「このロマンスはフィクションだから」ワン・ズーチー&チャン・ユーシー 2ショットインタビュー到着

11時53分ドラマ

中国ドラマ「このロマンスはフィクションだから」配信&DVDを記念してワン・ズーチー&チャン・ユーシー 2ショットインタビュー到着した。劇中で見せる甘いロマンスからユニークなコメディシーンまで、2人の息の合った演技は必見で、インタビューではそれぞれの役柄についてや、おすすめのシーンをはじめ、仲良しトークで盛り上がった。



「このロマンスはフィクションだから」は、互いに秘密を抱えた騙し合いカップルの恋の行方にドキドキ&胸キュンが止まらない、痛快ラブコメディ。

■それぞれの言葉でお互いのことを紹介してください。
ユーシー:こちらはチン・ハオです。
ズーチー:こちらはソン・ヤオです。
ユーシー:こちらは高慢でクールなジー・チョンチュワンです。
ズーチー:こちらは謙虚でクールなソン・ヤオです。

■脚本を読んで相手役のキャスティングはぴったりだと思いましたか?
ズーチー:僕は最初から彼女をイメージしながら脚本を読みました。
ユーシー:彼はチン・ハオとジー・チョンチュワンそのものでした。

■どんなところが似ていましたか?
ユーシー:彼は役柄の性格の特徴をよく理解していたと思います。だから、演じた時にはジー・チョンチュワン本人、チン・ハオ本人になりきっていました。でも、実際の彼はこういうキャラじゃなくて…(反論したげなズーチーの様子に気づき彼に向かって)こういうキャラじゃないよね?
ズーチー:(笑)
ユーシー:彼本人はチン・ハオやジー・チョンチュワンよりもっと若々しくて活発な人です。

■あえて似ているところを挙げるなら?
ユーシー:(イケメンという設定の)顔ですね(笑)。

■ズーチーさんはいかがですか?
ズーチー:彼女も同じですよ。役と素顔は違います。彼女本人は会ってみると意外と静かな人です。でも、今回演じている役柄は活発で可愛らしい、賢くて機転が利く女性です。
ユーシー:ソン・ヤオはちょっと活発すぎるところがあります。私はソン・ヤオに比べたらあまり活発じゃないってだけですよ。

■壁ドンの撮影の時は恥ずかしくなかったですか?
ズーチー:僕らは役に入れば恥ずかしいという気持ちはないですよ。どちらもプロですから。その時が来たら演じるだけです。

■印象に残っているセリフは?
ズーチー:「星が輝くのは一人一人が自分の星を見つけられるようにするため。僕の星はもう見つけたよ。僕の目の前にいる」

■このセリフを聞いていかがでしたか?
ユーシー:最初に思ったのは、なんだか笑えるなって。
ズーチー:そう。
ユーシー:だって、「xīng xīng(星星)」(=星)が目の前にいるって聞いたら、どちらかと言うと動物(「xīng xīng(猩猩)」=オランウータン)の方を思い浮かべてしまうでしょ。
ズーチー:僕らの普段の生活ではありえない…なんというか急にそこで…。
ユーシー:ロマンティックになる。
ズーチー:急にそんなロマンティックなことを相手に訴え始めるシチュエーションは、正直、最初はやりにくく感じました。

■オススメの名場面はどこですか?
ズーチー:さっき僕が紹介したセリフのシーンです。大掛かりなセットを作って撮影されたシーンです。女性の皆さんに気に入ってもらえるロマンティックなシーンだと思います。

■ユーシーさんのオススメは?
ユーシー:印象に残っているのはクレーンゲームのシーンです。
ズーチー:ああ!(大変だった思い出がよみがえったようで自分の胸を手で押さえる)
ユーシー:これもセットで撮影したシーンですね。セットがすごかったし、撮影はかなり大変でした。

■具体的に言うと?
ズーチー:人間クレーンゲームで、僕がアームになって吊るされて自分の両腕両足でぬいぐるみを掴み取るんです。それって普通は小さい子供がやるものじゃないですか。せいぜい30〜35kgぐらいまでの体重を想定した仕掛けだと思うので、僕みたいな大きな大人を吊るすようなものじゃなかったです。

■ユーシーさん、劇中のモテテクを見せてもらえますか?
ユーシー:見つめただけで男性を虜にするあの“電眼”は自分で再現できるものではないですね。
ズーチー:(インタビュアーに向かって)今、彼女を見るだけでも魅了されてしまうでしょ?
ユーシー:あれはいわゆる魔法なんです。

■そのテクニックはどんな時に使うんですか?
ユーシー:変身のためですね。その魔法で彼女はまるっと自分のイメージを変えてしまうことができるんです。例えば、ソン・ヤオのターゲットがオードリー・ヘップバーンを好きだったとしたら、その人の目には彼女がヘップバーンにそっくりな女性に見えてしまうんです。つまり、そのシーンではソン・ヤオのビジュアルがターゲットの好みのタイプに変身します。

■どの変身が難しかったですか?
ユーシー:どれも難しかったです。彼女はたくさんの女性に変身するので…。
ズーチー:謙遜しないで。簡単だったはず。どの変身も優雅で艶やかでしたよ。
ユーシー:(ズーチーの発言に照れ笑いしながら)たくさんの女性、しかも様々なタイプの女性になるので、可愛いタイプだったり大人っぽいタイプだったり、幅が広かったです。

■超能力が持てるとしたらどんな力がほしいですか?
ズーチー:(少し考えて)タイムスリップの能力。時空を越えて過去や未来を行き来してみたいです。
ユーシー:私はヒーリングの能力がほしいですね。そうすれば周りの人たちが病気にならずに済みますから。自分も病気にならないし、健康診断もしなくてよくなります。

■劇中のシーンで最大のチャレンジは何でしたか?
ズーチー:ボルダリング!
ユーシー:ああ、ボルダリングは確かに大変でした。
ズーチー:脚本には手だけで登るって書いてあったんですよ。でも、僕らには無理そうだったので実際にはワイヤーを使って撮影しました。だからなんとかなりました。
ユーシー:自分ではほとんど登ることができなくて。でも、役としてはかなり高いところまで登ることになっていました。高所恐怖症の人ならきっと怖くなる高さです。
ズーチー:彼女は高所恐怖症じゃないから。
ユーシー:怖くありません。
ズーチー:僕は怖い。だいたい5、6mでソワソワし始めて、10mになったらもう震えてしまいます。だから10mを越えたら…気絶しちゃう(笑)
ユーシー:(爆笑)

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