「埋もれた心」パク・ヒョンシク、人生キャラ≪ソ・ドンジュ≫との別れに「名残惜しい」感動のクランクアップ写真

SBS金土ドラマ「埋もれた心（原題：宝島）が12日に放送された最終回で最高視聴率15.4％を記録し、華やかに幕を閉じた。主演を務めたパク・ヒョンシクは、作品を通じて演じた「ソ・ドンジュ」というキャラクターに対する格別な思いと、自身のSNSに最終撮影となったヨットでの監督とのツーショットや集合写真を公開した。（【最終回ネタバレ】

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劇中、ソ・ドンジュは激しい感情と状況の中を生き抜く。愛や裏切りだけでなく、銃撃や拷問、家族の死といった過酷な運命が続き、視聴者に強烈な印象を残した。パク・ヒョンシクはこの役に心身を捧げるように臨み、体重が落ちるほどの熱演を見せたという。共演者のホ・ジュノは「ヒョンシク、撮影が終わったらぜひ旅行に行ってきなさい」と言葉をかけ、彼の努力を労った。

パク・ヒョンシク「ソ・ドンジュを手放すのが名残惜しい…『宝島』は一生忘れない」
物語の中でソ・ドンジュはテサングループの不正資金問題に巻き込まれ、最も大切な人たちを失う悲劇に見舞われた。それでも最後には背後で糸を引いていた権力者ヨム・ジャンソンに痛快な復讐を果たし、強さと信念を見せつけた。

パク・ヒョンシクは「ドンジュは傷つきながらも決してブレない人物」と表現し、「自分が責任を持って選んだ道を最後まで進むという点で、どこか自分と重なる」と語った。

写真：박형식Instagramより写真：박형식Instagramより

クライマックスの撮影はヨットの上で行われ、夕焼けを背にしたエンディングが印象的だった。パク・ヒョンシクは「監督、俳優、スタッフたちとノウルを見つめたあの静かな瞬間は、きっと一生忘れない」と思いを語った。

アイドルグループ「ZE:A（帝国の子供たち）」としてデビューし、俳優として確固たる地位を築いた彼は、次回作「Twelve（トゥエルブ）」でさらなる変身を見せる予定だ。

「埋もれた心」は、韓国の大手企業を舞台に、消失した2兆ウォンの政治資金をめぐり人生を賭けた男の本格リベンジ・サスペンス。【「埋もれた心」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、視聴率他、関連記事をまとめている。

「埋もれた心」はディズニープラスにて全話独占配信中だ。なお、本作の後のSBS金土ドラマは、4月18日（金）からユク・ソンジェ（BTOB ソンジェ）とキム・ジヨン（宇宙少女 ボナ）主演のファンタジー時代劇「鬼宮」を放送する。

◇YouTube｜SBS Catch「보물섬」チャンネル

◇韓国ドラマ『埋もれた心』｜予告編
◇SBS「보물섬」HP

【作品詳細】【「埋もれた心」を2倍楽しむ】