「魔女-君を救うメソッド-」最後の変数はノ・ジョンウィの心…パク・ジニョン、命を懸けた戦いへ…第8話視聴率3.1%自己最高

3月9日にU-NEXTで独占配信された、Cjannel A「魔女-君を救うメソッド-」第8話は、高校時代のミジョン(ノ・ジョンウィ)の視点から幕を開け、最後の変数にすべてを懸けどこかへ旅立つドンジン(パク・ジニョン)の姿が描かれた。の回の視聴率は、全国3.1%、首都演3.2%と共に自己最高を記録し、瞬間最高視聴率は3.7%まで上げた(ニールセンコリア調べ)。⇒【3月9日視聴率TOP10】
この回のあらすじと見どころ、視聴率、次回(第9話)予告も紹介する。
●【「U-NEXT」で独占配信の韓国ドラマ】
「魔女-君を救うメソッド-」は“魔女”と呼ばれる女性を巡る不運の法則を打ち破ろうとする男性ドンジン(パク・ジニョン/GOT7)と、悲劇の種となり世間と断絶した女性ミジョン(ノ・ジョンウィ)が織りなすミステリーロマンス。全話あらすじ、見どころ、関連動画、視聴率などドラマ深掘りは【「魔女-君を救うメソッド-」を2倍楽しむ】で。
■キャスト
イ・ドンジン役:パク・ジニョン(GOT7 ジニョン)
パク・ミジョン役:ノ・ヨンウィ
キム・ジュンヒョク役:イム・ジェヒョク
ホ・ウンシル役:チャン・ヒリョン
ドンジン母役:チャン・ヘジン
ソ・ダウン役:クォン・ハンソル
ほか
まずは、ここまでの「死の法則」についておさらいしておこう。
①彼女と10メートル以内に一緒にいると危険だ。
②会話を10回交わすと危険だ。
③彼女が名前を知ると危険だ。
④彼女に愛の告白をすると危険だ。
⑤上の法則を全て成立させると必ず死ぬ。
■第8話「イ・ドンジン」あらすじ(ネタバレ)
ミジョン(ノ・ジョンウィ)は高校時代常に孤独で、クラスメイトと交わることはなかった。そんな彼女の目の先には、遠くから自分を見つめるドンジン(パク・ジニョン)の姿があった。ある日、ミジョンに告白したジョンファン(ペ・ユンギュ)が雷に打たれて死亡。周囲は軽く流すだけだったが、ドンジンだけは彼のために黙祷し、ミジョンは少なくとも一人は彼を悼んでくれていると安堵した。
ミジョンは学校の片隅で一人で昼食をとったり、遠足で孤独に過ごしたりしていたが、たびたびドンジンと視線が交差していた。彼が寄贈したベンチの名前を見て彼の存在を知り、毎日その名前を見ながら弁当を食べた。卒業前に一度は話しかけたかったが、また一人の男子生徒が自分のせいで死んだことで、彼女は学校を去った。その日、誰かが教室の窓から自分を見つめている気がした。
その後10年が過ぎ、ミジョンは漢江の橋の上で身を投げるドンジンの姿を目にした。
「死の法則」を避けるために橋から飛び降りたドンジンは、最後のピースを埋めることに集中した。ミジョンを少しでも愛した人はみな傷つくか死んだが、では逆に、ミジョンが愛した人はどうだったのか。この疑問を探るうちに、「ミジョンの心」こそが変数であることを突き止めた。
その証拠が、彼女の初恋の相手・イクジョン(チュ・ジョンヒョク)だった。彼はミジョンと10メートル以内の距離で10分以上一緒に過ごし、10回以上会話を交わし、さらには告白までした。「死の法則」のすべての条件を満たしていたにもかかわらず、今も何事もなく生きていた。過去にスズメバチに刺された事故も、実はてんかんをコンプレックスに思っていた彼をかばうためにミジョンがついた嘘だった。つまり、ミジョンの感情こそが「死の法則」を打ち破る決定的な鍵だった。
ドンジンは、イクジョンがミジョンに告白したことすら覚えていなかった。それどころか、大学時代にミジョンの「魔女」説を広めたイクジョンに対し、「お前にはミジョンの変数になる資格がない」と激怒した。しかし、イクジョンの「お前には資格があるのか?」という言葉に、心が揺れた。それでも、ここで諦めれば、彼もまたミジョンを苦しめた人々と同じになってしまう。ミジョンが愛した人だけが「死の法則」を破れるのなら、方法はただ一つ。ミジョンがドンジンを愛することだった。
そのたった一つの可能性にすべてを懸けたドンジンは、どこかへ旅立つ準備をした。その前にミジョンの屋上部屋を訪れ、ヘルメットを脱いで初めて「イ・ドンジン」として彼女の前に立った。そして、「君のせいで起こったことじゃない。これからは君がやりたいことをすればいい。それでいいんだ」と、長年心に秘めていた本心を伝えた。10回を超えないよう指を折って数えていたものの、それすら意味を成さなかった。たとえ「死の法則」が再び襲いかかろうとも、ミジョンにどうしても伝えたかった言葉だった。
再び10回以上の言葉を超えたドンジンに、危機はすぐに迫った。火花を散らす変圧器、脅威的に走る車両——すべては予測していたパターンだった。ドンジンはそれらをかわしながら前へと進んだ。しかし、その瞬間、彼に向かって猛スピードで突進する車が現れた。
■第8話見どころ、感想など
これまでドンジンとミジョンが絡むシーンは一度もなった。今回初めて2人が同じ空間に立ち、会話を交わした。10分以内の宅配。短いながらも特別な時間となり、ドンジンがレシートを見ながら品目を読み上げ、ミジョンがそれに合わせて確認する姿は、小さな日常を共有するかのようで、ほのぼのとした温かみを醸し出していた。
親しい友人であるウンシル(チャン・ヒリョン)以外と会話を交わすのは久しぶりだったミジョンもこの時間を待ち望むようになっていた。
しかしミジョンのバス旅行で、10m以内、10分以内、さらに名前まで…ドンジンは一度に多くのルールを破った。
この回ラストでは、バスから飛び降りたドンジンは雷鳴の中、漢江の欄干に座った。おそらくバス内の人々は誰もが彼が自殺しようと思ったはず。しかしドンジンは生きるためにここにいた。そして自分の検証を信じた。「真冬の漢江に雷が落ちた記録は一度もない」。それならばと、「追いかけてこい!」と「死の法則」に宣戦布告し、迷うことなくドンジンは漢江へ飛び込んだ。次回への期待が最高潮に達した。
■第9話予告
ドンジンの失踪を知らせるため、刑事チュンヒョク(イム・ジェヒョク)を訪ねたウンシル(チャン・ヒリョン)。ドンジンの失踪を信じなかったチュンヒョクは、調査を終えた後、何か共通点を発見し、再びウンシルを訪ねる。そしてウンシルが口にした一言がチュンヒョクを混乱させる。「世の中に魔女がいると思いますか?」数ヶ月前、ドンジンがチュンヒョクに言った言葉だった。ドンジンは果たして生きているのだろうか?
果たしてミジョンはドンジンを愛するのか?次回、彼が運命を乗り越えられるのか、次週、最終週期待が高まる。
◇YouTube|마녀 9회(第9話予告)
チャンネルAの新土日ドラマ「魔女」は毎週土日21時10分に放送。その後23:00ごろからU-NEXTにて「魔女-君を救うメソッド-」として見放題配信する。第9話は3月15日放送、配信される。
◇U-NEXT
◇U-NEXT SQUARE
◇YouTube[티저] 마녀(「魔女」ティーザー)
【作品詳細】【「魔女-君を救うメソッド-」を2倍楽しむ】