「熱血司祭2」のキム・ナムギルが笑顔を封印した名作、「赤と黒」サンテレビで放送

03月07日18時05分ドラマ
©アジア・コンテンツ・センター グッド・ストーリー NHK

サンテレビ(土曜日21:30から)放送中の韓国ドラマ「THE K2~キミだけを守りたい~」の後続ドラマとしてキム・ナムギル主演「赤と黒」(全17話)が、3月22日から放送することが分かった。予告動画はYouTubeにて視聴できる。



「赤と黒(原題:나쁜 남자)」は、2010年に韓国のSBSで放送された復讐ドラマ。キム・ナムギルのカリスマあふれる演技と、緻密なストーリー展開が魅力の作品だ。

■あらすじ
幼い頃、大財閥ホン家の後継者として育てられるも、突然捨てられたシム・ゴヌク(キム・ナムギル)。彼は成長し、ホン家に復讐を誓い、巧妙な計画を実行する。そんな中、ホン家の次女ホン・モネ(チョン・ソミン)と関係を持ちつつ、財閥家の長女ホン・テラ(オ・ヨンス)にも接近する。さらに、美術館で働くジェイン(ハン・ガイン)とも特別な関係を築いていく。愛と裏切りが交錯する中、ゴヌクの真の目的が明らかになっていく。

■見どころ
① キム・ナムギルの圧倒的なカリスマ
主人公ゴヌクを演じるキム・ナムギルの演技が最大の魅力。2024年末にはアクションとコミカル満載の「熱血司祭2」に主演したキム・ナムギル。そんな彼が本作では笑いを封印し、冷徹な復讐者でありながら、時折見せる切ない表情や、愛と憎しみの間で揺れ動く感情表現が見事である。クールでダークな雰囲気をまといながらも、内面の葛藤を繊細に演じきっている。

② サスペンスとラブロマンスが融合した緻密なストーリー
復讐をテーマにしつつ、恋愛要素も絡み合うストーリー展開が魅力。ゴヌクはホン家の女性たちに接近しながらも、本当の愛を求める姿が描かれる。複雑に絡み合う人間関係と、次第に明かされる秘密が視聴者を引き込む。

③ 美しい映像美と洗練された演出
ドラマ全体の映像美も見どころの一つ。特に、夜景や水辺のシーンなど、スタイリッシュで印象的なカットが多い。劇伴音楽も作品の雰囲気を高め、視覚と聴覚の両方で楽しめる。

④ サブキャラクターの魅力
ゴヌクの復讐に巻き込まれるホン家の人々や、彼を取り巻く登場人物たちも物語を彩る。特に、Netflixシリーズの新作「恋するムービー」で心優しき兄を演じたキム・ジェウクが扮したホン・テソンの存在感は大きく、彼の成長や葛藤も見どころとなる。【「赤と黒(悪い男)」を2倍楽しむ】では、全話のネタバレあらすじと見どころ、ロケ地情報やキャストの魅力、イベント再現レポートなどまとめている。

「赤と黒」は、復讐と愛、欲望と裏切りが絡み合う濃厚なドラマ。キム・ナムギルの魅力が存分に発揮されるだけでなく、サスペンスとロマンスが絶妙に組み合わさった作品となっている。復讐劇が好きな人や、キム・ナムギルの演技に引き込まれたい人におすすめの一作だ。サンテレビでは3月22日から毎週土曜日21:30~22:25に放送する。

サンテレビ「赤と黒」HP
YouTube|『赤と黒』予告編 | ポニーキャニオン WE LOVE K

kandoratop【作品詳細】【「赤と黒」を2倍楽しむ】