NHK朝ドラ112作目「あんぱん」今田美桜&北村匠海がアンパンマンにたどりつくまで!第1週予告【2025春ドラマ】

ハチキンおのぶ(永瀬ゆずな)は、父親(二宮和也)を亡くし、母も出て行き不安な嵩(木村優来)を放っておけない。そんなのぶにも辛いことが起きた。NHK朝ドラ「あんぱん」の第1週「人間なんてさみしいね」(3月31日~4月4日)のあらすじとみどころを紹介!予告動画は番組公式サイトに公開されている。
朝ドラ「あんぱん」とは
「あんぱん」は『アンパンマン』を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現し『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語だ。その第1週が3月31日から放送される。⇒【全話あらすじ・関連記事】
撮影はすでに半年を経過
朝ドラ「あんぱん」の放送開始は2025年3月31日になるが、すでに撮影期間は半年にわたっているという。“はちきん”なのぶ役を演じている今田美桜はロケ現場では走り回るシーンが多いといい、「なんだか足が速くなってきたよう」とも話している。前作「おむすび」のヒロイン橋本環奈との恒例のバトンタッチセレモニーでは「撮影が始まってあっという間に半年が過ぎ、残りも約半年となり、早くも寂しさを感じています。毎日の撮影が本当に楽しくて、幸せに朝田のぶを演じています」と感想を語るなど、順調な撮影が進んでいることを話していた。
話題の出演者が多数発表されている。
主演で朝田のぶ役の今田美桜、その父役に加瀬亮、母役に江口のりこ、姉妹役に河合優美、原菜乃華。のちにのぶの夫となる柳井嵩役の北村匠海、母親役に松嶋菜々子、そして父親役に二宮和也、弟役に中沢元紀、伯母役に戸田菜穂、伯父役に竹野内豊。さらに、嵩とのぶ夫婦に大きな影響を与える小倉連隊の上等兵役として妻夫木聡が出演すること、嵩が作詞を担当した「手のひらを太陽に」の作曲を手がける作曲家の役で大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)も出演する。「あんぱん」の宣伝番組で最も注目を集めたのは、阿部サダヲだ。ジャムおじさんそのもののような風貌にネットもざわついた。今後もどんどんと追加に出演者が発表されてゆく。
主題歌はRADWIMPSの「賜物」
ジャンルという既存の枠組みに捉われない音楽性、恋愛から死生観までを哲学的に、情緒的に描いた歌詞で、思春期を過ごす世代を中心に幅広い層に大きな支持を受けているRADWIMPS(野田洋次郎(vo/gt/pf)、武田祐介(ba) (山口智史(Dr)は活動休止中)だ。野田洋一郎は「“朝、出たくない布団から這い出す力が湧くような“効き目”があること“”のぶに負けぬ瑞々しい生命力を持った曲であること“”挑戦と冒険をすること“を主眼に作りました。 半年間、「あんぱん」と共に旅ができることを嬉しく光栄に思います。よろしくお願いします!」とコメントしている。
【第1週(2025/3/31-4/4)あらすじ】
■第1話(月)
昭和初期、家族の愛情をたっぷり受けて育った少女が高知の町中を勢いよく駆けていく。「ハチキンおのぶ」こと朝田のぶ(永瀬ゆずな)である。商事会社で国内外を飛び回る父・結太郎(加瀬亮)を迎えに駅舎に駆け込んだのぶは、勢い余って少年にぶつかってしまう。少年の名は柳井嵩(木村優来)。彼は、父(二宮和也)を病気で亡くし、母・登美子(松嶋菜々子)と共に伯父・寛(竹野内豊)を頼って御免与町にやってきたのだった。
■第2話(火)
草吉(阿部サダヲ)が作ったあんぱんのおいしさを夢見心地に話すのぶ(永瀬ゆずな)。その一方で、「東京に帰れ」と言ってしまった嵩(木村優来)のことがずっと気になっていた。のぶは嵩の弁当を奪おうとするクラスの悪ガキたちを追い払い、嵩に東京に帰れと言ったことを取り消す。そんなのぶに、嵩はやさしく微笑むのだった。ある夜、自分の夢を語った結太郎(加瀬亮)は、のぶに「女子も大志を抱け」と話す。
■第3話(水)
ある日、のぶ(永瀬ゆずな)は千尋(平山正剛)とシーソーに乗る嵩(木村優来)を見かけるが、千尋が軽くて動かない。そこでのぶが千尋の後ろに飛び乗り、楽しく漕ぐ3人。家に帰ってその様子を描く嵩に、寛(竹野内豊)は「こじゃんと絵を描け」と語りかける。翌日、しばらく留守にすると言って出ていく登美子(松嶋菜々子)を、嵩は千尋と共に追いかける。学校を欠席した嵩が気になるのぶは、シーソーに座り込む嵩を見つけて…。
■第4話(木)
結太郎(加瀬亮)が出張でひと月家を空けると知り、のぶ(永瀬ゆずな)は寂しさと同時に母親(松嶋菜々子)がいなくなった嵩(木村優来)を案じる。結太郎出発の日。駅まで見送りにきたのぶに、結太郎は「夢はゆっくり見つけたらえい」と話し、離れがたい様子ののぶの頭に自分のソフト帽を載せる。嵩と草吉(阿部サダヲ)はそんな親子を遠くから見つめていた。それからひと月後のある晩、柳井医院に電話が鳴り響き…
■第5話(金)
結太郎があの世に旅立ち、悲しみに暮れる朝田家。しかし、のぶ(永瀬ゆずな)は一粒の涙も流さなかった。そんなのぶを元気にしたいと悩む嵩(木村優来)に、寛(竹野内豊)は「それが生きちゅうことや」と優しく語る。あくる日、表情なく居間に座り込んでいたのぶは、不意に立ち上がって駅まで全力で駆けていく。息を切らせながら必死に父を探すのぶに、駅に居合わせた嵩が歩み寄りある1枚の絵を差し出す。それを見たのぶは…。
■スタッフ他
脚本:中園ミホ
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り: 林田理沙アナウンサー
出演:今田美桜,北村匠海,加瀬亮,江口のりこ,細田佳央太,樫尾篤紀,瞳水ひまり,永瀬ゆずな,木村優来,戸田菜穂,浅田美代子,吉田鋼太郎,吉川さくら,永谷咲笑,平山正剛,中村羽叶,中野翠咲,笹本旭,笈川健太,竹野内豊,阿部サダヲ,松嶋菜々子 他
<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
(土)午前9時45分~11時[1週間分]
◇NHK朝ドラ「あんぱん」番組公式サイト
◇ NHK朝ドラ「あんぱん」番組公式Twitter @asadora_nhk
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