BS12「双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆」第13-18話:事実は真逆!それでも耐え忍ぶ白鳳瑶

BS12(金曜アジアドラマ)にて2話連続放送する「双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆」は、中国で配信開始から44日間連続TOP5入りを果たした話題作。3月14日からの第13話~第18話までのあらすじを紹介。YouTubeで日本語字幕付き予告動画も公開中だ。
「双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆」は、実姉妹のように絆を深め合う2人のヒロインが、試練や恋愛を経て成長していくシスターフッド時代劇だ。舞台は動乱の時代。女性が自由に生きることが許されなかった中で、二人のヒロインが力強く生き抜いていく。
■キャスト
役名:キャスト
茉喜(まつき):ジャン・ナン(張南)
白鳳瑶(はく・ほうよう):ワン・ユーウェン(王玉雯)
陳文徳(ちん・ぶんとく):スン・イージョウ(孫芸洲)
万嘉桂(ばん・かけい):ジャオ・インボー(趙英博)
呉吟(ご・ぎん):リウ・メイトン(劉美彤)
白夫人(はくふじん):リウ・シュエホア(劉雪華)
白文泰(はく・ぶんたい):ホン・チエンタオ(洪剣涛)
ほか
■第13話
館長の馮嫣(ふう・えん)に叱責された上、罰として減給を言い渡された白鳳瑶(はく・ほうよう)。馮銘(ふう・めい)を誘惑したというのだが、事実は正反対で、しつこく言い寄ってきていたのは馮銘のほうである。なぜこんな目に遭わねばならないのかと腹を立てる茉喜(まつき)だが、当の鳳瑶は、今は仕事を失うわけにいかないと、このひどい仕打ちに耐えようとするのだった。翌日、鳳瑶の様子を心配した沈書墨(しん・しょぼく)は、茉喜から事情を聞いて馮嫣に抗議しようとするが…。

■第14話
名家や高官の娘が通うはずの罄州女学館に、丁一苑の学生は試験も受けずに入学でき、素性の不明な者も大勢いる――茉喜(まつき)はそんな噂を耳にした。実際、陳文徳(ちん・ぶんとく)までもが身分を隠して学校に潜り込んでいる。何か大事件が起きるのではないかと不安になった彼女が、一刻も早く逃げ出すべく白鳳瑶(はく・ほうよう) に事情を説明していたところへ沈書墨(しん・しょぼく)が。すると彼女は、問題は丁一苑だけではないと、女学館に潜む闇を話し始め…。

■第15話
茉喜(まつき)、陳文徳(ちん・ぶんとく)、沈書墨(しん・しょぼく)の3人は、馮嫣(ふう・えん)に騙されて馮家の地下牢に落とされた。するとそこには思わぬ人物が。ある将軍に嫁ぐと言い残し、突然姿を消した罄州女学館の教師・孫景雲(そん・けいうん)である。彼女は馮嫣に殺されたものだと思っていた書墨は、大事な友が生きていたことを泣いて喜ぶのだった。その頃、明徳(めいとく)侯の鍾毓麒(しょう・いくき)は、姉の鍾太后が残した直筆書画を見るためと称し、女学館を訪れていて…。

■第16話
太后の書画には何か重大な秘密があるのですか――間者として罄州女学館に潜入していた呉吟(ご・ぎん)は、明徳(めいとく)侯に尋ねた。書画を見つけ出すという任務を達成できずに叱責されたばかりではあったが、蔵書閣で自分と同じ目的を持つらしい曲者と遭遇し、女学館では変事が続いているところに明徳侯自らが来訪しているという状況から察するに、それがただならぬ物であるとしか思えなかったのだ。鋭い指摘に感心した明徳侯は、太后の書画の秘密を呉吟に明かし…。

■第17話
明徳(めいとく)侯の命を狙った2人の刺客。そのうちの1人、丁二苑の張湘南(ちょう・しょうなん)は、半年前に罄州女学館へ入学していた。元来、中途入学は許されていないはずだと呉吟(ご・ぎん)は館長の馮嫣(ふう・えん)を問い詰める。賄賂を受け取ったことは白状するも、身元に疑わしい点はなかったと弁明する馮嫣。ところが湘南には驚くべき過去があった。彼女の本当の姓は孫(そん)。実父は元御史中丞で、明徳侯を弾劾したため罪に問われ、一家流刑になっていたのだ…。

■第18話
女学館の教師たちによると、罄州を守るために派遣されてくる将軍は、戦功も多く、若くて凛々しい美男子らしい。そんな噂が広まっていたある日、罄州女学館に甲冑を身にまとった2人の兵が。学内をぶらぶらと歩いていた茉喜(まつき)は、目の前の男の顔を見て驚愕する。そこにいたのは、戦死したはずの万嘉桂(ばん・かけい)だったのだ。にわかには信じられず、恐る恐る彼の頬に触れる茉喜。手のひらから感じる温かさに、生きていることを実感した彼女の目からは大粒の涙がこぼれ…。
◇BS12「双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆」番組サイト
2025年1月31日スタート 金16:00-18:00(2話連続放送)
◇BS12「双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆」予告編
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