「埋もれた心」第14話：14.6％で快進撃続く！パク・ヒョンシク、父を弔い“プランB”でホ・ジュノに勝利

4月5日、Disney+（ディズニープラス）で配信した、SBS金土ドラマ「埋もれた心（보물섬/宝島）」第14話では、実父ホ・イルド（イ・ヘヨン）の死を目撃し、本格的に復讐へと動き出すパク・ヒョンシクの姿が描かれた。

●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】



ニールセンコリアによると、第14話は、全国視聴率14.6％、首都圏14.5％を記録し、自己最高記録を再び更新した。これは同時間帯の全チャンネル、そして週末ミニシリーズの中でも1位となる圧倒的な数字で、瞬間最高視聴率はなんと16.1％に達した。さらに、広告業界で重視される2049視聴率でも3.6％を記録し、土曜日に放送されたすべての番組の中で1位を獲得した。⇒【4月5日視聴率TOP10】

「埋もれた心」は、韓国の大手企業を舞台に、消失した2兆ウォンの政治資金をめぐり人生を賭けた男の本格リベンジ・サスペンス。【「埋もれた心」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、視聴率他、関連記事をまとめていく。

新に登場した人物など「どこよりも詳しい！キャスト・キャラ徹底紹介」に追加説明している。

■キャスト⇒【相関図・キャスト一覧】
ソ・ドンジュ役：パク・ヒョンシク
ヨム・ジャンソン役：ホ・ジュノ
ヨ・ウンナム役：ホン・ファヨン
ホ・イルド役：イ・ヘヨン
ミョン・テグム役：コン・ジホ
ヨム・ヒチョル役：クォン・スヒョン
ホ・テユン役：ユン・サンヒョン
チャ・ガンチョン役：ウ・ヒョン
　ほか

■第14話「ヨム先生は俺の足元に這いつくばり、謝罪するか？」（ネタバレ）
ホ・イルドは死の間際、ドンジュに「来世で許しを請う。自分の息子であり、お前の異母弟であるテユン（ユン・サンヒョン）を頼む」と言い残した。父の死にショックを受けたドンジュは、悲しみと怒りを胸に、ヨム・ジャンソンと、彼の言いなりになったテサングループ会長チャ・ガンチョン（ウ・ヒョン）への復讐を始める。

正式にイルドの息子と発表されたドンシクは、ジャンソンとチャ会長の弔問を禁じた。そして「長老＝イ・チョルヨン大統領」（チェ・グァンイル）に接触し、ヨム・ジャンソンを追い詰める。また、大山（テサン）家からホ・イルドの遺骨を受け取ったドンジュは、裏金金庫の暗証番号を変更してチャ会長を手中に収めた。追い詰められたジャンソンは、チャ会長の前で「早く俺を殺して復讐を終わらせろ」と叫ぶが、ドンジュは一歩も引かず、逆にヨムの怒りを煽った。

さらにドンジュは、ヨムの弱点である「タンポポ情報」を活用。調査中の記者（ソ・ドンウォン）と接触し、これまで収集してきた情報を共有した。2人の接触を知ったジャンソンも黙ってはいない。ドンジュの協力者ペ・ウォンベ（イ・ユジュン）を拉致し、「情報を渡さなければ命はない」と脅迫、拷問する。

ウォンベを救うため、ドンジュは「タンポポ情報」を持ってジャンソンの元へ。二人の対決がついに始まった。ジャンソンは資料を燃やし、「お前がやられたのは、自分の大義に逆らったお前のせいだ。国家愛基金の2兆ウォンを横領し、それを返したくなくて姉の命まで差し出した奴が」と怒りをぶつける。その傲慢さと悪辣さには鳥肌が立つほどだった。

ヨムは部下に命じてドンジュを建物の下に突き落とそうとするが、その瞬間、ドローンが飛来。大型ビジョンには、ドンジュが情報を渡した記者の個人チャンネルを通じて、ヨムの悪行が生中継されていた。ドンジュは「燃やした資料はプランA、マ・ジェヨルTVはプランBだ！」と叫び、勝利の笑みを浮かべた。一方、パニックに陥るジャンソンの顔が大型ビジョンに大写しとなった。



■見どころ、感想、考察など
プランBで立場が逆転したドンジュとジャンソンの対照的な姿で幕を閉じた第14話は、イルドの死をきっかけに、登場人物たちがもはや自らの欲望を隠さなくなり、その本性が露わになった。視聴率も更新したこの回は、テサングループの裏金や「タンポポ情報」など、これまでドンジュが復讐のために積み重ねてきた伏線が次々と炸裂し、まさに“復讐劇の醍醐味”といえる痛快さを届けた。

一方この回ではイルドが亡くなる前の最後にドンジュと2人飲みした場面が回想され、イルドの「君に父さんと呼ばれるまで長生きする」という言葉が強く胸を打った。

いよいよ最終週となる「埋もれた心」は、毎週金曜22時、土曜21時50分に放送され、その後23時30分からディズニープラスにて独占配信される。最終回前話の第15話は4月11日（金）放送、配信する。

◇YouTube｜SBS Catch「보물섬」チャンネル

◇韓国ドラマ『埋もれた心』｜予告編
◇SBS「보물섬」HP

【作品詳細】【「埋もれた心」を2倍楽しむ】