”終わらない復讐”チャ・ウミン×ユン・サンヒョンが残した次の物語…「埋もれた心」続編に期待

SBSの金土ドラマ「埋もれた心」が、4月12日の放送をもって最終回を迎えた。全16話で描かれた復讐と陰謀の物語は、予想を裏切るラストで幕を閉じた。
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最終話では、主人公ソ・ドンジュ（パク・ヒョンシク）が、因縁の相手ヨム・ジャンソン（ホ・ジュノ）を追い詰め、ついに復讐を果たす姿が描かれた。彼はヨムを監禁する一方で、大山（テサン）グループの株主を味方につけ、大山エナジーの代表に就任。さらに、国家安全企画部の機密資料から、大統領の不正を暴き、大山グループの裏金2兆ウォンまで手中に収めた。

ソ・ドンジュはヨムから全財産の寄付を約束させ、大山エナジーと大山化学の合併を成功させた。グループ内では権力の再編が進み、チャ・グクヒ（ホン・スヒョン）が大山ボルトのトップに就き、チ・ヨンス（ト・ジウォン）とその息子チ・ソヌ（チャ・ウミン）は会長チャ・ガンチョン（ウ・ヒョン）のそばにとどまった。

しかし、安堵も束の間。チ・ソヌが突然、ホ・テユン（ユン・サンヒョン）を殺害するという衝撃的な展開が視聴者を驚かせた。テユンは物語終盤でドンジュの異母弟であることが明かされ、グループの経営が性に合わないとドンジュに相談していた。つまり、テユンは後継者争いから抜ける覚悟だったのだ。

ソヌの暴挙は大きな波紋を呼ぶことに…後継者の座を狙い、認知症の会長を操ろうとするチ・ソヌの動きには不穏な気配が漂っている。

テユンは死亡したのか？転落の直前にテユンは、ドンジュに「ソヌと自分のツーショット写真」を送っている。きっとドンジュならわかるはず。グループを一度は離れたように見えたドンジュだが、弟の死をきっかけに再び表舞台に戻ってくることが示唆されており、続編の可能性もにおわせた。ヨ・ウナム（ホン・ファヨン）も彼の帰還を信じ、静かに待っている。

「埋もれた心」は、韓国の大手企業を舞台に、消失した2兆ウォンの政治資金をめぐり人生を賭けた男の本格リベンジ・サスペンス。【「埋もれた心」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、視聴率他、関連記事をまとめている。

「埋もれた心」はディズニープラスにて全話独占配信中だ。なお、本作の後のSBS金土ドラマは、4月18日（金）からユク・ソンジェ（BTOB ソンジェ）とキム・ジヨン（宇宙少女 ボナ）主演のファンタジー時代劇「鬼宮」を放送する。

◇YouTube｜SBS Catch「보물섬」チャンネル

◇韓国ドラマ『埋もれた心』｜予告編
◇SBS「보물섬」HP

【作品詳細】【「埋もれた心」を2倍楽しむ】