長ラスボス説のほうが有力なのではないだろうか。

ドラマのラストシーンで、塚田が古代との電話中「誰を引き入れるか」という話の中で、お菓子を「御上」、「槙野」、「中岡」、「溝端」と例えてテーブルにおいた後に、「御上」を選び取り、それ以外をテーブルの外にはじき飛ばしたかに見えたのだが、そこにはどんな意味があったのだろうか?

2人のやりとりからは、「裏口入学」のことはいっさい語られておらず、未だ御上と一色は何の証拠も得られていない。

御上は次の一手として、第2話で報道関係者に配られた告発文書「隣徳学院高校元教諭・冴島悠子は官僚殺人事件の犯人・真山弓弦の母親」を使ってゆさぶりをかけるというが、はたして情報漏洩をした人物は学校の不正にも関わっているのだろうか?そしてその人物とは?

まだまだ謎が多い隣徳学院の闇。受験間近の生徒たちは、どこまで御上先生にふりまわされるのか?そして下がってしまった成績は戻すことができるのか?生徒たちの進路を心配しつつ、次週も楽しみに待ちたい。

■第7話 ネタバレあらすじ
椎葉(吉柳咲良)が生理用品を万引きしたとドラッグストアから連絡が入り御上が駆けつける。警察には通報されなかったものの、椎葉が校則に反して複数のバイトを行なっていたこと、そのひとつに「出会い系サイトのサクラ」があったことなどの理由で退学処分が下る。

ヤマトタケルから3通目のFAXが届き波紋を広げる中、文科省では、津吹(櫻井海音)が脳梗塞の疑いで緊急入院。それを目の当たりにした槙野(岡田将生)は、かつて同じように仕事中に倒れた同僚のことを思い出す。

神崎(奥平大兼)は冴島(常盤貴子)が庇っているのが生徒ではないかと推測し、次元(窪塚愛瑠)とともに捜索を始める。

椎葉が置かれている厳しい現状が、格差社会における「相対的貧困」だと説明する御上。椎葉は自分が何故生理用品を万引きするまでに追い詰められたのかをクラスメイトの前で話し、生徒たちは「個人的なことは政治的なこと」を体現するこの問題としっかり向き合う。

椎葉のためにできることをしようと決めた生徒たちは、退学処分の撤回と家庭環境が悪化した生徒を救う救済措置を作ってもらうための署名活動を始める。ほぼ全校生徒が署名に参加し、古代理事長(北村一輝)は、3年2組の生徒たちに、椎名の退学処分の撤回と家庭環境が悪化した生徒の救済を約束する。

それを不服に思った溝端(迫田孝也)は古代に抗議するも、官僚・塚田(及川光博)との密会写真を何者かにリークされ言葉を詰まらせる。一方、塚田は元大臣から孫の裏口入学を要求され、なんとしても古代に取り入らなければならない状態になる。塚田は古代に「御上は文科省に戻す」と提案し、まだ御上を学校に引き止めておきたい古代は塚田の要求を拒否することができず…。

■第8話 あらすじ
御上に対して文科省への帰還命令が下される。3年2組の成績が落ちてきたことで、保護者たちが問題視していると言うのだ。生徒たちは反発し、御上を救う方法を考え始める。そんな中、冴島の事件を調べていた神崎と次元は、ある人物にたどりつく。そして、神崎の記事など学校の機密をリークしていた人物が明るみになり、御上と是枝は、攻撃を仕掛ける。御上と生徒たちによる、権力をぶち壊すための最終決戦が幕をあける

テレビ朝日「御上先生」は2025年1月19日(日)21時放送スタート。/出演:松坂桃李、吉岡里帆、迫田孝也、臼田あさ美、櫻井海音、林 泰文、及川光博、常盤貴子、北村一輝、岡田将生 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@mikamisenseitbs」。番組公式Instagramアカウントは「@mikamisenseitbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「御上先生」番組公式サイト

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