「おつかれさま」IUとパク・ボゴムの初キスは鼻の下！？駆け落ちした2人を襲う危機【第1話第2話】

3月7日に配信が開始されたNetflixシリーズ「おつかれさま」第1話第2話では、母も居場所も失い絶望するエスン（IU）が幼馴染み・グァンシク（パク・ボゴム）と駆け落ちする様子が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。（ネタバレ）

●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「おつかれさま」は、1950年代に済州（チェジュ）で生まれた反抗者のエスン（IU)と、銑鉄のようなグァンシク（パク・ボゴム）の冒険に満ちた生涯を四季で描いたドラマだ。⇒【全話あらすじ】

■キャスト
エスン役：IU（イ・ジウン）/ムン・ソリ（子役：キム・テヨン/ユン・ソヨン）
グァンシク役：パク・ボゴム/パク・ヘジュン（子役：イ・チョンム/ムン・ウジン）
イ・ジュニョン
イ・スギョン
チェ・デフン
マ・ムニ
　ほか

■第1話「つかの間の春」あらすじ
Netfliｘシリーズ「おつかれさま」Netflixにて独占配信中。
海女を生業にする母を持つ娘・エスン（キム・テヨン）。遊び人の夫に代わり、一家の大黒柱をつとめる母の時間を、自分より多く奪ってしまう海を彼女は恨みがましげな目で見つめる。

貧しいが故に理不尽な思いをすることもあったが、エスンは母といられれば幸せだった。幼いながらにいつかは母に楽をさせたいと願うエスン。そんな彼女の思いを知る母は、不器用ながらもエスンに精一杯の愛情を注ぎ、娘のために長生きしたいと願っていた。

そんなエスンの母に悲劇が訪れる。彼女は肺を患ってしまい、海に潜っては危険な体となってしまったのだ。それでもエスンの母は家族のために海に向かおうとする。これを見たエスンは、母の仕事着を燃やし、泣きながら海ヘと向かう。海への嗚咽混じりに海への恨み事を吐く彼女を見ていた幼馴染み・グァンシクは焼いた鶏肉を差し出し、エスンを慰める。

その夜、こっそりと母にアワビを食べさせてもらっていたエスンは、彼女から遺言を託される。自身の死後は、今は亡き父方の叔父の元へ迎えという母に、エスンは再び涙した。その後、エスンの母は29歳の若さでこの世を去る。

2人の義妹、義父と共に残されたエスンは、母恋しさに涙する。グァンシクはそんな彼女に寄り添い、共に涙を流した。

母の遺言に従い、父方の叔父の元に向かおうとするエスンだったが、子守が必要な義父はそんな彼女を妹のおむつがとれるまで、小学校にあがるまで、とだらだらと引き止める。痺れを切らしたエスン（ユン・ソヨン）は義父の元を去ろうとするも、大学の学費を出すという約束を信じ、彼の農業を手伝う。

勉強をしながら畑でとれたキャベツを売る生活を続けるエスン（IU）。グァンシク（パク・ボゴム）は青年になった後もそんな彼女を大きく支えていた。これを気にくわないグァンシクの祖母・マクチョン（キム・ヨンリム）は2人を引き離そうとする。しかし、グァンシクはエスンの手を引いて逃げるのだった。

■第1話見どころ
エスンと彼女の母との親子愛、そして死別が印象に残った1話。貧しく、不器用ながらも娘を思うエスンの母の愛が描かれたシーンは視聴者の涙腺を刺激した。SNSには「1話から涙が乾かない」、「こんなに泣かされると思ってなかった」という声が溢れている。
また、子供の頃からそっとエスンの傍にいたグァンシクが、青年になるまで一途に彼女を想い続ける描写も1話の見どころとなっていた。ラストシーンではエスンの手を引いて、逃げるように駆けだしていたグァンシク。「グァンシクとエスンの関係性がすごく良い！」、「これから2人がどうなるのか気になる！」という声と共に、「1話でこれが私の人生ドラマだと分かった」という好評の声が早速聞かれた。

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■第2話「抜け目ない初恋」あらすじ
Netfliｘシリーズ「おつかれさま」Netflixにて独占配信中。
エスンは良くしてくれる理由をグァンシクに尋ねる。これに突然のキスで答えた彼にエスンは怒りながらも、同じ想いを抱いていることを伝える。

そんな中、義父に新たな恋人と子供が出来たことを知るエスン。彼が約束の学費を払うつもりもなかったと知り、大きく肩を落とす。叔父を頼るも、住み込みで働く工場を紹介された挙句、給料を毎月半分仕送りするよう言われる始末。これに絶望したエスンは拒否するが、叔父は彼女が居場所を失った弱点を突いた。

その後、泣く泣くグァンシクを頼ったエスンは泣きながら事情を伝え、大学に行くことも詩人になる夢も叶わないと嘆く。そんな彼女に1つくらいは叶えてやると言ったグァンシクは、駆け落ちを提案した。

その夜、エスンとグァンシクはこっそりと家から金目のものを持ち出し、船で釜山へと逃げる。未成年故に何度か家出を疑われる危機に遭遇するも、その度に新婚夫婦を装った。しかし大人相手にその嘘は通用せず、2人が船で逃げたのは島の噂に。マクチョンは怒り心頭で彼らを捜索していた。

泊まれる宿屋を見つけたエスンとグァンシクは安堵するも、その翌朝、全財産が入った鞄が無くなっていた。鞄を盗んだのは宿屋を営む夫婦。彼らは2人を未成年と分かったうえで泊め、全てを奪ったのだ。悔しさに打ちひしがれるエスンは、自分達を童話のヘンゼルとグレーテルに重ねる。そして、その物語の結末から宿屋夫婦への復讐を思いつく。

新たなカモとなる客が入った宿屋に侵入するエスンとグァンシク。客に忠告を促した2人は宿屋夫婦が眠っている隙に、金庫などを奪う。その場から立ち去ろうとした際、夫婦の子供が着けていた自身のヘアピンを取り返そうとするエスン。これで子供が目を覚まし、2人は窮地に陥った。

金庫を持って逃げるも、エスンを宿屋夫婦の人質に取られてしまうグァンシク。そんな彼が金庫を置き、宿屋の主人に突進するのを見たエスンは、自身に馬乗りになる宿屋の妻に頭突きを食らわす。

■第2話見どころ
今回はツンデレなエスンと純朴なグァンシクの甘酸っぱくも大胆な恋が見どころとなっていた。エスンに残酷な現実が突きつけられたことがきっかけで、駆け落ちをすることになった2人。その時代特有のエスンが置かれた状況の描写のリアルさに胸を痛めた視聴者は多く、中には「私の人生みたい」というコメントを残す人もいた。
しかしその後、かわいそうだけれど笑えてしまうエスンとグァンシクを襲うハプニングは視聴者を笑顔にしたようで「泣いたかと思えば笑わされる！（笑）」、「エスンとグァンシクにいっぱい笑わされていっぱい泣かされているよ」などという声が多く聞かれている。

宿屋夫婦の夫婦を演じたのはNetflixシリーズ「恋するムービー」キム・ヨンウンと、こちらもNetflxiシリーズ「39歳」に出演しているカン・マルグム。
●第2話にキム・ヨンウンとカン・マルグムが夫婦役で特別出演

2025年3月7日にスタートしたドラマ「おつかれさま」は、Netflixで一挙独占配信中だ。

◇作品ページ
◇「おつかれさま」公式ティーザー予告編（日本語字幕あり）


【作品詳細】【「おつかれさま」を2倍楽しむ】