朝ドラ「あんぱん」父・加瀬亮を亡くしたのぶ・永瀬ゆずなたちは“あんパン”に力をもらう…第1週あらすじと第2週予告

04月04日09時31分ドラマ
©NHK

ハチキンおのぶ(永瀬ゆずな)は、父親(二宮和也)を亡くし、母も出て行き不安な嵩(木村優来)を放っておけない。そんなのぶにも辛いことが起きた。父(加瀬亮)が亡くなった。NHK朝ドラ「あんぱん」の第2週「フシアワセさん今日は」(4月7日~4月11日)のあらすじとみどころを紹介!第2週から今田美桜、北村匠海にバトンタッチ。予告動画は番組公式サイトに公開されている。



朝ドラ「あんぱん」とは
「あんぱん」は『アンパンマン』を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現し『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語だ。その第2週が4月7日から放送される。

ドラマの最初を彩った“初代”アンパンマン

国民的アニメの主人公であり、子どもが一度は“大好き”になる時期があるといわれている「アンパンマン」。だが、最初は今のような風貌ではなく、もっと“人間”に近かった。そして、朝ドラ「あんぱん」の冒頭でその姿が登場した。戦争体験を持つ嵩が「正義は逆転する。信じられないことだけど、正義は簡単にひっくり返ってしまうことがある。じゃあ、決してひっくり返らない正義って何だろう」と考え、空腹で困っている人に「一切れのパンを届けてあげることだ」と思いつく。そのシーンが描かれ、112作目となる「あんぱん」がスタートした。



二宮和也登場に、朝ドラ受けの「あさイチ」で話題に

柳井嵩(木村優来)の亡くなった父親役で二宮和也が出演することは発表されていたが、待たれる登場は4月1日の第2話となった。銀座のパンやで嵩たちにあんぱんを買って食べる回想シーンでの登場となったが、母親役は松嶋菜々子、伯父役に竹野内豊、伯母役に戸田菜穂、のぶ(永瀬ゆずな)の父親役に加瀬亮、母親役に江口のりこ、祖父役に吉田鋼太郎、祖母役に浅田美代子と豪華な俳優陣が第1週から登場している。

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予想外のスピード展開は7日から放送される第2週へ

昭和初期の高知の町中、穏やかな風がながれている状況からスタートしたにもかかわらず、第1週でヒロイン・のぶ(永瀬ゆずな)の父・結太郎(加瀬亮)は海外出張の帰りに心臓の病で亡くなり、嵩(木村優来)の父(二宮和也)はすでに病死していて、母・登美子(松嶋菜々子)は嵩と千尋(平山正剛)をおいて結婚するために出ていってしまう。開始早々にヒロイン・のぶや嵩が厳しい環境に置かれたが、第2週、二人にどんな展開が待っているのか?



【第1週(2025/3/31-4/4)ネタバレあらすじ】

昭和初期、家族の愛情をたっぷり受けて育った少女が高知の町中を勢いよく駆けていく。「ハチキンおのぶ」こと朝田のぶ(永瀬ゆずな)である。商事会社で国内外を飛び回る父・結太郎(加瀬亮)を迎えに駅舎に駆け込んだのだ。勢いよく走ってきたのぶは、勢い余って少年にぶつかってしまう。少年の名は柳井嵩(木村優来)だ。同じ列車から降りてきていた屋村草吉(阿部サダヲ)と嵩は出会う。

嵩は、父(二宮和也)を病気で亡くし、母・登美子(松嶋菜々子)と共に伯父・寛(竹野内豊)を頼って御免与町にやってきたのだった。寛は御免与町で医者として働いている。寛と妻の千代子(戸田菜穂)の元には、嵩の弟・千尋(平山正剛)が幼いころに養子に来ていた。嵩は千尋を覚えていたが、千尋は寛と千代子を両親と思い、登美子のことも嵩のことも覚えていなかった。

翌日、嵩は転校した学校で、みなに東京の言葉だと揶揄われ、弁当もとらえてしまう。のぶは嵩をからかう男の子達を追い払うと、「東京に帰れ」と言う。のぶは家に帰ると母親(江口のりこ)から、嵩は父親を病気で亡くしたため、寛の元に身を寄せたと告げられ、自分が酷いことを言ってしまったと反省する。

草吉(阿部サダヲ)はパンを作ると嵩やのぶたち子ども達に振る舞ってくれた。釜次(吉田鋼太郎)が買おうとすると10銭だと言われ、高いと買わなかったが、そこに来た千代子は全てのパンを買って帰った。のぶは家に帰ると草吉の作ったパンのおいしさを夢見心地に話す。その一方で、「東京に帰れ」と言ってしまった嵩のことがずっと気になっていた。のぶは嵩の弁当を奪おうとするクラスの悪ガキたちを追い払い、嵩に東京に帰れと言ったことを取り消す。そんなのぶに、嵩はやさしく微笑むのだった。

ある夜、自分の夢を語った結太郎は、のぶに「女子も大志を抱け」と話す。のぶは嵩から聞いた銀座のあんパンのことを思い、「銀座にいってあんパンを食べたい」といい、それを聞いた結太郎は微笑んだ。

ある日、のぶは千尋(平山正剛)とシーソーに乗る嵩を見かけるが、千尋が軽くて動かない。そこでのぶが千尋の後ろに飛び乗り、楽しく漕ぐ3人。家に帰ってその様子を描く嵩に、寛は「こじゃんと絵を描け」と語りかける。翌日、しばらく留守にすると言って出ていく登美子を、嵩は千尋と共に追いかける。嵩は母が居なくなることを本能的に恐れていたのだ。しかし、登美子は「寛や千代子のいうことをよく聞くように」といってそのまま言ってしまった。登美子は別の人と結婚をするために出て言ったのだ。手紙を読んだ千代子は怒るが、寛は穏やかに受け止めている。

学校を欠席した嵩が気になるのぶは、シーソーに座り込む嵩を見つけた。その前に、自分の祖父母たちが登美子が結婚するために出て行ったことや嵩は置いて行かれたと聞いていた。のぶは嵩に「私が守ってあげる」というが、その結果、嵩をからかっていた男子に怪我をさせてしまう。翌日、学校にゆくと嵩はさらに「弱虫」と揶揄われてしまう。嵩はこれからは自分のことは守らなくて良いといいきった。

結太郎が出張でひと月家を空けると知り、のぶは寂しさと同時に母親がいなくなった嵩を案じる。結太郎出発の日。駅まで見送りにきたのぶに、結太郎は「夢はゆっくり見つけたらえい」と話し、離れがたい様子ののぶの頭に自分のソフト帽を載せる。嵩と草吉はそんな親子を遠くから見つめていた。それからひと月後のある晩、柳井医院に電話が鳴り響いた。実は、結太郎は帰りの船で心臓の発作を起こして亡くなってしまったのだ。その知らせを寛から聞いた一家は悲しみのどん底に陥ってしまう。

結太郎があの世に旅立ち、悲しみに暮れる朝田家。結太郎の母・くら(浅田美代子)は食事が喉を通らず、夜も眠れなくなってしまう。のぶは一粒の涙も流さなかった。流せなかった。そんなのぶを元気にしたいと悩む嵩に、寛は「それが生きちゅうことや」と優しく語る。

あくる日、表情なく居間に座り込んでいたのぶは、不意に立ち上がって駅まで全力で駆けていく。息を切らせながら必死に父を探すのぶに、駅に居合わせた嵩が歩み寄りある1枚の絵を差し出す。そこには出張に行く際、結太郎がのぶにソフト帽をかぶせてあげている絵だった。それを見たのぶは涙を流す。

朝田家の人達の悲しみをしった草吉はあんパンを作って朝田家に持って行く。おいしいパンに人々ややっと笑顔になれた。



【第2週(2025/4/7-4/11)あらすじ】


■第6話(月)

草吉(阿部サダヲ)のあんぱんを食べて、生きる力をもらった朝田家。羽多子(江口のりこ)は内職の仕事を始め、釜次(吉田鋼太郎)たちは石屋の仕事に精を出す。こうして結太郎の死をなんとか乗り越えようとしていた。一方、登美子(松嶋菜々子)が帰らず不安がる嵩(木村優来)に、寛(竹野内豊)はある少年雑誌を見せる。目を輝かせた嵩は、漫画の世界に没頭する。そんなある日、メイコ(永谷咲笑)が釜次の作業場に入り込み…!



■第7話(火)

釜次(吉田鋼太郎)が腕を怪我して、石屋の仕事は思うように回らない。さらに、羽多子(江口のりこ)の内職の仕事もなくなり、米びつをのぞく羽多子とくら(浅田美代子)は不安顔。のぶ(永瀬ゆずな)はそんな朝田家をなんとかしたいと、ある考えのもと草吉(阿部サダヲ)を家に連れていく。しかし、釜次は猛反対し、草吉も願い下げとばかりに去ってしまう。あきらめきれないのぶは、もう一度草吉を説得すべく勢いよく走り出す。



■第8話(水)

元気のない家族のために力を貸してほしいというのぶ(永瀬ゆずな)の頼みに、草吉(阿部サダヲ)は1回きりの約束であんぱんを作ることに。不服顔の釜次(吉田鋼太郎)をよそに、桂(小倉蒼蛙)らの協力を得て即席のパン窯を作り始める草吉。そうして無事に焼き上がったあんぱんは次々と売れ、のぶは改めて草吉に頭を下げる。羽多子も釜次にパン屋をやらせてほしいと頭を下げ、釜次はしぶしぶ了承する。翌日、草吉の姿が見えず…



■第9話(木)

『朝田パン』が開店し、張りきって呼び込みをするのぶ(永瀬ゆずな)と羽多子(江口のりこ)。しかし、パンを食べる習慣がないこの町では、思うように売れず苦戦する。一方、しばらく音沙汰のなかった登美子(松嶋菜々子)から葉書が届き、心が明るくなる嵩(木村優来)。そんな嵩を見てのぶも嬉しくなる。嵩は、熱を出して母に会いたがる千尋(平山正剛)の為にも登美子を探そうと、葉書の住所を頼りに高知の町へ向かうが…。



■第10話(金)

久しぶりに登美子(松嶋菜々子)の顔を見て胸がいっぱいになる嵩(木村優来)だったが、登美子は困惑した表情を浮かべる。のぶ(永瀬ゆずな)はいなくなった嵩が心配でいてもたってもいられない。そんなのぶを、羽多子(江口のりこ)は売れ残ったあんぱんを売りに行こうと外に連れ出す。すると、道にへたり込む嵩の姿が。羽多子とのぶが見守る中、あんぱんを夢中で頬張る嵩。腹の底から力が湧いてきた嵩は、力強く歩き出す。



■スタッフ他


脚本:中園ミホ
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り: 林田理沙アナウンサー
出演:今田美桜,北村匠海,江口のりこ,細田佳央太,斉藤暁,永瀬ゆずな,木村優来,浅田美代子,吉田鋼太郎,吉川さくら,永谷咲笑,平山正剛,中村羽叶,笹本旭,中野翠咲,竹野内豊,阿部サダヲ 他

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「あんぱん」番組公式サイト
NHK朝ドラ「あんぱん」番組公式Twitter @asadora_nhk

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