【BTS】J-HOPE、「Sweet Dreams」夢と現実が交錯する、ときめきの世界を表現したMV公開

J-HOPEが3月7日午後2時（日本時間）、デジタルシングル「Sweet Dreams (feat. Miguel)」の音源とミュージックビデオを公開した。MVでは、恋に落ちたときめきを「空に浮かんでいる家」として表現し、愛が深まるにつれて家が膨らんでいくユニークな設定が特徴的だ。



J-HOPEはこのMVについて、「視覚効果が豊富に使われていて、撮影をしながら完成形がどうなるのかが気になっていました。作業が進むごとに、まるでランダムボックスを開けているような気分でした」と語った。さらに、「MVにはさまざまなディテールが散りばめられています。夢と現実を行き来しながら愛を表現した要素を探してみると面白いと思います」と見どころを紹介した。

BIGHIT MUSIC

MVは、ベッドに横たわるJ-HOPEから始まる。目を覚ましたJ-HOPEは家の中を歩き回りながら楽しげに歌い、浮かぶ家を飛び出して地上に降りる。路上では、J-HOPEが笑顔を浮かべながら踊り、周りを一風変わった通行人たちが通り過ぎる。作業服を着て翼をつけた作業員たちは空中でハンマーを振るい、家の外にはベッドが現れたり、長い新聞を読んでいる人々が登場したりと、現実にはあり得ないようなシーンが続く。

その後、J-HOPEが家に戻り浴槽に腰掛けると、白い煙が立ち昇り、浴槽が車に変身。空を飛ぶ美しいシーンへと続く。夕焼けに染まった雲の上を漂うJ-HOPEは、幸せとときめきに満ちた笑顔を見せる。そして、彼がついに愛する相手に向き合うシーンで映像が終わる。

夢のような空間（浮かぶ家）と現実の街が交互に現れ、二つの境界が曖昧になる演出が、夢のような愛を語る歌の雰囲気を際立たせている。また、2000年代のポップR&B感覚を活かすため、画面比率が4:3で制作されている点も特徴的だ。さらに、フィーチャリングで参加したミゲルがMVにも登場し、二人のコラボレーションがさらに特別なものになっている。

「Sweet Dreams (feat. Miguel)」は、愛したい、そして愛されたいという気持ちを込めたセレナーデ。J-HOPEは恋に落ちた時の感情を甘い夢に例え、幻想的なシンセサイザーと爽やかなギターのストラム、軽快でありながら柔らかなボーカルリフで愛の感情を音楽で表現している。

さらに、J-HOPEは11日、米NBCの人気番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」で、ミゲルと共に初の合同パフォーマンスを披露予定だ。

◇J-HOPE ‘Sweet Dreams (feat. Miguel)’ Official MV

◇BTS　公式ホームページ
◇BTS　ユニバーサルミュージック公式ページ

韓流コーナー