【韓国映画】カン・ハヌル主演の犯罪アクション『野党』、公開前から話題沸騰!前売りランキング1位に

4月16日に公開されるカン・ハヌル主演の新作映画『野党(原題:야당/ヤダン)』が、公開を目前に控えた現在、全体の前売り予約率1位を記録し、映画ファンの注目を集めている。2次ティーザー予告がYouTubeで視聴できる。
『野党』は、韓国の麻薬市場を裏で動かすブローカー「ヤダン」、権力の階段を駆け上がろうとする野心的な検事、そして麻薬犯罪撲滅に命を懸ける刑事が、それぞれの思惑を胸に激しくぶつかり合う姿を描いた犯罪アクション映画だ。
カン・ハヌルにとって韓国で3月21日公開した映画『ストリーミング』に続く今年2本目の主演映画。
映画館入場券統合電算網によると、4月12日午後5時時点で、『野党』は前売り率19.7%、事前予約数34,991枚を記録。4月公開作品の中で堂々のトップに立ち、すでに興行成功の兆しを見せている。
特筆すべきは、本作が「麻薬市場の設計者」という新たな切り口で韓国の裏社会を描いた初の映画である点。社会の闇に切り込むリアルな描写に、公開前から期待が高まっていた。また、カン・ハヌル、ユ・ヘジン、パク・ヘジュン、リュ・ギョンス、チェ・ウォンビンといった実力派俳優陣の激しい演技のぶつかり合いも見どころとなっている。
試写会後のレビューも好評一色で、「麻薬版『インサイダーズ』のような痛快さ」「既視感を逆手に取った斬新な展開」「短い間隔で興奮が押し寄せる展開」といったコメントがメディアから寄せられている。また、「検察の実態を鋭く描いた」「社会への怒りを代弁する作品」といった声も多く、娯楽性と社会性のバランスが高く評価されている。
犯罪アクション映画としてだけでなく、現代社会の権力構造を鋭く切り取った『野党』。劇場公開を前に、すでに今年上半期の注目作としての存在感を見せつけている。
【韓国映画】【関連次期】