『SHOGUN 将軍』大阪・関西万博 特別展示初日で1万人のファン魅了 日本初上陸の甲冑衣装など20日まで展示

© 2025 Disney and its related entities
テレビドラマ界のアカデミー賞とも称されるエミー賞で、作品賞を含む歴代最多となる18冠を受賞。さらにゴールデングローブ賞では本年度最多の4冠に輝き、世界中の主要アワードを軒並み制覇した。その受賞総数は実に90を超える。
これらの偉業を成し遂げたのが、話題のドラマ『SHOGUN 将軍』である。主演・プロデューサーを務めた真田広之に加え、アンナ・サワイや浅野忠信らが俳優部門で日本人初の受賞を果たし、日本国内でも大きな注目を集めた。
Disney+(ディズニープラス)で配信開始は2024年2月。直後から批評家の間で高評価を獲得し、アメリカの映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では驚異の99%フレッシュという絶賛を受けた。日本ではディズニープラスの2024年最も視聴されたシリーズとなり、その人気はいまなお衰えていない。
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この世界的ヒット作『SHOGUN 将軍』の撮影で実際に使用された衣装と甲冑が、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)にて特別展示されている。期間は4月13日(日)から4月20日(日)までの8日間限定である。
展示初日には9,181人が来場。日本国内のみならず、世界中から多くのファンが訪れ、細部まで作り込まれた兜や甲冑、打掛の迫力と美しさに魅了された。会場では、これらの衣装を実際に着用して演じた本編第1話とメイキング映像の特別上映も行われた。
プロデューサーの宮川絵里子は初日の様子について、「雨天にも関わらず世界各地から多くのファンが駆けつけ、実際に使用された衣装を通して作品の一部に触れていただけたことに感無量である」と語った。
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今回展示されているのは、以下の5名のメインキャラクターの衣装である。
真田広之演じる吉井虎永
浅野忠信演じる樫木藪重
平岳大演じる石堂和成
アンナ・サワイ演じる戸田鞠子
二階堂ふみ演じる落葉の方
彼らが実際に着用した兜、甲冑、打掛などが展示されており、どれも職人の技と美意識が息づいている。『SHOGUN 将軍』シーズン2の続報が待ちきれない今、これらの衣装を間近で観ることができるのは、極めて貴重な機会である。
© 2025 Disney and its related entities『SHOGUN 将軍』は、ディズニー傘下のFXが製作。真田広之をはじめとした日本の専門家たちが現地制作チームと緊密に連携し、衣装、小道具、所作に至るまで徹底的にこだわり抜いた。戦国時代を舞台に、壮大なスケールとリアリズムで描かれる本作は、視聴者の心を深く揺さぶる圧倒的な映像作品となっている。
なお、本作はディズニープラス「スター」にて全話独占配信中である。
エグゼクティブ・プロデューサーであるジャスティン・マークスは、次のようにコメントしている。
Katie Yu/FX「私たちは、素晴らしい『SHOGUN 将軍』の衣装を日本で皆様にご覧いただけることを大変うれしく思います。今回展示する衣装は、東洋と西洋の素晴らしいコラボレーションの
賜物です。私たちに自国の文化を共有してくれた日本のスタッフ、そして変わらぬご支援をいただいている日本の観客の皆様に、特に感謝申し上げます。どうぞお楽しみください。」 」
●『SHOGUN 将軍』甲冑・衣装特別展示 概要
期間:4月13日(日)~20日(日)、9:30~20:30
所:大阪・関西万博会場内EXPOメッセ「WASSE」イベントホール南側
展示物:撮影でキャストが実際に着用した甲冑、兜、打掛(日本初上陸)
特別上映:『SHOGUN 将軍』第一話「按針」、予告・メイキング映像】
各日6回(10:00~、11:30~、13:00~、15:30~、17:00~、18:30~)
※4月14日(月)のみ4回(13:00~、15:30~、17:00~、18:30~)
衣装監修:カルロス・ロザリオ(エミー賞受賞『SHOGUN 将軍』コスチューム・デザイナー)
◇大阪・関西万博 チケットインフォメーション