「ハイパーナイフ」終幕、パク・ウンビンが語る熱い5か月≪セオクとして生ききった≫

04月10日11時21分ドラマ
写真:「NAMOOACTORS」Instagramより 「ハイパーナイフ」Disney+で全話独占配信中

“千の顔”を持つ女優パク・ウンビンが、ディズニープラスのオリジナルメディカルスリラー「ハイパーナイフ」で、また一つ新たな顔を見せた。

【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】



3月に配信開始された本作は、配信直後から国内外で話題を呼び、彼女の演技スペクトラムの広さを再び証明する作品となった。

はいぱ写真:「NAMOOACTORS」Instagramより

パク・ウンビンが演じたのは、かつて天才医師として将来を嘱望されながらも、尊敬していた師・チェ・ドクヒ(ソル・ギョング)との再会により人生が狂い始める“シャドウドクター”チョン・セオク。理性と狂気の狭間を行き来する難役で、彼女はその内面の揺れを、視線・話し方・仕草・心理描写の細部に至るまで緻密に表現。視聴者を物語の渦に引き込んだ。

パク・ウンビンは、「セオクというキャラクターは理解しにくい部分もあるかもしれませんが、彼女の感情の流れを追ってもらえると嬉しいです」と放送前に語っていた通り、各話を重ねるごとにその熱演は深みを増し、多くの視聴者の“沼落ち”を誘った。

作品終了にあたり、彼女は次のように語っている。
「セオクとして過ごした5か月は、本当に熱く、濃密な時間でした。『ハイパーナイフ』には、普通ではない感情や関係性が描かれています。観てくださる方が、“この人たち、なぜこんな感情になるんだろう?”と感じながらも、どこか理解できる…そんな奇妙でリアルな人間関係を味わっていただけたら嬉しいです」

そして、「全8話という短い構成ではありますが、1シーン1シーンを大切に撮影しました。時々、また『ハイパーナイフ』を見返していただけるとうれしいです」と、作品への深い愛着と感謝の気持ちを語った。

ハイパー写真:「NAMOOACTORS」Instagramより
毎作ごとに新しい表情で観る者を驚かせる“信頼の女優”パク・ウンビン。「ハイパーナイフ」で見せた圧倒的な演技力は、彼女の次なるステップへの期待をさらに高めている。

「ハイパーナイフ 闇の天才外科」は、医療業界で期待されていた天才外科医セオクと、彼女をどん底に突き落とした師匠ドッキとの対決を描くメディカル・サスペンスだ。【「ハイパーナイフ」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、韓国での評判や関連動画などまとめている。

現在、彼女は次回作「ザ・ワンダフルス」の撮影中。パク・ウンビンの挑戦は、まだまだ続く。

kandoratop【作品詳細】【「ハイパーナイフ」を2倍楽しむ】